久々に読んだクリスティー。
代表作の一つらしいです。
本当は映画がやるからオリエント急行殺人事件が読みたかったのだけど同じこと考えてる人がいたのか借りられてたので、こちらを図書館にて。
アクロイド殺しのアクロイドってアルカロイドっぽくて素敵とロマンを感じていたら、単なる人の名前でちょっと残念でした。

煽り文句に発表当時賛否両論だった真実！とあったので気になっていざ読んでみたら…、スタイルズ荘殺人事件とABC殺人事件を読み終わった後以来の
「ウオォオオ！凄え！クリスティーってすげー！！」
と鳥肌が立って大興奮っ。
再びクリスティーブームが復活しそうです。
自分はホームズとルパンと乱歩と名探偵コナンと金田一少年しか読んでないので、がっつりミステリーを読まれてる方だったら犯人がわかってしまうかもしれませんが、とにかく私は再びあの結末を知った時の快感を！と思うようになったのです。
オチを知らない方が圧倒的に感動しますので、読書メーターやレビューにツイッターなどの予告なしに飛び出すネタバレを見ないほうがいいかも。
(^_^;)


よく見かける食品にどんな危ない添加物が入ってるかが載ってる本。
サクサク楽しく読める上、成分表示でよく見かける添加物のどれが特に危ないかが分かってタメになりました。

私はこれを読んでから、人工甘味料を避けるように。

動物実験で投与した犬の肝臓や免疫に障害が出ると分かった、スクラロースとアセスルファムK。
1990年代にアメリカの複数の研究者から脳腫瘍になる可能性があると指摘されたアスパルテーム・L・フェニルアラニン。

意識してコンビニやスーパーでチェックするとカロリーオフ目的の食べ物だけでなく、普通の甘い食べ物にもアイツらがいるのよね。
ほかの本にも人工甘味料は依存性があると載ってたから、ますますヒェエエ〜と恐ろしくなってしまって。
他にも沢山危ない添加物があるんですが、全部覚えきれないしキリがないけど、まずは人工甘味料だけでも気をつけねば…と肝にめいじてみます。



ギルガメシュ（古代メソポタミア）、ソクラテス（古代ギリシャ）、シーザー（古代ローマ）、リチャード3世（中世イングランド）、ダ・ヴィンチ（15世紀のイタリア）、マリーアントワネット（18世紀ブルボン王朝）、ユゴー、ビスマルクをテーマに、それぞれの時代の料理を多少現代向けに食べやすくアレンジしたレシピと、当時の好まれた食べ物や食事情の解説付きの歴史の勉強にもなる本。
面白かった！

メソポタミアの楔形文字の石版から解読されたレシピの
「お前が（料理名）を作りたいなら、お前は〇〇を、××にしろ」
というレシピとは思えない口調にもびっくりしましたが、
スパルタの戦士が強制的に飲まされた、クソまずいと他国の金持ちから言われた、豚の血と胆汁で豚肉を煮込んで作る黒いスープが凄かったです。
平和な時代の時にはこれを飲まされ、戦争中は美味しい物が食べられる…そう戦士たちに叩き込んで、戦いのモチベーションを上げさせたそうな。
作者は豚の血とワインビネガーで実際やってみたら、血の匂いにむせてとても食べられなかったみたい。

意外と中世イングランドの料理が美味しそうで、マリーアントワネットの章の料理は案外地味でした。




スマホをやりすぎると、仕事や生活で必要な記憶とダラダラスマホで見た無意識に頭になだれ込む大量の情報が脳内でゴチャゴチャしてしまって、いらないもので沢山の部屋から物が見つからないように、いざ必要な記憶が思い出せなくなるよ。
疲れてる時に気晴らしのつもりでダラダラスマホをみると、更に頭が疲れて、脳のズッシリ疲労するよ。
歳をとったら本物の認知症になりやすくなるから注意してねという本。

書いてあることはわりと当たり前。

ですが、本にあるように従ってみるかと、お風呂とトイレと空き時間にスマホを眺めない→その代わり何もせず意識的にただボケーっとして脳みそを休める、寝る1時間前にスマホをやめるetc...をやってみたら、巻き肩とギョリギョリして地獄のように苦しかった首と肩の凝りが嘘みたいに無くなりました！
しかも仕事後や休日も、重くのしかかるようだった脳みその疲労も相当減って、こんな気分爽快になるなんてっ。

こんなにアホのように簡単に治るものなのかと感動して、デジタルデトックスにハマりそうです。
あんなに早く感じた平日の夜も休日も時間の流れがゆったり感じるようになりましたし、何となく毎日思ってた不安や心配な気持ちも全然感じなくなってきたのです。

スマホ断ちでこんなに体調がよくなるとは…これからも続けていきたいですね。
このブログは読んだ本や映画の感想とか絵を描いた時みたいなアウトプットする時に利用するようにしたいな。

空いた時間にボンヤリするのをオススメしたいです！
(о´∀`о)b☆


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