熊ブログ
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味覚は人それぞれ
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自他共に認める甘い物好きの響子嬢と真織ちゃんですが、この二人の決定的な違いというと真織ちゃんは辛い物も結構いけるが響子嬢は辛い物がいっさいダメという点でしょうか。

某店へスープカレーを食べに行けば、「辛さは0番でお願い」と声高らかに宣言。
しかしメニューを見ても辛さのレベルは1番からしか載っていないのだが、、と言えば、「甘口よりももっと甘いのがいい」って言ったら出してくれるお店も意外とあるものよ、としたり顔で教えられました。

ふむ、、そういえば私も若かりし頃は色々な店で「大盛の更に上は作ってもらえるのか」と尋ねたことがあったものですが、意外に大抵のお店で用意してくれた記憶があるなぁ。
ラーメン丼で出された牛トロ丼は今でも記憶に鮮明に、、、

しかしそれとはまた話が違うのではないだろうか。
泣くほど辛い物が苦手なのであればあえて辛い物を食べずとも、、と思うのですが、食べるのが大好きな響子嬢にそんな事を言っても通用せず、結果、涙と鼻水を垂らしながら飯を食う響子嬢の顔を拝みながら、こちらも飯を食う破目に陥ることも少なくはないわけです。

一緒にランチに行っている女性陣の話によると、店員に「辛いか辛くないか」を確認した上で「辛くない」と言われた物ですら辛くて食べられず、他の子が注文した料理と交換してもらうことも時々あるようです。

ところで響子嬢といえばもっと不思議なのが「異常な酢好き」という点であります。

先日調査をしていた目玉焼きは当然のこと、焼き魚、餃子、何にでもかけるそうです。

「目玉焼きに酢」に関してはユーザーさんからも驚きの声が多く上がっていてしばらく落ち込み気味でしたが、心優しい数名のユーザーさんは響子嬢のオススメを実行してくれたらしく、「意外に美味しかった」というメールが届いて感涙にむせんでおりました。

中には「桃に酢をつけて食べると美味しい」という斬新(?)なレシピを教えて下さった方も、、ただでさえ酢の物系が苦手(レモンの丸かじりはできても酢は飲めません、、、)な私には試す勇気はありませんが、響子嬢ならばきっと喜んで試してくれることでしょうな。

辛い物が苦手で酢が大好きな響子嬢。
カレーがいよいよ辛くて食べられなかった時はどうするか。
カレーのルーに穴をあけ、そこに酢を注いで「酢だまり」を作り、それを少しずつ崩しながらカレーを食べるのです。
本人曰く「これが一番美味しい」のだそうですが、、試す勇気がない私をお許しあれ、、、