劇場版おっさんずラブ予想とか

とりあえず1つ言わせてください。新キャラの名前2人共読めねー!!でも私のスマホで狸穴って出たわ。初めて聞く名字だけど、変換で出るってことは実際いらっしゃるんですね。覚えます。もう1人は正義と書いてジャスティスですか。ふりがな無いと絶対読めないやつ…。五角関係はあの並び順そのままと予想する。最終話で「部長と武川さん付き合うの!?」とか思ってたけど、そうはならないっぽくて良かったわ。あの後部長が武川さん口説こうものなら、「お前は最後から4番目だから長く付き合うつもりは無い」って宣言した上で付き合うわけでしょ?そりゃどうだよって思ってたので、その展開にはしてほしくなかったから…。

サブタイトルの『LOVE or DEAD』って、『ハッピーエンドorバッドエンド』って意味じゃないかと予想する。と言うか、何であの終わり方見てファンは喜んでるのか私にはよく分からないんだけど…。牧君って遠距離苦手よ?武川さんが「本社勤務と営業所勤務の生活のすれ違いが原因」って言ってんのに、上海と東京の生活のすれ違い始めてどうすんの。話聞いとけよ。2話の本社屋上のシーンから見えるのが例えば通天閣だったとしたら、『東京と大阪の遠距離ならまあ仕方無いのかな』って感じもするけど、東京タワーよ?お互い都内に住んでるなら行き来しやすい場所にアパート借りるとか方法もあるだろうし、田舎と違って交通網も発達してる。終電過ぎた後でもタクシー使えば何とかならない?そうやって上手くやる方法って何かしらあったんじゃないかと思う。でも長く続かなくて別れたって話になってんでしょ?

国別れたら、行き来しやすい場所に引っ越すとかできないから。というか、牧君の居場所って固定と思うよ?春田家の表札の所で撮った写真先日公開されたじゃない。ラストシーンでも家の中の物は全部そのままだから、無人になるはずのあの家残すんですよ。形式的には牧君が春田家に嫁いだ形になるんでしょうね。ただし留守番してもらってるだけで何も無いよ。牧君のタキシード姿が描かれてないから式は多分挙げてないし、名字変えたわけでもなく指輪さえしていない。パートナーシップ制度はその自治体に住む必要があるので、海外転勤になる時点で宣誓は行っていない。春田家を残してそこで住むつもりなら、家のある地域が制度を設けていないならそもそも制度は利用できない。家を任せているだけで、指輪さえ無いのは拘束力ゼロに等しい。
で、上海と東京の生活のすれ違いですけども。この終わり方のどこに、ハッピーエンドの要素が?イチャイチャ?そりゃあ武川さんと牧君が付き合い始めた頃だってお互い仲良かったでしょうし。

んー、いや、確かにハッピーエンドでは終わったんですよ。あれで終わりでいいなら。でもその後の話を望む声がすぐに上がったわけですよね?
『ドラマとしてはハッピーエンドで終わった』
ただし
『その後、生活のすれ違いが原因で破局することが予告されている状態』
つまり
『何もせずに続編を望んでも、そこで描かれるのは破局』
よって
『続編でもハッピーエンドを望むなら破局の未来にストップをかけなければならない』
…ということになるはずなんだけど…。例えば「転んで怪我をしてしまった。歩きながらスマホを操作していたことが原因だ」と前例があると、転んでしまうことを回避するには『歩く時にはスマホを見ない』『スマホを操作する時には立ち止まる』などが必要になる。歩きスマホしてる全員が転んで怪我するわけじゃないけど、それをしたらまた転んで怪我をする未来があることも予測できるはずなのに、歩きスマホの姿で終わる、みたいな状況です。
…これって普通の思考のつもりなんだけど…。このドラマ、普通の思考で見ると全く予測が通じない(詳しくはまた後日に)。

牧君があの家預かることになるとね、牧君の目から見える『その後』っていうのは、暗くて誰もいない家に帰るとても孤独なものなんです。周りの人達は新しい恋が始まって幸せそうにしている姿に囲まれながらね。そういう姿、春田さんにも視聴者にも見えるようにはしないと思う。貴島Pが言ってた。牧君は『我慢して嘘をつく人』だって。本当に我慢しないなら上海一緒に行けばいいのに、行かない時点で我慢している。こんな結末が喜ばれるとか、このドラマのファンって共感力ねえなって思ってた。
これ、私が牧君に共感高いからそう感じるけど、春田さんに共感高い人だと多分感じ方違いますよね?牧君が家で待っててくれることに安心感を持ったりしてますか?春田さんって元々異性愛者だから、『男は外で働くもの』と思ってると思う。仕事に真面目なのはいいことよ。でも朝出勤してその日の夜帰るのと、海外転勤で何ヵ月も何年も帰ってこないのとでは話が違うから。上海出発が7月で、新入社員が入ってくるってことは、劇場版は少なくとも4月まで経過?海外転勤の話がまだ出ていない16年版で、「仕事で帰りが遅くなっても美味しいご飯で迎えてくれて」と言う春田さんに対して、ハセは『理想高いと否定している』ことがすでに伏線でしょうね…。

