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まぼろしまぼろし



※♂/♀
※長いです






さてさて、お久しぶりです。

書く書く詐欺をして二ヶ月経ちました。

あれから二ヶ月で、大きな変化がありました。

とりあえず、前から溜めていた通院記録でも書こうかな。

◎カウンセリング四回目(5月)
待ち約一時間、話約10分
先生に仕事を居酒屋だと思われているww(それなりに知名度のある和食系飲食店調理場です)
>>採血結果(三回目で行った)
染色体、ホルモン値共に女性と見られる
男性ホルモン値が通常女性の基準値よりも0.1高い(でも、特に気にすべき値ではない)
>>話
次回までに産婦人科で子宮、卵巣の確認をし、身体的検査をしてもらうこと(紹介状有り)
紹介状受け取り時にもう一人の先生にセカンド(オピニオン)をしてもらえる
最短で、夏にはホルモン療法の開始可能


この四回目までの間に、よくある自己迷路にまた迷い込んでいました(笑)

先が見えず、どーなるんだろ、なんて思っていた時に四回目で具体的な話が目の前にたくさん出てきて、慌てた半面、とても嬉しかったですね。

だって、まさかホルモン療法がこんなにも早く開始可能だなんて思ってもみなかったんだよ!!

少なくとも、カウンセリングなどの第一段階で一年はかかるだろう、と思っていたので、半年程で第二段階が見えてくるとは・・・。

個人的には、男性ホルモン値が通常女性の基準値よりも0.1高いことが嬉しかったですww

ま、それでも通常男性の基準値の1/4程度なんですケドね(笑)

具体的な話が見えてきてテンションの上がった自分は、遂に計画を立てて動き出したのです。

今思うと、完全に調子に乗って暴走しました(苦笑)

でも、この暴走があったから今があるんだケドねー。

簡単に言うと、次回のカウンセリングまでに紹介状受け取り&セカンド→産婦人科検査をこなし、尚且つカミングアウト大作戦を決行する!という計画でした。

約一ヶ月半で詰め込みすぎね(笑)

暴走したのが、カミングアウト大作戦。

完全に調子に乗っていた自分は、四回目をこなした二日後くらいに仕事場の尊敬する社員のymmtさんにカミングアウトして。

元々お喋りなymmtさんは動揺から歩くカミングアウト機になってしまい(流石に人選はしていたみたい)、自分からは言うつもりのなかった仕事場の古株数名に知られるというハメに。

思わぬ相手に人伝カミングアウトされ、そして暴走してたが故に相手の気持ちそっちのけでカミングアウトしてしまったこともあって。

一、二週間は仕事場で毎日説教食らってました(苦笑)

腹立つようなことも、否定するようなこともたくさん言われました。

その一方で、以前から知っている理解者であったり、今回知って、でも拒絶せず理解しようとする人もいました。

これが世間なんだよなー、ととても勉強になりました。

相手の気持ちを考え及ばずなことは本当に申し訳ないことをしたな、と物凄く反省しました。

一人よがりだけは駄目だってわかっていたんですが、結果的にそうなってしまったなぁ。

言うことは相手を傷付けてしまうかもしれないこと。

自分はマイノリティー、少数派であること。

これを忘れちゃいけないと本当に思います。

だからと言って、自分に必要ならば言うことを我慢なんかすることないし(必要以上に口にすることもないケドも)、少数派だからって肩身の狭い思いを選ぶ必要もない。

こっちだって生きたいように生きる為にやってんだ!何が悪いんだ!って。

その思いはブレることも、遠慮をすることもない。

カミングアウト大作戦をしてみて、そう実感して思いました。

まぁ、今はカミングアウト大作戦は終わってるんですが、この話には続きがございまして・・・。

続きはまた今度。←






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紫陽花の咲く季節に生まれた美しい君よ



↓スガさんおたおめ!話!






