月曜は劇場版おっさんずラブティザービジュアルやら特報映像やらあらすじやら、朝5時に解禁されたらしくて、6時半には見付けちゃってたんだよ…。10時のカウントダウンが劇場版サイトへのリンクが現れるという、実に地味なものだった件…。それだったらカウントダウン自体も5時で良かったんじゃないかな…。

あらすじから分かることだと、
・上海勤務は1年で終了して帰国
・牧君は本社に異動になっている
という辺り。上海へ行ったのが7月だから、おそらく翌4月に牧君が本社に戻って営業所には新入社員で正義が来た感じかな?
檸檬ちゃんの内見の時に本社から直接依頼が来るくらいだから、牧君って本社から一目置かれる存在なんですよね。営業所に来たのって、営業の仕事も現場で経験してこいっていう、一時的に修行の旅に出させた的なやつでしょ?作中には出てこないんだけど、公式がどこかでそんなこと言ってたはず…。本社にいた時の元々の上司っていうのがいたはずだし、その人とイコールかは分からないけど、本社に戻ってからのプロジェクトリーダーが狸穴さんなわけでしょ?とりあえずはっきりしてるのはそこら辺までかな?

映像見ると不穏な雰囲気ありますが、だいたい予想の範囲内かな。そもそも三角関係が多発してるドラマだし、打倒牧凌太を宣言した部長とか、邪魔するつもりは無いって言いながらお洒落もして奪いに行くつもり満々のちずちゃんとか、このドラマ『略奪物』だと私は認識してますから。狸穴さんが牧君を略奪しようとしてるよねこれ…。部長もまた火が付いちゃったんでしょ。要するに牧君から春田さんを略奪するつもりでしょ。並び順的に正義は部長なのかと思ってたけど春田さんっぽいかな?弟キャラのままか狼にでも化けるのか、正義が1番予想付かないな。武川さんは多分まだ牧君のこと好きだろうけど、蝶子さんが言ってた「あの人の気持ちはもう、私の所には戻ってこないから」と同じような状態になってるような気がする…。

武川さんが牧君と別れた原因を「生活のすれ違い」って言ってんのに上海と東京の生活のすれ違い始めるとかさ、不穏な雰囲気になるの当たり前だわ。だからサブタイトルにDEADって付くんです。何の理由も無くあの終わり方なら続かないんですよ。このまま行くと生活のすれ違いで破局ですからね。だって何の理由も無く武川さんと同じこと繰り返したら(都内同士だった武牧と違って、海越えて離れるという状況にむしろ悪化している)、武川さんと同じことになるわな。なのに何で同じこと繰り返してるのか、理由が語られていないの。私も6話後のあの1週間経験してますから。その後に結末これとか、意味を察してしまうとドン底に突き落とされるっていう、ヤバいドラマですよこれ。理由はちゃんと出てくるんだけど、ノーヒントで自力で解かなきゃいけないとか、プロ作家とかそういう人向けの難度よこれ…。あの地獄の1週間が2ヶ月半まで延長されたから私…。それに比べたらLOVE or DEADで事前に2択を提示してくれてるって超優しいわ。映画って多分2時間くらいだから、何であれがハッピーエンドになるのか、そこら辺語るにはどう考えても尺足りないし完結はしないと思う。

