話題:飴ちゃん

出張土産にボンタンアメを買ってきた神田です

別に神奈川の有名なお菓子ではないが、まとめ買いが可能だったので、面白いかなと思って買ってみた

箱の側面には文旦飴と右から読むように書いてある

大正末期から続く駄菓子界のレジェンドだと自ら主張しているようなものだね

このボンタンアメ、日本人なら何度か食べたことがあると思うが、神田は人生2回目

高校生の時に友達にもらって初めて食べたのよ

飴というよりキャラメルに近いと思った

くれた友達は餅みたいだよね、と言ってたな

このボンタンアメに関してはその場面しか覚えていない

不味くはなかったが、その後自分で買おうとまでは思わなかった

今ほどレトロな物に興味がなかったから

このボンタンアメは自分が所属している課の女の子ちゃん達にあげた

次は受付の女の子ちゃん達にあげて、残りは自分で処理するつもりでいたのよね

ところが袋から出し入れしてる時に寅吉に目撃され、「お、ボンタンアメじゃないか。私のもある?」と言われたもんで、寅吉に1つ差し出した

「懐かしいな。子供の頃、母親によく買ってもらったよ」なんて言っておった

実際、結構昔からこの世に存在していた証だわな

でも珍しいものではないよね、ボンタンアメって

その辺の店に売ってるから、買おうと思えばいつでも買える

でもあまり持っている人を見ないのは、子供用のお菓子と思っているからなのかな

それとも、今はミント系の口の中が爽やかになるような物が主流だからかも知れない



ところで、文旦はブンタンとしか読めないよね

なぜボンタンなのか

ブンタンはザボンともいうし、ボンタンと呼ぶ地域もあるのだろうね

ちなみに大型の柑橘類は、このブンタン(ボンタン)が生みの親でございますよ

グレープフルーツもそうだし、夏みかんなんかも

今回はフルーツの話題ではないから多くは語らないが、ブンタン(ボンタン)には壮大なヒストリーがあるんでしょうな

さあ食べようかな

でも1つ食べる毎に歯磨きしたくなるから、また後にしようかな

で、結局食べずに誰かにあげるんだろうな

(о´∀`о)