不安にさせるようなことばっかり言うな!って怒る方もいらっしゃるかもしれないけど、6話の時の混乱をお忘れか?あの時、私は防御力ゼロだった。まさかあんな展開になるなんて思っていなくて、号泣して1週間乗り切るのが大変だった。同じ経験した方多いんじゃないですか?あの時、「何か嫌な予感がする…」と身構えていた方もいらっしゃったそうだ。だからあの時の教訓を活かして防御力をガン上げしている。というか、サブタイトルに『DEAD』って付く時点でただのハッピーエンドじゃない…。

確かにさ、さらっと見ただけの人にはハッピーエンドに見えると思うよ。1回見ただけで終わりって人は、セリフの1つ1つまではちゃんとなんて覚えてないだろうし。「生活のすれ違いが原因」を聞き流してればハッピーエンドだわな。これ指摘して「えっ!?」って言われたことあるし、実際そんなもんなんでしょ?私だって、何度も見返すほどはまる作品なんて稀だし。このドラマ、『話をちゃんと聞く』ことが重要。最近心理学を勉強し始めたけど、そもそも人は視覚で物を判断しがちだそうだ。私が世間と全く違う解釈を持ってるのは、聴覚過敏持ちだからなせいもあるかもしれない。映像で惑わしてきてるけど、『話をちゃんと聞いて日本語を正しく理解する』と、一般的な解釈と全く違う展開になる部分とかあるから。私はそれが見たいとずっと思っている。たまに言ってる、2回目のプロポーズ関連。劇場版ではやらないだろうし、私はまだ先は長いから。

続編がハッピーエンドになるには、ハッピーエンドを肯定する根拠もしくはバッドエンドを否定する根拠が欲しい。このまま行くと破局になるフラグ立って終わった状態。それに納得してないから、ハッピーエンドになるための方法を探した。具体的には
『上海へ行ってはいけなかったのに何故行くのをやめなかったのか』
『行くのをやめなかったからには牧君に待っていてもらわなければならない。待っていてくれる、その理由や根拠』
この2つが揃えばおおよそ良いと思う。重要なその部分を丸ごとすっ飛ばされている。指輪さえしていないし、視聴者目線で理解できるようになってない時点で、公式は理解できるように作っていない。話が矛盾している部分とかも多いけど、何をどう考えたらいいのかまるで歯が立たない状態だった。仮説を立てる→検証する→違うと思ったら修正、とにかく『ドラマの内容にピッタリ合うように自分の解釈を合わせていく』。それを繰り返してるうちに「何これすごい!」って現象に辿り着いたから、それが答えでいいはず。これが『LOVE』の方。ただ、武牧の過去の話が必要になるから、劇場版では完結しないんじゃ…?

