新聞に今迄考えた事も無い記事を見つけたので紹介したいと思います (^▽^*)

 奈良は東大寺の《る舎那仏坐像》は平安後期の記録『東大寺要録』によると、
10年がかりの造営で、使用したのは精錬銅495t、鉛と錫の合金8.5t、金437kgなど。延べ約260万人が工事に従事した。
大仏と大仏殿の建設費用を現代に換算して試算すると、費用総額4657億円、労働者の食費や材料の調達費など経済波及効果は、約1兆246億円に上ると推定(これでもかなり控え目な金額。実際はそれ以上の筈らしい)。


 当時は『景気』なんて言葉が存在しなかった時代。純粋に信仰心のみ(ちょっとは天皇の権威誇示もあったかも)で官民一体で取り組んだ偉業だ。事実、大仏建造には国家予算だけでなく、人々の浄財と労力も提供されていた。

 現代では不可能な事業である。


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 民主党が来年度予算から各省の予算を一律1割削減し、特別枠1兆円を相当額上回る規模(民主党は政府に2兆円を要望)で医療・介護や環境など成長分野に重点配分するらしい。
 私の記憶違いでなければ、昨年の予算削減の折に「これ以上削れません」と各省が悲鳴を上げるぐらい予算を削った筈だ。

たぶん絶対に財源捻出は不可能だと思う。

 投資タイプの景気対策は、即効性無しとか言って事業仕分けで予算消えたからな。アレは長期的にみれば必ず資金回収できる事業だったのに…。代りにバラマキで浪費したし、さてどうなるかな?

 景気対策関連の記事が全く見当たらない今日この頃…‥ ...ρ(..、)