こんなことって、あるんだね。

なんかこの二ヶ月、色々あってなかなか更新できませんでした。
どこから書こう?

とりあえず思い出した所から。
9月の初旬、母方の祖父と祖母が立て続けに亡くなりました。
一日違いで。
2人とも、同じ病院に仲良く?入院してました。
病棟は違いましたけどね。
実家からも私の家からも近かったので、何度かお見舞いに行ってたんですが…最初に祖父、次の日に祖母が逝きました。
母はもちろん、母の実家は大慌て。
祖父の葬儀準備を整えているときに祖母も…ですから。
私は「おじいちゃん、おばあちゃんまで連れて行かなくてもいいのにな…」と思いましたが、後で母から話を聞いてビックリしました。

実は祖父は生前元気なとき、何度も祖母に「オレより一日あとに来い」と話していたそうです。
つまり、「オレより先に逝くな、一日でも長生きしてくれ」という事ですよね。
そして祖父が亡くなり、そのときは祖母もベッドで意識があったりなかったり…な状況を彷徨っていたため、家族はもちろん、病院関係者もあえて祖母に祖父が逝ったことは伝えませんでした。
でも…祖母は生死の狭間を彷徨っていたとき、祖父が先に逝ったのがわかったんでしょうか。
本当に祖父の一日後に旅立ちました。
私は祖母の葬儀後、思いました。
きっと、祖母には祖父の背中が見えていたはず。あっちの世界にいっても、一日しか違わなかったんだもん。きっと、すぐに逢えたよね。
「じいちゃん、約束守ったよ」なんて言って。
こっちでも、向こうでも、2人は一緒なんだなと思いました。

それが、先月の一番大きな出来事でした。