『DEAD』の方って「牧はドラマの後で変化があって、そのきっかけが狸穴さん」って言ってんだから、それ狸穴さんと不倫関係になってんじゃないの?破壊神の話で「奥さん本気じゃないと思いますよ」「夫婦の問題ですから」って、『未婚の同性愛者』が夫婦の問題を分かったような口調でさらっと口にするのがおかしいんですよ。既婚者の方達から批判の声が上がらなかったことに首傾げてる。私は結婚経験無いから既婚者の気持ちはよく分からないけど、あのシーン不快にならないのかなって思ってた。私は牧君を未婚で現在フリーだと思ってたからあのシーンに疑問を持ったけど、要は牧君自身が既婚者で、不倫された奥さんの気持ちを理解できるならあの発言は問題無い。結婚相手が誰かって、武川さんしかいない。日本じゃ同性で結婚は認められてないから、『形の無い気分だけの結婚』ということ。本社勤務の頃は実家から通ってたって話から、別居してたのは確か。理由はまあ、武川さんが言ってるあれですよね。生活のすれ違いじゃなくて。武川さんからしたら、実家にいると思ってた奥さんが別の男の所にいるって、よりによって会社の飲み会の場で知っちゃったからそりゃキレるわ。武川さんは同性愛者だってこと自体カミングアウトしてなかったから、牧君を取り戻そうとするならカミングアウトする所から始めないといけない。しかも部長の不倫騒動が持ち上がってる中で、「奥さん(男)に不倫された」とは言えないと思うよ…。このドラマ、武川さんの目線で見るのが1番ヤバいから、切ないどころじゃないから本当に勘弁してほしい…。ルームシェアがバレた3話ってすでに失恋して『男友達の家にいるだけ』なので、牧君としても「実際付き合ってるわけじゃないから訴えられる筋合いは無い」って開き直ってるらしい。この話、武川さんが不憫すぎて、日本も早く同性婚認めてあげてください…。「元彼」って言うから『4年前に別れている』って思っちゃうように作られてるけど、『お付き合いしていたのが4年前でそれから結婚した』って話。武川さんが結婚について語る第2話でカズが春田さんから「結婚?」って聞かれて何て答えるか、武川さんと牧君もそういうことでしょうね。「旦那」だって本当のこと言ったら、引き留められるどころか追い出されてルームシェアなんて二度と誘ってもらえなくなるから。そりゃ嘘もついちゃうと思う。
この説を否定する言い分としては、そらちゃんの「イケメンじゃん、今度の彼氏」じゃないですか?春田さんの前に牧家に行ったのは非イケメンであるということですからね。…イケメンの定義というのは人それぞれなので、そらちゃんは武川さんのことが好みじゃないらしいんですね…。そもそも武川さんが牧家に行っているという確証も無いため、これについては公式に問い合わせ送りました。

それでまあ、武川さんと牧君が本社勤務と営業所勤務の生活のすれ違いで別れたわけではない、ということで、『上海と東京の生活のすれ違いで破局』という未来が回避される。…と思いきや、武川さんと牧君の最終的な破局原因が何かお分かりいただけるだろうか…。マイマイの「不倫!ダメ!絶対!」とケンタツの「別に不倫してるわけじゃないんだからさ」があるあたり、まあ公式としてはそう思ってるだろうね。バッドエンドを回避したと思いきや、更なるフラグで被せてくるっていうね…。『DEAD』これじゃないかな?マジで強敵すぎるんですよこの公式。そういう所好きです(笑)
牧君、すでに不倫の前科有りだもの、新キャラとそうなるだろうことは前々から思ってた。だからCP表記になるとマミマキで女性っぽい名前重なるようにしたっていう、狸穴って珍しい名字にしたのはそういうことかい?

牧君、武川さんの時の状況を繰り返してるんだと思う。そうすると狸穴さんの所に行っちゃうことになるけど…。あの春田さんが「俺の牧に手を出さないでください!」とか言ったらカッコイイんじゃないの?
まああの全7話の中に過去も未来もあるんですよ。徳尾さんの天才的な脚本があの短い中にとんでもない情報量詰め込んでる。普通に見ていてよく分からなかったから、ずっと研究してきただけです。1話から順に見ていくだけじゃ無理。パズルみたいにあっちこっち繋がったりする。やってみぃ〜?

マンガ版おっさんずラブ

1つ前の記事でほぼ初めてみたいな感じでマンガ版のことに触れたんですけど。ドラマ見てない方にはネタバレになりますので…と前置きして追記形式にしたら、記事自体は開いてくれてるけど追記はほとんど開かれてないんですよね。もしかしてドラマ見てないけどマンガ版は読んでるって読者さん結構いらっしゃったりしてますか?もしそうでしたら、あくまでドラマ版考察をメインに書いてるブログなので、ネタバレ嫌なマンガ版読者さんは自衛いただけたらと思います。ドラマ1話をマンガ2話で描いてる感じなので、今ドラマ第3話までを連載終わった所。このままのペースだとマンガ連載はあと8話はかかるので、8/23の続編映画公開までには連載終了しないですね。映画はドラマのその後の話になるので、もし映画も興味持ってくださってましたら、その点は頭に入れておいていただけたらと思います。

自分は元々2次元ヲタだから、『マンガなら読むけど実写は…』って方が多くいらっしゃるのも知ってるし(私はわりと実写化歓迎な人)、ドラマ原作だと『マンガ化されるとちょっと違う』って声が上がるのも両方あるなとは思う。マンガ版1話は正直言って「これじゃない」「なんか違う」って思いながら読んでましたし…。「ひょっこりはるたん」がダメだったんだと思う私…。3話くらいからだんだんおもしろくなってきた感じする。マンガならではのテンポとか表現とかあったり、マイマイの描き方とかかわいい。