その日は朝からなんだか、おかしかった。皆、何処かしらそわそわしているのだ。田中や西谷の落ち着きがないのはいつものことだが、大地や清水まで落ち着きがない。自分だけ除け者にされた気がして、探ってみるが皆にはぐらかされる。考えてみるが理由が見当たらなく、謎が深まるばかりだった。


部活終了後、着替えようと向かった部室へ頑なに入れて貰えず、慌てる日向と影山を押し切って入るとパーンと軽い音。え、と訳が分からず、部室を見渡せば、折り紙で作った輪の連なりが窓や壁に垂れ下がり、手作り感満載の造花、正面には「スガさん お誕生日おめでとうございます!」の文字。え、え、と状況を飲み込もうと必死になっていると、今度はパパパーンと軽い音が続いてそちらに目が行く。せーの、小さな掛け声が聞こえた。

「スガさん!お誕生日おめでとうございます!!」

叫ぶようにして言われた言葉にようやく状況を理解する。あ、だから朝練からそわそわしてたのか。照れ臭そうに笑う後輩達を見た後、この事を知っていたのかと一緒に着替えに来た二人を振り返り見る。大地も旭も何処か照れ臭そうに笑っている。

「アイツら、スガを驚かしてやりたいって朝から必死に考えてたんだよ。」

「スガが日向と影山を押し切った時は焦ったけどね。」

もう一度、後輩達を見るとこちらを伺う表情を浮かべている。背後からは日向と影山の不安そうな視線も感じる。身体の奥底からむくむく暖かい気持ちが膨れ上がって来て、手足の先まで満たしていく。さっきとは違った意味でそわそわしている馬鹿可愛い後輩達を抱き締めるため、思いっきり飛び付いた。





岩ちゃんのおたおめ話を書くのをすっかりぽっかり忘れていたので、また書きたいです。

スガさん!おめでとー!!






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まだ見つからないの



※♂/♀






お久しぶりです!!

相変わらずのサボりっぷりです!これに関する記事でもね!!←

つーことで、今回は二回分まとめちゃいます。

間あいてる内に二回もこなしちゃった☆てへぺろ☆(黙れ)

◎カウンセリング三回目
待ち約10分、話約5分
主任(仕事場の現場トップ)に通院していることを伝えた旨を報告。
》心理検査結果(三回目の前に事前に受けに行っていた)
精神疾患はみられない
傷付きやすく、落ち込みやすい
とるに足らないことと自覚しながらも、他人の目に不安を抱きやすい
社会集団に適応不足と感じている
女性的なものにも興味を抱くが、男性的なものにより興味を抱き、それが自分に合っていると思っている
》採血
保険適用外、実費負担
三万三千円くらい
ふつーに採血
看護師さんに「くん」付けで呼ばれてビビる

今回はすんなり先生とご対面して、すんなりとさよなら(笑)

心理検査は100問超えで、ひたすら「はい」か「いいえ」か「どちらでもない」で答えていくってモノでした。

「どちらでもない」はトータルで十個以内で抑えるというルールがあり、これがなかなか面倒くさかった(笑)

元々、問題数が多いのに似たような質問があって、加えて仕事終わりに急いで行ったのもあって、途中寝ながらやってました(笑)

ま、コレの目的は精神疾患を持っていないか、という検査らしいので(ネット情報)、いいんですケドねー。

ちなみに心理検査はカウンセリングと同じような枠扱いになるので、保険適応内。

採血は別の枠になるので、保険適応外なんですよねー。

なんで全て実費で、血を抜くだけで諭吉さん三人も飛んでった。

えげつない・・・。




二回分まとめようかと思ったんですが、あまりにも長くなりすぎるので、やっぱ分けます。←

嘘吐くつもりじゃなかったんだよ!

もう一回分はこの後で!






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やめんな!とまんな!



