図書館本。
自然の写真家で有名な今森光彦が世界中で撮った様々な種類の昆虫を綺麗な写真でいっぱいに埋め尽くした夢の昆虫グラビア。
地元民や熱帯雨林の写真もちらほら載ってるので、どんな場所なのかもわかります。
虫が苦手な自分も楽しいなぁと思った本。
2,3ページはちょっとヒヤッとする顔のアップやいも虫や蛾の写真がありましたが、案外見やすくて面白かったです。
シロアリと飛べないゴキブリがちょっとあるので注意。
それでも、写真の撮り方が愛がこもってるのか昆虫の顔も人間みたいなひょうきんな顔に見えたり、不思議な現代アートにも見えてきたり。
そうか、人工的ぽかったり、きたなく見えない撮り方をしてるからかなぁ。
ラフレシアがつぼみから咲くまでを2ページ丸々とおさめたり、ラフレシアの中身ご開帳だったり、ハチドリたんが蜂とバーゲンセールさながらにお花の蜜を取り合う写真など、自分得なのも多くて大変面白い本でした。
ファーブル先生と香川照之のおかげで、芋虫と軟体動物系以外の昆虫や蜘蛛に最近興味がでてきてるところ。
( ´∀`)
神保町の古本屋でゲットしたやつ。
那須オルゴール館のコレクションと共に、オルゴールの仕組みや歴史を中身の機械のしくみを交えてちょろちょろ解説してくれる本。
ほぼ八割がた、オルゴールの写真をカラーで載せてくれてるのでオルゴール好きはお腹いっぱいになるし、スチームパンクのイラストが好きな人は内部のカラクリにワクワクするかも。
オルゴール仕掛けのジュモーのアンティークドールの自動人形(オートマータ)が手にもったパフをパフパフしてお化粧をしたり、コップにコーヒーを注いで飲むのとか、ガラスドームの中に花と鳥さんがいてネジを巻くと本物そっくりに歌い出すオルゴールがすごくツボでした。
(о´∀`о)
そうそう、カラクリサーカス好きにもたまらないでしょう。
この本はあるるかんかオリンピアはいませんかーー!!
って気持ちになります、きっと。
ラスボスの側近バトルから尻すぼみになるけど、それまでは面白くて好きです。
自動人形側はアルレッキーノと小さいコロンビーヌに刀さばきのかっけーシルヴェストリ爺さん、パウルマン先生とアンゼルムス君とお供の生徒たちが好き。
味方側は当然ギイさんとルシール先生派!
こんな本があったのね。
アンティークドールはジュモーよりブリューとゴーチェの作った顔のが好き。
話題:最近読んだ本
京都書院のこのシリーズはいいなぁ。
iPhoneから送信