「ぜーろぜろぜろ魚の子♪」

「うぜー」

「だってさーあの先生の授業つまなくね?うちリコーダーとか吹けないし」

「それ位できろよ」

「でもよく考えたらさ、零が魚の子とかうけない?どっちかっていうとハイエナって感じなのにね」

「だからなんだよ」

「だから面白いんじゃん!」

「ますますうぜえ」

「ぜーろぜろぜろ魚の子、青い海からやあってきた、ぜーろぜろぜろふくらんだ、まんまるお腹の、おとこのっこ♪ぶっ、ぎゃはははははははは!!」

「お前まじで殴ってやりたいんだけど」

「おとこのっこ♪やばいわーこれハマった。さぁ一緒に歌おっか!」

「誰が歌うか!」

「ぜーろぜろぜろ魚の子。くす、そっちの音楽の方が楽しそうだね。僕も入れてくれるかな?」

「あ、変態枢さんも歌いたいって。よかったじゃん零。じゃあご一緒に、せーっの」

「「ぜーろぜろぜろ魚の子♪」」

(次から音楽の授業はサボろう)