※♂/♀
※長すぎる(すんません・・・)






さて、昨日カウンセリング二回目に行って来ました。

予約の詰まり具合の加減で、大体二ヶ月周期になりそうかな。

今回は自分史提出があり、それにこの二週間手一杯だった感がある(笑)

家族には一切カミングアウトしてないし、当然カウンセリングに行ってることも言ってないので、このことに関することは家に絶対持ち込まない、って自分で決めてるんですよね。

ってか、持ち込めねぇww

なんで、自分史を書くとなると、時間を作って外で書かなきゃならなかった。

仕事とバイトの合間をぬって、カフェなどでせっせと書き出し。

それが終わったら、今度はネカフェに何時間も引き籠ってパソコンで清書。

今のネカフェは凄いですねー。

印刷も出来んだもんなー。

ま、例の如く、昼頃まで清書して今日印刷しましたケドね(笑)

あと、絶対ネカフェの店員さんに短期間で頻繁に来る変なヤツだと思われてるだろーなぁ(笑)

しばらく行かないと思うから安心してww

そんなこんなで書き上がった自分史引っ下げ、カウンセリングへ。

相変わらず、待合室は自分みたいな人(♂→♀、♀→♂)達が。

まぁ、診察時間決まってるし、予約制だからしゃーないんだケド、視線が痛い、、、

前回よりも待って、約40分。

寝てて寝呆けた頭と座りっぱなしで痛いお尻を携えて、先生とご対面しました。

「どう?前回から何か変わったことある?」

イエ、スンマセン。特に何にもないです・・・。

ってな具合で、とりあえず、そこそこお話を。
・カミングアウトの具合は?(家族、仕事場)
・家族との関係(そういった話をしたことはあるか?それぞれの理解は?関係は?)
・次の診察の前に心理検査を受けること(100問over)
・次回、診察の際に三万程あれば採血検査出来ること

先生には、特に家族にはカミングアウトを早めにした方がいい、と前回から結構言われてるんですが、難しいだろおおお(爆)

そりゃあ、ホルモン療法を早くしたかったら、早く言わないといけないんだケド(体に変化が現れてくるから)。

それでも、難しいだろおおお(爆)

話自体は、30分程でした。

あっさりで、待ってた方がツラかったな(笑)

最後に「何かある?」と聞かれたので、この二ヶ月の間、繁忙期を迎えていた仕事をしながら考えていたことを伝えた。

仕事場での今の自分はまだまだで、治療を進めるよりも先に仕事に集中すべきではないか。社員ではないのだし、いつ切られたっておかしくないのだから、会社に迷惑をかけるようなことをわざわざ言うべきか。

でも、治療はしたい、と考えている。今、このタイミングで、急ぐ必要があるのか。

またも、先生はカミングアウトのことに重きを置きながらも、じっくりでいいんじゃないか、と言ってくれはりました。

治療は進めながら、会社にはホルモン開始前に言うくらいでいいだろう、と。

ただし、家族にはちゃんと言っておいた方がいい。見た目が変わっていくんだから。

例え、否定、拒否されようとも、年齢的にも社会的にも自立しているのだから、誰にも止められることはない。方法はいくらだってある。

でも、家族との付き合いは考えて。

ホルモン開始して半年経ちながらも、未だ、会社、家族どっちにも言っていない方の話をする先生は少し悲しそうな残念な顔をしていた。

そりゃあ、そうだもんな。

家族ってのは、どんなに嫌って縁を切りたくっても、ただの血の繋がりだけであっても。

今の今までで誰よりも長く過ごし、理解しあって来た仲で、簡単には切れないもんだもんな。

でも、でも、難しいだろおおお(爆)←

とりあえず、現場の社員さん達にはきちんと言おう、と考えてる。

ま、社員さんの一人はもう奥さん共々知っていて、パンツ選んでくれるぐらい理解してくれてんだケドね。(おかしい)

心理検査の予約と次回カウンセリングの予約して、今回は終了。

1230円也でしたー。

次回提出するものや準備するものはないので、楽っちゃ楽なんだが、しっかり考えていかなきゃな。

具体的に細かく決めたり考えたりしないといけないし、したい、と少し前から常々思っていたので、それをしていこうと。

とりあえず、カミングアウトについて考えないとなー(苦笑)

次回、先生にイエ、スンマセン。特に何にもないです・・・。ってならないようにしよう(笑)






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I like your voice, I like your songs



※♂/♀




ようやく予約して行ってきました、カウンセリング。

10月始めに予約電話をドキドキしながらかけてみると、2ヶ月先の予約しか取れないと言われて、それから2ヶ月。

待ちに待ったこの日が来たわけであります。

なんで、よりにもよってクリスマスの日なんだよ!っていうね(笑)

