探偵による調査は高額ですから、「私が尾行すればいいんじゃない」と簡単に考えてしまう人もいるようです。
難なく尾行しているようにテレビドラマを見れば思ってしまいますが、実践してみればそうはいかないもので失敗してしまえば尾行は完遂できなくなるので並大抵のことではないのです。
相手の隙を掴まねばならないのに警戒されてしまえば、浮気をウヤムヤにされてしまう場合だってあります。
絶対に相手の尻尾を掴みたいなら、プロに浮気調査をお願いするべきです。
探偵の浮気調査に支払う費用は「実費」と「時間給」です。
実費に含まれるのは、電車やバスなどの交通費、写真の撮影にかかる費用などのことを指しますが、調査員の食事代が足されるケースもあるでしょう。
時間給は、人数×時間で費用を算出します。
調査にかかる期間が短くて済めば支払いも安くすみます。
パートナーに不倫行為が発覚すると、ただ単に別れるのではなく、慰謝料の発生も考慮しなくてはいけません。
向こうが証拠を押さえていたら、逃げおおせることはできないでしょう。
だいたいの支払額ですが、500万位のこともあれば、100万にも満たない金額など、かなりの違いがあります。
支払いがつらければ、現実的な支払額になるよう相談するのも良いでしょう。
完全に配偶者の浮気をやめさせ、相手と手を切らせる方法としては、明確な浮気の証拠をつかみ、双方に慰謝料の支払いを求めるというのが最も効果的です。
一般的に不倫というと、つまみ食いを楽しむ感で、あまり深く考えていないというパターンが多いです。
慰謝料請求という現実を見せることで、自分たちがしでかしたことの償いをさせるというわけです。
不倫の慰謝料の相場としては200万円前後ですが、ケースによっては50万円程度ということもありますし、400万円くらいまで跳ね上がっている場合もあります。
実際は、離婚はしなくても慰謝料を請求することはできますが、金額は少なくなってしまいます。
また、不倫相手の方が配偶者との肉体関係を認めないときには証拠が必要とされます。
第三者からみてもはっきりとした不倫の証拠を用意しなくてはいけません。