マンハッタンの高級レストランで一生懸命すぎてキリキリしてしまうシェフのケイトとお母さんを亡くした姪っ子ゾーイが、明るい新入りシェフのお兄さんのおかげで元気になっていく話。
ストーリーは予定調和ですが、嫌な人は殆ど出ないし疲れなくてホッコリしました。
なんといってもアビゲイル・ブレスリン演ずるお母さんを亡くしてケイトに心を開けない女の子ゾーイが可愛かった!
ベッドの下に潜り込んでお部屋を作り、ぬいぐるみに囲まれながら寂しさを紛らわしてる場面が絵面も本人もキュート、というよりひたすら女の子の可愛さに身悶えするくらい。
ギクシャクするケイトとゾーイの仲をほぐすのが、ケイトのレストランに突然現れたイタリアかぶれで明るい料理人ニック。
彼がめっちゃゾーイにも優しくて良いひと。
お母さんを亡くして以来、ご飯を食べなかったゾーイにバジルの香りたっぷりのスパゲティを食べさせてあげたエピソードが地味に好き。
彼は北風と太陽のリアル太陽さんだなぁ。
主人公とニックとゾーイの三人で、アパートの中サバンナでピクニック風ランチが楽しそうだったし、ニックとゾーイの作ったイタリア本場のピッツァも美味しそう。
ニックがケイトに想いを伝える為に、ティラミスを作ってきて一緒に食べるのも、ティラミスの意味を知ってたのでニヨニヨしたり。
NAVERまとめよりティラミスの意味↓
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ところどころ良いなぁと思い出す場面があって、派手さや捻りは無いけど結構良かったです。
にしても、ケイトが冒頭で熱く語るからバターたっぷりウズラのローストが食べたくなるじゃあないかぁああ!夜に観るんじゃなかったッ!
。゚(゚´Д`゚)゚。
話題:映画感想
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