マンガ版はドラマ版のセリフカットしちゃってて、ドラマを先に見てる人なら分かるけど、マンガ版だけの人には全く伝わらなくなっちゃってる部分も多いのが何だかな…と思う部分もありますね。コマの関係とかで削りたいのも分かるけどさ。公式監修だよねこれ…。例えばマンガ版2話のちずちゃんが取引先の偉い人殴ってクビになったって話。あれ、飲み会で触ってきたおっさん殴ったら取引先の偉い人で、上司から謝ってこいって言われたけどどうして私が謝らなきゃいけないのか、私から辞めるって言った、っていう経緯があるんですけど。その説明丸ごとカットしちゃってるから、マンガ版だとちずちゃんがただの暴力的な子になっちゃってるんですよね…。マンガ版だけ読んでる方、そこ勘違いしないであげてください…。殴っちゃったってどの程度かによるけど、触られて殴っちゃったなら防衛反応じゃないですか。そういう反射的な範囲の話だと思うけどね。自分から辞めるって言って転職活動中、っていうちずちゃんを、私は勇気あると思う。

マンガ版で1番好きなのは、ドラマの衣装を再現して描いてくれてることですね。始めのうちは模様省略して無地で描いてる部分も多くて、まあマンガで全部再現したらくどくなっちゃうから仕方無いかなって思ってたんですけど。マンガ3話(ドラマ2話部分)からはかなり再現してくれててすごいですね。このドラマ、縦縞のワイシャツやスーツ多いから、それを全部マンガで再現すると画面がかなりくどくなっちゃうし、マンガだけ読んでる方はそう感じてるかもしれないんですけど。
ファンでもあまり知らないんじゃないかと思うけど、こういう感情の時はこういう模様っていうのが全部細かく分類されてて、それに合わせた衣装選びを徹底されてるので、マンガ家の都合で模様省略しちゃうと意味が変わっちゃうんですよ。例えば縦縞のワイシャツ着てるならそれは縦縞が表す感情でいるからで、マンガとしては画面の都合で省略したい時もあるだろうけど、無地は無地で別の分類になるので。それを徹底して表現してるドラマ版の表現力には驚かされたし、再現して描いてくれてるマンガ家さんにも感謝してる。

私が一般的なファンとは大きく違う解釈を持ってたり、あまり知られていないかもしれないことを知ってたりするのは、時間をかけて研究してるからなので、そこのところは理解してほしい。ちょっと見た程度で気付くようなことなら皆気付いてると思うので。
服の模様の法則について少し書きましょうか。多分マンガを読み慣れてる人じゃないと難しいかもしれないし、描く側の人にとっては表現方法の勉強にもなると思う。私は絵の道に行き詰まって小説に方向転換した人間だけど、絵を描く人にとっても小説を書く人にとってもおもしろいと思いますこれ。ただ、ドラマなんだけどマンガ的な表現も混じることになるから、私はしばらく笑いが止まらなくなった。純粋にドラマとして見ていたい方にはオススメしないので、続きは自己責任でどうぞ。
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マンガ版おっさんずラブ第6話

BE·LOVE5月号買ってきました。マンガのテンポとしては1話の時よりおもしろくなってると思うんですが、重要なセリフがカットされてることにモヤッとしたので言わせてください…!マンガだけ読んでてドラマは見ていないという方にはネタバレになりますのでご注意ください。大丈夫な方は続きを読むからどうぞ。
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春田さんの服ダサい件:2

おっさんずラブ考察、前回の続き行きます。あいかわらず複雑な考察しますので、「ストーリーは別に…」という方には不向きな内容なのでご理解ください。

まず重要ポイントをおさらい。
・1話のわんだほうでダサくない普通の服を着ている。2話の悪い所10個に服ダサいが含まれていないため、牧君もこの服をダサいと見なしていない。
・帽子を試着した時に「これ合ってんの?」「絶対違う」と似合っていないことを自分で把握している。また、試着に選ぶ服が1話の服と趣味が違いすぎるため、奇抜な服はわざと選んでいる。
・「じゃあ今度から全部牧に選んでもらおうかな」「自分の似合う服くらい自分で把握しておいてください」「やだ」のやり取りから、服を選ぶということをしてほしいと思っている。春田さんの服装に不満があるから牧君が服を選んでくれたわけで、自分の似合う服を自分で把握していたら、服を選ぶということはしてくれないはず。だから服を選んでもらうためにわざとダサい服を着る。要するに相手の気を引くための意図的な手段。
・合コンの時の「服好きです」、これが本当だからであると思われる。

