話題:告白
〜前記事のつづき〜
帰り道、
雨が強くなったし渋滞の時間にひっかかったけど無事に帰った神田
玄関のところで女子部員に『こちら無事帰宅、帰宅したら連絡下さい』てなメールをしてから着替えて自転車の掃除に取りかかった
ランの時はいつもそのようなメールのやりとりをすることになっててね、帰宅したらすぐ連絡を取り合うという決まりをその女子部員と作ったんだ
だがいつまで待っても返信がなくてね‥
一応心配になるよね
転けて怪我したんじゃないかとか、何らかの事情で携帯が壊れて連絡できないのか‥、とかね
女子部員は築地からは神田より早く帰宅できる筈で、こっちが連絡するよりも前にメールが来てて当たり前と思ってたから余計心配になった
その後、
自転車の掃除及びメンテを終えて暫くたった頃にやっと返信があった
「2時間ほど前に着いた」とだけ
普段なら帰宅してすぐだし、何か一言添えて連絡してくるのだが、その日は随分と淡泊な文面で‥
ひとのウインドブレーカー借りといて、それには何も触れずというのはいかがなものかと思ったが、晩飯の時間になったのでイイヤと思って食卓へ急いだ
飯を食ってる途中でN女史が「あらアナタ、指輪どうしたの?」と聞くから左手の薬指を見たら、そこにいつもある筈の指輪がない
そうだ!ウインドブレーカーの内ポケットに入れたままだった!と思い出したが時すでに遅し(>_<)
ポケットに入れたまんま貸しちゃったゴメン!と謝ったのだがN女史不機嫌モードに突入
なんでいつもそうやって管理悪いのう?てな呟きが聞こえてきた
まずい(((゜д゜;)))
呆れてものが言えないってことはなく、呆れてももの言いまくるという性格なんだよ(;_;)
そうならないように常日頃から色んなことに気をつけてるんだけど、その日はたまたまきんたまウッカリしちゃったんだよねえ‥(>_<)
これこれこういう事情でと、その日の事を話すか話すまいか迷ったけど、話さないわけにはいかないような雰囲気になり、くわーしく話したのだ
そのやり取りはまるで容疑者神田に対する女ネゴシエーターN!みたいな感じで進められた
晩飯の後にはね、どっちが上手に柿をむけるかという楽しい娯楽があるのにその日はなかった
柿そのものも出てこなかった(;_;)
楽しみにしてた柿が出てこなかったのが第一の事件
このあと第二の事件が‥
字数の関係で話題とはズレたがとぅびぃこんてA