熊谷です。
響子嬢→綺羅子さん→熊谷、と続くとバランスが悪い気がしますがクジ引きの結果がこうなったのだから仕方がありませんな。
ちなみに誰も私にきいてはくれませんでしたが、こう見えても高校時代に付き合っていた彼女と交換日記をしておりました。
当時いったいどんなことを書いていたのかといいますと、、同じ部活の部長副部長(ちなみに彼女が部長、私が副部長)だったので部活の話に終始していたような、、、
なんとも色気のない話ですな。

さて、私もご多分に洩れず初めてのCDについてはこれといった思い入れもなく、前回前々回の二人と同様レコードの話になってしまって恐縮なのですが、、、
自分で買った最初の一枚はジョン・オバニオンの「里見八犬伝/八剣士のテーマ」。
どちらかといえばA面の里見八犬伝よりもB面のWhite Light(八剣士のテーマ)を好んで聴いておりました。

タイトルですぐにわかった方もいるかと思いますが、これは映画「里見八犬伝」の主題歌とエンディング曲でして、友人達と映画を見に行った熊谷少年はジョン・オバニオン氏の英語の歌にすっかりとやられてしまってレコードを購入するに至ったわけであります。

ちなみに映画の方は主演が薬師丸ひろ子と真田広之。
当時は子供心に「親に知られたら怒られるのでは…」と思ったシーンがあったのですが、昨年だったか、スカパーで放送されていたのをたまたま見たところ、、うむ、遠き日の自分の純粋さに思いを馳せる結果となりました。
しかし主演の二人、いや、脇役に至るまでみんな若い!
もう二十年以上も前の映画なのだから当然ではありますが、当時「お姉さん」に見えていた薬師丸ひろ子の若いこと若いこと、、、
そして映画の中で「小僧」扱いされている真田広之が当時は十分大人に見えて多少違和感を感じていたのですが、今見ると確かにあの映画の中では若造の役どころだったのだな、、と。

ところで初めてのレコードがあれば初めてのカセットテープというのもあるわけでして、、そちらは確か「セーラー服と機関銃」のサントラだったと思います。
こちらも知る人ぞ知る、薬師丸ひろ子さんが主演の映画というわけで、、当時の私は彼女のファンだったのだろうな、、、
今となっては遠い昔のことでありますが。

確かに思えば遠くに来たもんだ、、

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