服を選んでほしいからわざとダサい服を着る、ということであれば、『服を選んでくれてセンスもいい人』というのが春田さん的に恋人に求める理想の1つと思われる。ちずちゃんも「普段メチャクチャダサいんだよあいつ」と言っていることから、ちずちゃんに対してもこの手段を前々から使っていたことになる。もし1話のわんだほうで着ていた服がちずちゃんが選んでくれたものであれば、もっとちずちゃんに気持ちが向くはずなんですけど、「ちずはただの幼馴染みだって言ってんじゃん。そういうの何も無いから」って否定するんですよね。ということは、1話の服は自分で買った服ということで確定となる(もしかしたらお母さんが買ってくれたものという可能性も無くはない…?でもお母さん出ていっちゃったから自分で選んで着たわけで)。この時ちずちゃんは転職活動期間中で、わんだほうにいる可能性があることは考えられたはず(と言うか、4話で店がぐちゃぐちゃになっちゃってるから泊まりに来たってことは、あそこに住んでるってことですよね?住んでる家が別にあるなら泊まりに行く必要無いし)。ちずちゃんはダサい姿ばかりが印象にあるということは、1話のわんだほうには『いつも会う時とは違う印象の服装』で行っているわけなんですが、ちずちゃんはそれが分からないんですよね。牧君が選んだコーディネートって素材や丈は違うものの、1話の服と上半身だけ見れば着こなしが似ていませんか?「絶対こんなの自分で買わないよ。どうしたんだろう、うけるよね」と言っていることから、『あいつこんな服自分で買って自分で着る』ということが分からないようです。春田さんは6話でちずちゃんがお洒落していつもと雰囲気が違うことにすぐ気付いてるんですけど、ちずちゃんはそういうの鈍いみたいですね。「あいつメチャクチャダサい」と内心思ってるだけで何もしてくれなかったものと思われます。
つまり、ちずちゃんの気を引こうとはずっとしてきたんですけど、ちずちゃんはそれに応えてはくれなかった。そのためちずちゃんのことを諦めていたのが1話で普通の服を着ていた理由で、ただ、彼女のふりをしてもらったり、マロから電話来た時の「今出なくて良くね?」とか、未練はあるみたいですね。今まで気を引こうとしても応えてくれなかったのに、牧君と付き合い始めてからちずちゃんが告白してきたんですよね。そりゃまあ、抱き締めもしちゃうだろうけど、ちずちゃんのことは断って牧君の所に帰ったわけじゃないですか。ちずちゃんは全てが遅かったわけです。弟は言った。「このドラマ、全てがタイミングの問題」…とても適切な表現だと思います…。

6話で牧君は畳んだ洗濯物をリビングに置いたままにしているので、春田部屋にはまだ入っていなくてダサい服と普通の服の2種類が存在して使い分けていることを知らないんじゃないかなって気がする。牧君に対しても意図的にダサい服を着ていたとしたら、服ダサいと指摘されて「マジ!?」と驚くのがおかしなことになりますが。つまり本来は『気を引きたい女性に対して意図的に使う手段』を『男の牧君に対して無意識に使っていたことを気付かされた』ことで「マジ!?」と驚いた。海でちずちゃんから「春田も好きなの?」って聞かれて急に自覚したように見えますが(実際、自覚したのはこの時であると思う)、何で牧にそんなことしてたんだろうっていうモヤモヤを抱えてたからこそ好きだって自覚したんだと思う。
周りからダサいと思われるような服をわざと着るって恥ずかしいことだと思うんですよ。今までは好きな人といる時には恥ずかしい気持ちがあったけど、牧君は恥ずかしくないコーディネートを選んでくれた。ここで「牧といることは、俺にとって全然恥ずかしいことじゃないから」に『男の牧と付き合うことは』という意味に加えて『牧なら恥ずかしくない服を選んでくれるから』という2つ目の意味が生まれる。

公式は何も解説してないですが、ちゃんと見ていくとこういうことになるはず…。服だけでこれほどのストーリーを表現するってすごくないですか!?ただ、6話まではこれでいいと思うんですが、最終話で問題が起きます。
好きな人の気を引くためにわざとダサい服を着る、ということであれば、荷造りの時にそういう服ばかり持っていこうとするのは向こうでいい感じの人がいればあわよくば…と思っているのか?さすがにそれは無いだろうし、考え方を変えると、カッコイイ姿で行かせると向こうでモテてしまう可能性が出てくる。牧君的にそれでは困るだろうし、モテないようにさせる工作として年齢に対して子供っぽい服ばかり持たせるものと考える。

