18/07/06 23:08 (:読み終わった本)
  クリスティ『葬儀を終えて』ミニ感想

葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

アガサ・クリスティー
早川書房

とあるお金持ちリチャードのお葬式に参加した、妙にややこしい繋がりの遺族達。
(リチャードの兄弟の子供やその旦那がごちゃごちゃ出てくる)

普通に亡くなったと思いきや、故人の妹コーラの「リチャードは殺されたんでしょう」の爆弾発言からの翌日に当の彼女が小斧で頭を滅多打ちにされたリジーボーデンも真っ青の事件が起きる話。

やたら遺産相続でドロドロしてて、好きな家具を一つ持ってく言い争いは醜く、遺族の殆どが終盤までクズばかりかと思ってた。
孔雀石のテーブルが欲しい気持ちはちょっとわかるけど。
特に病弱きどりのリチャードの弟ティモシーはタイキックされろ。足首をひねった奥さんに物をとらせる為に何回も何回も階段をのぼらせるなんて。

唯一の良心の婦人が気づいた爆弾発言時にいたメンバーのある一人の違和感がミソ。
遺族で自分の姿を実際みると〜で気づいて犯人が何となくわかった。
美術話がちょっと出て嬉しい。



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