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カミングアウト!!(※リクエスト・ギャグ)

7/8 のの様よりリクエスト

「フレンが派手な規模のカミングアウトをする話」

エロではありませんが会話内容があまりにもアレなので一応裏扱いです。ギャグなんですが。
閲覧にはご注意下さい。








「おいフレン、おまえ宛てにリクエストが来てるぞ」

「なんだいいきなり。リクエストって僕に何か歌でも歌えって言うのか?」

「それはそれで別にいいんだがそういうんじゃない」

「いいのか。じゃあ何?」

「『派手な規模のカミングアウトをしろ』だそうだ」

「…カミングアウト?何それ」

「カミングアウトっつーのは、それまで誰にも話した事がない秘密を他人に自分から暴露する事だ。主に出生関係や病歴、あと性的嗜好なんかの事を指す場合が多いな」

「どこかで調べたのか?君がそんなに理路整然かつ簡潔に説明出来るとも思えないな」

「…おまえオレを馬鹿だと思ってるだろう。オレは学はないが知識はあるほうだと思うぞ。ちゃんとスキット聴いてるか?」

「サンゴを知らなかった時はどうしたものかと思ったけどね」

「……オレの話はいいんだよ!!」

「大体派手な『規模』って何なんだ。テルカ・リュミレース全土を揺るがすような秘密なんか持ってないよ、僕」

「探したらありそうだけどな、なんとなく。安心しろ、多分そんな期待はされてない」

「…どうしろっていうんだ」

「とりあえずなんか暴露しろ」

「仕方ないなあ。じゃあ特別に、僕が日頃君にしてみたいと思ってる事を教えてあげるよ。性的嗜好って言ったよね」

「…なんか物凄いヤな予感がするな…」

※フレンの変態スイッチが入りました。苦手な方はページを一気に下までスクロールすることをオススメいたします。







「そうだなあ、してみたいというか見てみたい、になるけど、やっぱり触手とか王道だと思うんだ。もう、これこそ男のロマンってやつ?なんか昔の浮世絵とかいうものにまであるらしいよね、タコに襲われてる女の人の絵とかさ。イカだったら死んでも嫌だけどまあ僕がされるわけじゃないし。ヌルヌルした触手に巻き付かれて身動き取れなくなってるユーリとか、想像しただけで鼻血出そうだよ。もちろん服は着たままが一番だよね。それで、袖口とか無駄に開いてる胸元からこう、ズルズルと触手が侵入して身悶えるさまなんか見てしまったら、とりあえずギリギリまで助けるのやめようとか思うのが当然だと思うんだ。服は思い切り破られるのでもいいけど、触手の先から何だかよく分からない粘液とか出て来て溶かされるなんていうのも萌えるよね。ところどころに服の切れ端が引っ掛かって、際どいところがギリギリ隠れてたり見えてたりするとまた堪らないな。スライム状の魔物にへばり付かれてなんてのもいいなあ。でも僕らの世界にスライムみたいな魔物っていないよね。何でなのかな。ナメクジ型とか触手振り回すローパーもいないな。やっぱり何かまずいと感じるところがあったのかな?いたら絶対妄想してるよね間違いないよ。いなくても妄想するけどね!」


「……………」

「どうしたの、ユーリ?」

「…いや…男のロマンておまえ…」

「さすがに自分の腕を触手にとかいうマニアックなのはちょっと引くかなあと思って」

「ああ…うん…つかもうその発想、ほとんどエロゲだよな…」

「やってる事は大して変わらない気がするんだけど」

「それ以上言わないほうがいいぞ」

「触手じゃなくても別に魔物に襲われてるのでもいいよ」

「…おまえはそーゆー状態のオレをただ見てるだけなのか。それでいいのか」

「うーん、基本的にはやっぱり自分でユーリに直接あんな事とかこんな事とかしたいよね。きっとみんなもそっちを望んでるんじゃないかと思うんだ」

「……」

「一緒にお風呂に入ってイチャイチャしてるうちに本番とかもう、定番中の定番だよね。だからこそやめられないっていうか誰もが憧れるシチュエーションだと思うんだけど。ユーリの部屋にそもそも風呂が付いてなさそうだとかいうのはこの際どうでもいいとして、多分僕の部屋にはある筈なんだよな。誰にも邪魔されないし汚しても問題ないしシャワー使ったり石鹸使ったりいろいろやりたい放題だよね、ああ勿論本来の用途以外で。下をキレイに剃ってみるとかやってみたいなあ。きっととんでもなく卑猥なことになると思うんだ。僕がやってあげてもいいけど、嫌がるユーリに無理矢理自分でやってもらうとかいうのもこう、そそるものがあるよね。お互いで剃り合いっこするのもアリかな。すべすべして気持ち良さそうだよね!」

「…のぼせて死ぬんじゃないか」

「別に湯舟の中で全部やるわけじゃないんだから」

「…」

「まあのぼせたらのぼせたでおいしいシチュエーションではあるよね。身体の自由が利かない君をお姫様抱っこしてベッドまで連れてったらあとはもうやりたい放題でのぼせて暑いんだか別の意味で熱いんだか分からなくなってるようなユーリはどれだけイヤラシいんだろうとかまた想像ていうか妄想が止まらないよどうしよう。自由が利かないといえばまだ緊縛プレイとかしたことないよねそういえば。やっぱり紐は赤に限ると思うんだ!きっと君の白い肌には最高に映えるに違いないよね。紐を外しても跡がついちゃってまだ縛ってるみたいに錯覚したりとかしてみたいよ一度くらい。紐じゃなくてSMなほうの拘束とかもまだだよねなんだ結構やってないシチュエーションあるじゃないか。道具も一回だけだしあれもちょっと特殊だったからできればもう少し普通な感じで」


「普通のSMって何だよ!!?」

「あぁそこでツッコミ入れるんだ」

「もういいそのへんにしとけ。一応確認するが、今までのはみんな『おまえの』性癖っつうか願望なんだな?」

「うん、そうだよ。撲はあくまでも自分のやりたい事をカミングアウトしただけにすぎない」

「決してどこかのアホ管理人にそういう性癖があるわけではない、と」

「当たり前じゃないか。みんなの希望を体現しているだけだよ僕達は」

「うわそれも何かムカつく」

「おかげで色んなプレイができて楽しいねユーリ。女の子な君も僕は大好きだよ!」

「……あっそう」

「女の子、じゃなくて女の子の格好でもいいけどね。今度はメイド服だって?楽しみだなあ」

「そっち読んでない人だったらどうすんだ」

「大丈夫、メイド服に食いついてくれたならオッケーな筈だから!そうそう、あんまりコスプレもやった事ないよね!裸エプ」

「おまえホント節操ないのな!!!」





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