世間にはカップル達が溢れてました。

リア充爆発!!!(ひがんでなんかないんだからね☆)←

そんな中を一人突っ切ってきたのは、かぐろです。←


まず、予約電話をしたのもあんまり深く考えて切羽詰まってかけたわけでもなく、ただ、カウンセリングは予約が取り辛く何ヶ月も待たされる、受付ていない場合も多い、とネットで見たので、

「ダメ元でとりあえず、かけてみるか。受付すらしてなかったら、片っ端からかけまくって何とかしよう。」

とネットで吟味したところにかけてみた、という感じです。

そして、一発目にかけたそこは受付をしていたんですが、なんと2ヶ月先じゃないと予約が出来ないと言われました。

毎月頭に2ヶ月先の予約の受付を開始しているそうで、かけたのがたまたま10月2日。

本当良かった〜(笑)←

そんなこんなで空いている日がこの日しかなく、ここに決めました。

まぁ、仕事はくっそ忙しいケド、プライベートで予定はないもんね!(ひがみ)

事前に問診票を書いて欲しいので取りに来てもらいたい、といわれていたので、今月頭の空いた時間に取りに行って、それから自分と向き合いながら問診票を書いて。

忙しすぎる仕事(+バイト)の中でなかなか時間を作れず、カウンセリング予約時間の30分前まで書いてました(笑)

なんとか書き上がった問診票を片手に、いざ!

行ってみると人が思った以上に多くいて、一瞬ビビりました・・・。

しかも、待つ人の中に明らか自分と同じ(♀→♂)人が彼女とこっち見てくるんだもん・・・。

噂(ネット)では聞いてたケド、彼女連れてくんなよな!

クリスマスなんだから、もっと他に出かけろよ!!

リア充爆発!!!(ひがんでなんかないんだからね☆)←

ビビりながらも受付を済ませて、待ってました。

その間も自分と同じ人(♂→♀もまたしかり)を何人か見つけながら、待つこと約20分。

名前を呼ばれ、診察室へ。

頭ごなしにくる怖いタイプの人だと嫌だなぁ、と思っていたんですが、先生は頭の良い人だと感じる方でした。

さすが、伊達に先生じゃないよな。

頭の回転早いし、パンパンパン!って話していくし。

ちょっとついていくのに必死でしたww(頭の悪いヤツ)

優しそうで頼れそうな感じもあったんで、信頼出来そうです。

内容としては、
・ガイドラインにそって治療していくこと
・仕事の業種と周囲へのカミングアウトの具合
・費用と保険適応に関して
・治療を進めていく上での周囲への準備
・ホルモン治療に関して

こんな感じでした。

とりあえず、初回ということもあって説明とか方針を決めていく、ってな感じかなぁ。

しかし、先生の佐/川連呼にはちょっと笑った(笑)

自分と同じような人(♀→♂)の職種は飲食の調理、コンビニ、そして運送業が多いらしく、特に佐/川はもう慣れていてお手の物だそうで会社側もすぐ受け入れてくれるらしい。

つか、職種モロカブってて吹いたww

飲食の調理とコンビニやってます、ハイww

この二つも受け入れてもらいやすいみたいで、ちょっと安心しました。

あと、他の方の話もちらほら聞いたりして、あっという間の約20分。

それからは、看護師さんとこれからの予約の話をして、次までの宿題を出されました。

自分史書いて来て、だって。

また時間かかりそうだ・・・(笑)

そんなこんなで、トータル一時間くらいでお会計は4810円。

その内、2160円は初診予約代ですねー。

行く直前までは心臓破けるかと思うくらいに緊張していたんですが、終わって出た時は清々しいくらい気が楽でした。

とりあえず、次はまた2ヶ月先です。

これから、こういった話が多くなるかと思いますが、何卒どうぞー。

暖かい目で見守ってやってください。

長くなりすぎちゃったな(笑)

すんません(笑)





さて、年越しですね!

今年ありがとう!バイバイ!!






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