時間単位での尾行料金が設定されている場合、探偵の尾行にかかる時間が短い方が費用が少なくなります。


したがって尾行依頼を探偵にするとすれば、相手の日々の行動を調べておくことが重要です。


その中で、最も怪しい時間帯や曜日に探偵に尾行を依頼すると、余計な手間をかけずに探偵も尾行することができ双方にとって利益があります。


配偶者に浮気をされた時、しっかり思い知らせてやるには、信用失墜といった社会的な制裁が効果的だと私は思っています。


もっとも、それをするには確固たる裏付けがなければダメなのですが、それさえあれば、後はとことん相手を追い込むこともできるし、目に物見せることができます。


中には浮気相手への追及もぬかりなく、職場や家族に知らせて溜飲を下げるという人もいないわけではありません。


家族関係の悪化や失職するなど、それなりの報いを受けるわけです。


浮気が判明したら、代償として慰謝料を求める権利があります。


ただ、当人たちだけで話し合うと、権利争いや感情面での言い合いになって、横道にずれたり頓挫することも多いです。


時には裁判を起こさなければいけないでしょうし、難しそうだと思ったら弁護士に間に入ってもらい、なるべく円満な解決を目指すというのも手です。


いくら探偵であろうと、結果が出ない(出せない)ケースも存在します。


よくあるのは、浮気の素行調査等で調査期間中にその行動が見られなかったケースです。


とはいっても、探偵の調査が浅かったために成果が得られないことも考えられるので、自分が選んだ探偵業者の方針や利用者評価等をあらかじめチェックしておく必要があるでしょう。


あとは、依頼者と探偵がお互いによく話して疑問点を解消することも納得の秘訣だと思います。


世間的には離婚した際、浮気経験のある親というのは子の親権を奪われやすいと誤解されがちです。


一般論ではそうかもしれませんが、実際はちょっと違います。


裁判上の親権の判定では、子供と生活上きちんと接しているか(同居が前提)や、子育てに対する積極性といった点がチェックされます。


要は子供を中心にして、どれだけきちんとした生育環境なのかを重視して判定するのです。