あっという間に六月で、梅雨のない北海道は夏まっしぐらという趣です。
毎日晴天が続くと気分が良いものですが、四国では夜間断水に突入した地域もあるようなので雪のありがたさを今更ながらしみじみと噛み締めております。

今週は日和ちゃんとコタロー君が一緒にやっておりまして、傍から見ていると一見、シッカリ者の姉と少々頼りない弟、しかしその実情は少々抜けた姉と実は抜け目のない弟、というコンビ。
、、ニュアンスが伝わりづらいですか?
書いている私も自分で何が言いたいのかよくわからなくなってきております。

そういえばこのブログでコタロー君の話題は取り上げたことがなかったんじゃないだろうかと思ったのですが、いかがでしょうか。
書いていたでしょうか。
自分の書いたものを読み返すというのはなかなか恥ずかしいもので、特に初期のものは文体が右往左往しているのが手に取るようにわかって、自分のうろたえぶりに情けなくなる次第です。

それでコタロー君について書いてみようかと思ったのですが、これといって話題がないのが困りものでして、、、

彼は非常に気を遣う人ですね。
見ていて時々「そんなに気を遣っていたらストレスが溜まるだろう」と言ってやりたくなるぐらい気を遣います。
特に女性に対しては重たい物を持たせない、ドアは必ず自分が開ける、、そういえば彼は助手席に恋人を乗せた時は必ず助手席のドアの開閉も自分がやるそうで、それを聞いた時には唖然としたものなのですが。
わざわざ助手席に回り込んでドアを開け閉めするなんて、彼女の側からしたって自分でやった方が早くて楽だろう、という気がするのですが、、何でも二人のお姉さんの教育方針により、そのようにしつけられたのだとか、、、

ほほう、、と思って自分の相方に試しにやってみたところ激しく不審がられましたが、理由を説明してその日一日実行してみた結果、「嬉しいけどめんどくさい」という感想を得られました。
そうか、やはり面倒なのだな、、私も非常に疲れました。
律儀にそれを実行している彼も、されている彼女もすごいな。
それは若さから来るのか情熱から来るのか。
既に中年となり、倦怠期も通り越した我々にはない何かがあるのでしょう。

しかしコタロー君の気遣いは女性限定のものではありません。
先日などもライターの調子の悪い私にライターを差し出し、、貸してくれるのか、と思いきや、そのまま火を点けられておじさんは少々ドッキリ致しました(嘘)
誰にでもその調子でいるとあちこちで誤解を得ているのではないか、、と、他人事ながら心配になりますな。