牧→春←黒の春田創一編
春→牧←武の牧凌太編

春田創一編・牧凌太編は一応ここでの仮称とします。この2つのストーリーがセットの構成になってて、18年版は春田さんの方がメインになってた状態。時系列的に繋がってるし同時進行であるんだけど、それぞれ独立したストーリーである面もあって、この2つのストーリーが合わさることで真の完結とハッピーエンドに…と、私が完璧に納得できた方法ってそれしか無いですから。詳しいことは伏せますが(詳しく書くことはいくらでもできますが、いろいろ考察してもらう楽しみが無くなってしまうので)、それで奇跡が起きるんです。
あの終わり方を何の疑いも無くハッピーエンドだと思ってる方達って、春田創一編だけしか見てないからだったりしませんか?特に16年版を先に見てる方だと武川さんのポジションに当たる人(つまりハセの元彼)っていなかったから、余計に気付きにくいかもしれないですね。私みたいに牧凌太編の方をメインに見ちゃうとバッドエンドになるの。完結の意味は『春田創一編の完結』であって、劇場版の後は牧凌太編に移行するものと予想する。もう1度ドラマやるって話は出てますからね。18年版は春田さんの目線で描いたもので、同じ期間なんだけど牧君の目線で見ると全く違う見え方になるから。実際、方向音痴・好き嫌い多い・改札に引っ掛かる辺りは視聴者の目には見えてないですしね。あと武牧の過去の話もね。
『武川政宗のあるセリフから牧凌太の過去の姿を見付け出し、そこから現在に至る変化と経緯、および牧凌太の心情を読み取れ』
これが武牧の過去の話。OB訪問のじゃなくて。あの全7話からちゃんと読み取れるように作られてるからすごいんですよ。分からなければ、本社勤務の時は実家から通ってたって話を頭に置きながら、2話と5話を交互に見るのを何度か繰り返してみて。どうしても分からなかったら、まあ4/4の記事の続きを…。これが分かるようになると「あいつ本当、俺がいないとダメなんだよ」の意味とかいろいろ分かる。5話時点ではまだそう思ってるんだけど、6話で春田家に押し掛けた時に俺がいなくても大丈夫なんだって悟っちゃったから退いたわけで。切ないなあ…。そこら辺の話とかを劇場版でやらないなら(多分尺的にできないんじゃ?)、牧君が主人公のおっさんずラブが来るだろうと思う。この武牧の過去の話が無いとハッピーエンドにならないから。それがまたどう繋がってあの終わり方になるかっていうね。あの短い全7話にものすごいボリュームの話を入れるっていう、とてつもない脚本技術です。

完結はまだしないと言い切れるのは、もう1つ理由があります。1話から順に見ていくと皆さん同じストーリーになるはずなんですよ。Wikiに書かれてるのがおおよそ一般的な解釈じゃないですか?
『特定のシーン順で見ると話が繋がって意味が変わる』部分があって、そうすると重要な出来事を日にちが変わる形で丸ごとすっ飛ばしている部分がありましてね。これ普通に見てたら絶対気付けないです。それを6月末には見付けてたから、私が1番見たいのは続編よりもそこなんです。9/3の記事で書いてるあれです。また改めてちゃんと説明します。見付けるだけでもそれなりに難度高いはずだけど(小説の読み書きに慣れてるような人でないと無理かもしれない)、普通に見てたら何も気にならない部分が『仕掛けを解いた人向けのトラップを事前に仕掛けている』ものだったりして、その怖さと見事さをモロにくらってるからそっちが本物だと確信してる。公式はいつ明かすんだろうってずっと思ってたけど、現時点では明かすはず無いんですよ。その展開、牧君の目線で見た場合にしか出てこないものなので。18年版って「神様」の語りとか、心の声は全て春田さんのものなので、要するに春田さんの目線で描いてるものですからね。
何言ってるか分からんだろうけど、私としても幽霊の存在を証明するような難題なので。すでに撮影してるかこれから撮るかは分からんよ。あくまでストーリー的になんだけど『未公開シーン』の存在を掴んでるからそれを見たい。春牧か牧春かは分からないけど、その2人です。少なくともそれをちゃんと見るまでは完結は無いと思ってる。今は劇場版が控えてるから違うことで騒ぎになるのがいいことだとは思わないけど、「私も見たい!」って賛同してくれるファンが増えてくれることが1番ありがたいかな?私が説明したって理解してもらえないなら、誰が見ても分かるように作ってもらうしかないですからね。

…とかって偉そうに考察してるわりに抜けてるな私。ちょっと確認したい所あって5話再生したけど、何ずっと勘違いしてたんだろう。買い物デートって5/16かい…?ケンタツと檸檬ちゃんの内見が5/15は確定で、「明日買い物行きません?」ってその日の夜かい?多分あれだ。6話の「次の休み、うちの親に会ってくれませんか?」と混じって「次の休み買い物行きません?」になってた気がする…。おかしい所あったら誰か突っ込んでくれていいのよ…。