難関は部長と買い物に行った時の服です。牧君が選んだ服を着ると思い出してしまってつらくなるから、ということはおおよそ想像がつく。しかし1話で着ていたような『普通の服』を元々持ってるはずなのですが、着てるのはそれじゃないんですよね。部長のことを恋愛対象として見ていないなら気を引こうとする必要は無いので、普通の服でいいはずなんです。ここで2択が発生します。
・自分で選んだ服→実は部長のことも好きだが、部長が応えてくれていない状態。
・部長が選んだ服→センス的に合格ラインではないため気持ちが向かない状態。
6話までの流れで見るとこの2択になるような気がするんですが、見てるだけだとこれがどちらなのかを特定する決め手は無いように思います。牧君に対して「男同士でキスとかマジでねえから」とか始めは言ってたのが、「結婚してください」まで変わったくらいだからね。部長も甘やかしてくれる人だから、そういう面ではタイプ的に合うはずなので。一緒に暮らしてる間に部長に気持ちが向いてもおかしくはないと思うので、2択のどちらとも受け取れる気がする。
服の模様に法則あるって、ファンの間では知られてることなんでしょうか?全く反応無かったから見えない人には見えないらしいけど多分。その観点から見たら自分で選んだ服の可能性がほぼ消えるので、その後の展開を考えても部長が選んだ服じゃないかと私は考える。これしか2択から特定する決め手は無いように思うけど、だとすると難度高すぎるわさすがに…。これが部長が選んだ服だとしたら、荷造りの時の服って部長の趣味に近くないかな…?

ここまでで、服ダサいの一連の流れの考察は終了になります。複雑すぎて人に説明できるようにまとめるのがしんどかった、というのが今までこの件について書いたことが無かった理由です…。詳しく説明することはできても、要点まとめて簡潔に説明するのは苦手なんですよ…!だからTwitterやらないのよ私。お読みくださった方もお疲れ様でした…。
公式は何も解説してないのでこれが正解とは言い切れませんし、異論反論ありましたらコメント歓迎します。こういう議論できる友達欲しいんですけど、長文で考察書けてある程度人が集まる場所ってどこ行けばいいのよってことに頭抱えて結局個人ブログに引き籠ってる。複雑な考察があまり出回ってないとしたら、単純にそういう問題抱えてる人もいるかも。pixivの小説機能くらいしか無い気がするけど、あそこは本来考察書く場じゃないから…。

このドラマ普通に見ていて矛盾点が多すぎて、普通に見ているだけだと私には理解ができないんです。かなり細かい部分もあるので、気付くには何度も見返すようなファンじゃないと難しい部分もあるんですけど。なので1回見て終わりって方はおおよそ皆さん同じようなシンプルな解釈に落ち着くかと思います。今では当たり前のように理解できる、「これ合ってんの?」「絶対違う」が似合っていないことを自分で把握してわざと選んでるってこととか、始めは認識できなかったですから…。5話の歯ブラシが春牧のバックハグに見えちゃうけど実は4話にピンクの歯ブラシがあるってことも、何度も見てたのに気付くまでに2ヶ月かかったとかetc

このドラマにすっきりしないモヤモヤを感じる方がいらっしゃれば、それは星の見えない空を表現したものだからだと私は思う。2話の公園での「天体観測」のやり取り。「見えねえし、何にも」って言うけど、曇ってたのか木の枝で遮られて見えなかったのか映像だとはっきり分からないんですけど…。でも見えなくても星は無数に存在してますよね。このドラマもね、詳しくは語ってないだけで、見えない所に詳しいエピソードとかが隠れたりしてるんです。私はその隠れた星を探してるのです。最終話後わりとすぐに天体観測の意味に気付いたんだけど、いまだに終わりが見えない。「春田さんって、何にも見えてないですよね」って牧君は言うんだけど、実は牧君も春田さんのことが見えてなくて、1番何も見えてないのは私達視聴者だっていう、あのシーンにこのドラマの本質が詰まってると私は思う。天体観測の意味に気付くと見る所山程あるけど、『どこまで解いたら終わりなのか』という、ある意味ロスより深刻な状態に陥ります。だから熱冷めずにファン続けてるし、考察も書いても書いてもネタが尽きないのです。情報量が多すぎて、人に説明できるように文章化してまとめるのに時間がかかるのです…。
武川さんが意味深なこと言いながら詳しいことは語られないまま終わってるのとかもあるし、続編とかやることは始めから視野に入れてたんじゃないかなって気がする。「あと5秒待って!」みたいな続きを見たいと思わせる所で映像を終わらせたり、謎や矛盾を残して終わることで考察班を引き付けておいたり、まんまと戦略に嵌められているような気がしてならない(笑)

多くのファンが言うことだけど、『役者さん達のお芝居が良かった』という、結局の所はそれがあるからこそ何度も見てしまうし、何度も見てしまうからストーリーも気になって考察にも熱が入る。多くのファンとは違う解釈持ってますけど、『役者さん達のお芝居が良かったから何度も見てしまう』という入り口は一緒ですし、いくらストーリーが良くても役者が下手な人ばかりだったらそもそも2回目を見ようとはならなかったと思う。

3/26に拍手1件ありがとうございました!

