今バチカンが揺れております。何が問題って神父による少年への性的虐待です。

 米国では2002年から、欧州では今年に入ってから続々発覚。オーストリアでは1から3月だけで566件の虐待報告(内1/4超が性的虐待)あり。


 紛糾の発端は内部告発。オーストリアの協会トップ(法王の一番弟子だった)ウィーン大司教が「バチカンの首席枢機卿が1995年に大司教の前任者の虐待疑惑調査を妨害した」と4月に同国メディアに暴露。
 これに対し6月28日に法王が大司教から直接事情聴取を行い「枢機卿を非難出来るのは法王のみ」との声明発表。


 たった3ヶ月で100件から性的虐待の被害報告が来たら誰だってぶちキレるだろう。
その証拠にここ2年で9万人以上が教会を離れ、今年も8万人に上るとみられる。この17万人はオーストリアのカトリック人口の約3%だ。



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