転職しようと考えた場合、まずは非常に身近な存在の家族に相談をなさる方がほとんどだと思います。
所帯を持つ人なら、ご家族に相談をしないで職を変わってしまうのは止めておくべきでしょう。
家族に無断で転職すると、このことが原因で離婚になる可能性も出てきてしまうことがあります。
どうすればよい転職ができるか、一番の方法は、まだ在職している間に次の就職先を探し、転職先を決めてから、辞表を出すことです。
転職先を探すより先に辞めてしまったら、すぐに転職先が見つからないと決まらなかったらどうしよう、という焦りを感じ始めます。
あるいは、経済的にやっていけない不安がでてくるかもしれません。
だから退職する前に探すことがベストです。
加えて、自分だけで探そうとしないで頼れる人を探すことも一つの方法です。
一般的に転職する際、資格の中でも有利だと思われているものに中小企業診断士という資格があります。
中小企業診断士の資格を取ることで、経営知識が豊富であることを証明できるため、その会社にとって貴重な存在であると認識させることが可能です。
法律に詳しい行政書士やお金の専門家であるファイナンシャルプランナーも、転職するときに大いに助けとなるでしょう。
異業種への転職を図ってみても、転職先を探してみてもすぐにはみつからない場合が多いでしょう。
若い内の転職希望であれば転職を考えるまで見たことも聞いたこともなかったような業界でも入れるチャンスはいくばくかありますが、30代後半にもなるとほぼ不可能と言っていいでしょう。
ただ、常に人が足りていないような業種を希望するのであれば労働条件という概念は放棄することになりますがどうにか仕事を変えられる可能性があります。
余裕のない状況で転職活動をしてしまうと、目先の事にとらわれて、年収が低くても働ければいいかと仕事を選択しがちです。
その結果として、これまでの仕事よりも収入が悪くなることもよくあります。
だったら、なんのために職を変えたのかわかりませんね。
収入的にも満足できる転職を目指すのなら、ゆっくり時間をかけて仕事を探す必要があります。
2017-1-4 20:42