春田さんの服ダサい件

劇場版おっさんずラブは8/23公開に決定だそうですね!楽しみです!問題は地元の映画館でやってくれるかどうかだ…。

さて今回は前回の続きでも書きましょうか。春田さんの服ダサいの一連の流れは非常に重要な部分ですが、かなり複雑な考察をしますので、「役者さんのお芝居だけ眺めてればいい、ストーリーは別に…」という方には不向きです。服に無頓着で自分がダサいのを自覚してなくて、彼氏が服ダサいのは耐えられないと牧君から指摘されて…って話と思ってるなら、これそんな単純な話じゃないです。全体的に大幅に解釈が違うから一般的なファンの方達と交流持てなくて、これから書くことがすでに広く浸透してるのかまだ出てない見解なのかも分からないんですが…。一応wikiには載ってない。

まず重要なのは1話、わんだほうに行った時に着ていた服です。この服をダサいとするかどうか。お洒落と言えないまでも普通の着こなしですし、これをダサいと言うには酷かなと。牧君もこれをダサいと見なしていないんですね。この時点でダサいと思ってるなら、2話の悪い所10個で言うはずです。『改札に引っ掛かる』とかそんな描かれもしなかった(と言うかバス通勤ですし)ものを言うより、服ダサいを入れた方が余程適切です。なのにここで含まれないということは、この服をダサいと見なしていないんです。『ダサくない普通の服も持っている』状態から『だんだんダサい服ばかり着るようになった』ことになります。2話の悪い所10個の指摘が4/30、檸檬ちゃんの内見が5/15でその少し後が服ダサいの指摘になるので、約半月での変化ですね。買い物デートは5/20前後くらい?

非常に重要なのが帽子を試着した時の
「これ合ってんの?」「絶対違う」
ですね。「絶対違う」って似合っていないことを自分で把握していますよね。試着に選ぶ服がどれも1話の服と趣味が違いすぎますから、奇抜な服をわざと選んで牧君を煽ってますね。牧君が引っ越してきた時もそうなんだけど、1話の服が通常着る服なら、春田さんの服の好みって結構シンプルですよ。

牧君は彼氏が服ダサいのは嫌なんですが、実は春田さんも恋人にはファッションセンスを求めてますね。この人、服には敏感ですよ。6話でわんだほうに呼ばれた時、ちずちゃんがお洒落していつもと違うことにすぐ気付きましたからね。春田母の話から、ちずちゃんのことを好きだったのは本当でしょうね。いつもと違うことにすぐ気付くくらい、普段からちずちゃんのことよく見てるんですよ。見てたところで、鈍感なら雰囲気がいつもと違うことなんてすぐには気付けないはずです。一見嘘をついたように思える、1話の合コンの時の「服好きです」が本当だからでしょうね。

「じゃあ今度から牧に全部選んでもらおうかな」
「自分の似合う服くらい自分で把握しておいてください」
「やだ」
のやり取り。このことから、服を選んでもらうということをしてほしいんですね。牧君が選んだ服が気に入らないなら今後全部の服選びを任せようとは思わないでしょうし、スカートみたいじゃないかと始めは戸惑ってるものの、牧君が選んだコーディネートでOKと思ったから任せようとする。
素材や丈は違うけど、上半身だけを見ると1話のわんだほうで着ていた服と着こなしが似ているんですよね。2人の服の趣味ってわりと近い部分もあると思います。

ダサい服を着ているから、彼氏が服ダサいのは耐えられないと牧君は言った。奇抜な服ばかり試着に選ぶから牧君は怒った。
だからこそ、牧君は服を選んでくれたわけですよね。逆に言えば、自分が似合う服くらい自分で把握していたら、服を選ぶなんてしてもらえないと思います。放っておいてもお洒落な彼氏なら、突っ込みを入れる所無いですからね。似合う服を着てる人に対して、「これ着た方がいいよ」って言う必要無いでしょ。

詳しくは3/14の記事で書いたんですけど、『方向音痴』は確実に嘘です。『好き嫌い多い』もおそらく。視聴者の一般的な感覚としては「だらしないからモテない」と思うでしょうが、自立して自分のことは自分でできる人に対して甘やかしてあげようとは普通は思わないですよね?お母さんが「甘やかしすぎたのかな」って言ってるので、甘やかしてくれる人好きなんでしょうね。だから本当はできることをできないふりをしたり、普通の服も持っているけどわざとダサい服を着たりする。

