16/01/12 00:01 (:映画)
  映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』ミニ感想

名画を取り戻せ!早くしないと世界がピンチだ!…とジョニデが不死身の用心棒ジョックと世界を股にかけ奔走するというシチュエーションは好物だったものの、いざ上映されたら相当ボロクソな評判ばかり聞いたので旧作になるのを待ってようやく観てみました。

凸凹コンビ、名画ミステリー、コメディ、ジョニデって良さげに思えたのになぁ…。

世界のピンチというわりに思ったよりスケール小さかったなぁ…。敵キャラなんか薄いし。

盗まれたゴヤの絵(架空の)が、そこまでして欲しいかアレだったり…、いや、私は怪物や魔女を描いてるゴヤ派だけど……、絵画眺めるの好きな自分がみても美術ミステリー成分が足りないし…。

うーん…、あのちょび髭にイライラさせたれたし…、下ネタがゲロやらで意外とマイルドだったけど…うーーん…。

でも無表情で強面の用心棒で使用人のジョックが唯一良かったです!
なんであんなクソちょび髭に足を引っ張られたり、酷い目に合わされてるのに、健気に守ろうとするのか?あんなに頑張る彼の涙ぐましさに自然と泣けてきました。
謎だ。何故ジョックはあのアホちょび髭に使えてるのか知りたかった。
観た感じ何もいい所なかったけど……???

指を切り落とされかけた時
「あと9本あるから大丈夫です」
と言ったり、バカちょび髭に間違えて右手を撃たれた時も
「左手で戦います」
と頑張り、ボロ雑巾になっても
「ありがたき幸せ!」
といじらしいよ…!私アンタ大好きだよジョック!

彼のスピンオフが間違って出たら、絶対観に行こう。
しょうもない内容でしたが、用心棒ジョックだけは素晴らしい映画でした。

ジョック演じたポール・ベタニーの映画をチェックしようと思いました。
ゴツい怖い顔の男の人って格好いいですね。



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