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Seed'N'Feed

Seed'N'Feed/Here We Are

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★★☆
 哀愁度 :★★★★☆
メタリック:☆☆☆☆☆
お気に入り:★★★★☆

イタリア産S.N.Fの1998年発売の1st!
これはなかなか渋くてかっこいい!
ボーカルの声が非常に男臭い感じで哀愁度も高め。
速い曲中心なんですが、曲の中での展開に緩急が豊富で高速パートが際立ってます。
それにしてもこのドラム手数も多いのになかなかタイトで上手い!
ギターはあんまり上手くないんだけどジュクジュクしてるし細かくてかっこいい。
雰囲気的にはUndeclinableの1stとかが近いんじゃないでしょうか?
あと同郷のBlakeなんかにも似てますね。
この作品の後に7 YearsともSPLITを出してる通りその手の音が好きな人もいける気がします。
♯4[Stupid Achievements]
♯6[Fishes In The Sea]
♯7[Little Star]
♯10[I'm Not Gonna Drink Your WineAgain]
♯11[G.G.W.E.]
辺りがめちゃくちゃかっこいい!

それにしてもこの頃のイタリアのバンドって良質なのが多いですね。
なのにことごとくレーベルが潰れててデッドストック・入手困難という不のサイクル。
手に入るうちに手に入れとくにこした事ないですね!

Adhesive

Adhesive/We Got The Beat

メロディー:★★★★★
 高速度 :★★☆☆☆
 哀愁度 :★★★★★
メタリック:☆☆☆☆☆
お気に入り:★★★★★

スウェーデン産Adhesiveの2000年に発売の3rd!
最近になってようやく原盤を手に入れたんですが、改めて聴くとほんと素晴らしい!
他の作品からの流れで聴くとあれ?ってなるんでしょうが、これはこれで最高だと思います。
できる事ならAdhesiveというバンドとしてではなく出会いたかった作品です。
そうだとすればよりこの作品の良さに気付けそうな気がします。
肝心の音の方は最早メロディックと言っていいのかすら謎な所ですが、ロックやエモとかといった変化ではありません。
とにかくメロディー・コーラス・演奏、全てにおいて哀愁が溢れんばかりに散りばめられていて終始涙目になります。
自分がよく見させてもらってる方のレビューで、「メロディーとシンガロング度数が最高にまで達してしまった為、スピードがどこかに行ってしまったようだ。」と書かれていたんですがこれ見てめちゃくちゃ納得。
速いのがやっぱり好きなんですが、メロディーとか哀愁やらを突き詰めれば速さなんてなくてもかっこいいんだなって改めて思いますね。
♯1[Happy End Guarantee]から♯16[Terms Of Living]まで名曲がずらっと並びます。
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