見た目は大人しいおばあちゃんだが、地元のドロドロの人間関係を見まくったおかげで、会った人間の本性を見抜くのが得意で、そこから犯罪の動機もトリックも暴いてしまうのがミス・マープル。

数日前に読んだ僧正殺人事件と同じく、マザーグースに添って行なわれる見立て殺人事件で、彼女の初登場だった火曜クラブより読みやすくショッキングな出来事もサクサク起きるので、2日で読んでしまいました。

そしてやっぱり見立て殺人の犯人は、まごう事なきクソ野郎。
ああ騙された。大量の怪しい人物や過去の事件に惑わされて、まさか犯人がヤツだとは全く思わなかったです。

TSUTAYAでこの話のドラマ版がレンタル出来るみたいなので、借りる予定。
ミスマープルより主人公っぽかったニール刑事を脳内で勝手に、ジュードロウにしながら読んでました。




ポアロのABC殺人事件のドラマもみたいなぁ。

次のクリスティはポアロものを読むどー！


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