服を選ぶということをしてほしいんです。ついでに相手のファッションセンスも試したいのかもしれない。理由は「服好きです」。彼氏が似合わない服を着ていたらそれを指摘して似合う服を選んであげられるか。マロとケンタツもかなりあれな私服なので、第5話ってそういう回だと思う。芸能人のケンタツなら派手なのを好むのはまああるかもしれないけど、1日に3〜4人とデートするならマロのあれはちょっとどうかと思う。最終話でかなりイメチェンするのは、マロ自身が変わろうと思ったのか、それとも蝶子さんがいろいろしてあげたのかどっちだろう?
ちなみに牧君もかなり印象変わりますよね。1話のスーツ姿…というか特に髪型なんだろうけど、25歳設定にしては老けてると思った。だんだん外見年齢が下がっていく現象は何なんだと首傾げながら見てたものだけど、元々19歳上の武川さんと付き合ってたから少しでも差を埋められるように大人っぽく見えるようにしてたと思う。それがロリ好きの春田さんと暮らすようになるわけで、その差を表現しちゃうヘアメイクさんや衣装さんすごいよ。牧君が背伸びするのをやめたのかもしれないけど、「お前老けて見えるからもうちょっとこう…」とかって春田さんが髪構ってあげてたら萌えるなって思う…!

それでまあ、服ダサいことをちずちゃんも知ってるあたり、常套手段でしょうね。『相手のファッションセンスを試すためにわざとダサい服を着る』なんて、服のプロ相手にやったらまずいことも把握しているんです。合コンの相手はアパレルですからね。常套手段が使えなくなることに焦って、「服好きです」と本当のことを言ったもののすべって上手くいかなかったということだと思う。

ちなみに少し話逸れますが、「自分の似合う服くらい自分で把握しておいてください」に「やだ」と答えることから、その考え方は料理を作れないことに応用できると思います。料理コーナーを持ってる男性芸能人も多いですし、男性が料理を作れるってモテる要素としては大きいと思うんですよ。特にちずちゃんは家事が得意じゃないから、何でもやってくれる執事みたいな人を雇いたかったわけで。実際それで理想の彼氏ができて上手くいってるなら、自分ができないことを相手にしてもらうのは悪いことじゃないと思う。ちずちゃんの理想が『家事を全部やってくれる執事みたいな人』なので、ちずちゃんの気を引くならそうなる努力をするのが手っ取り早いですよね。牧君が作った料理を喜んでたし、料理作れるようになって美味しい料理を出してあげたらちずちゃんに対してはポイント高いはずなんです。料理を作ってあげれば喜んでもらえて、世間的にもモテる要素としては大きい。ところが、自分が作ってあげたら相手が作ってくれる料理を食べられなくなりますよね。似合う服を自分で把握していたら服を選んでもらうことをしてもらえなくなる、というのと一緒。お粥作ろうとしてお餅になった件から、料理作れないことは本当でしょう。ちずちゃんの料理を貶してるので、ちずちゃんが作る料理を食べたいわけじゃないと思う。お母さんが作る料理好きだったんだと思う。ちずちゃんを好きだったのは本当だろうけど、それ以上にお母さんが好きで甘えてきて、お母さんとタイプの似ている牧君にも…ってことだろうね。本人否定してるけど、マザコンなのを本当だとしないと、このドラマ何も理解できるようにならないから。

話戻りますが、服を選んでもらうためにわざとダサい服を着る、ということなら、ちょっとおかしな所が出てきますね?ダサくない普通の服も持っているし、気を引く常套手段としてダサい服をわざと着る。じゃあ何で牧君から服ダサいことを指摘されて「マジ!?」と驚いた?ちずちゃんも服ダサいことを知ってるけど、1話のわんだほうで普通の服を着ていたその理由や話の繋がりは?

ここが、このダサい服関連の一連の流れの1番おもしろい所になるの…!一気に全部説明しても、今まで何も気にしてなかった方にはすでにさっぱりな話かもしれない。私が見てるおっさんずラブってこんな感じなんですよ。このおもしろさって、実際頭悩ませてあれこれ考察を楽しむ人にしか分からないかもしれない。なのでここで一旦切ります。私の説が納得いかない方は『とりあえず仮説』ってことでいいので、ちょっとドラマ見返してみてもらえませんか。話数はあちこち飛ぶけど話は繋がるようになってるから。
私と同じ見解の方っていらっしゃるんでしょうか…?
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