Erotic body

話題:車全般


いつもは降る降る言って降らない雪も、今日は降ったね

夜勤明けだった神田です

道路の雪の状態がわからなかったので、少し寮で寝てから帰ろうと思っておったのよ

今思えばさっさと帰ればよかった

ケータイをドライブモードにすれば、誰にも邪魔されずにスムーズに帰宅できたんだよ

布団を敷いて、さあ寝ようかなって時に電話が鳴った

見ると整備マンからだった

パンク修理代は払ったじゃないかと思いながらもその電話に出ると、「あのさ、お願いがあるんだけど…」と整備マン

何すか？と答えると、「今日さ、雪が降っちゃったから、点検客のキャンセルが多くてね…」と

ここで彼の言いたいことがわかってしまった

年度末だからね、ディーラーは点検の件数を稼がなければならない

目標件数まで届いてないから、整備マンは仕方なく俺に掛けてきたんだな

俺の車を点検に出せってこと

了解、すぐ行くね、今職場、と言うと、「ありがとう」とホッとした声が聞こえた

それで布団を畳み、すぐに寮を出てトヨタに向かった

幸い、道路には雪はなかった

途中でＢ子に、ルクラに乗って来られるか聞いたんだけど、夕方から予定があると言うもんで、2台目の点検は断念した

トヨタに着くと、整備マンが小走りに近寄ってきて、拝むポーズをとった

有料点検になっちゃうんだけど、最近パッソの点検は受けてなかったし、熱いコーヒーも飲みたかったので、協力するのはそんなに嫌ではなかった

ただ眠かっただけ

ところがね、もうすぐ終わりという頃に店長がやってきて、「どなたか点検に出してくれる人いらっしゃらないでしょうか…」と、困り顔で言うんだよ

そんなこと言ったって、不要不急の外出はやめろと言われているこんな日にだな、わざわざ車を点検に出す優しい人なんているわけないわな

でも頼られたら簡単には断れない質なんだよ

じゃあ、このあとルクラ持ってきますわ！と言ってしまった

眠いのに…(馬鹿か)




道が空いてたんだよね

これだったら営業時間内にルクラを持って来られると思ったのだ

そしてホントに馬鹿みたいにルクラを取りに行き、またトヨタに戻った

店長が「ほんっとに申し訳ない」と言って頭を下げてくれた

そして客に渡すグッズ(濡れティッシュ)を大量にくれた


店内で、今度は紅茶を飲んでいる時にインテリが寄ってきた

ちょこっと世間話をするかと思ったんだけど、いきなり「神田さん、大変申し訳ないんですけど、1台買ってもらえませんか？」と、彼は悲痛な表情で言った

あと2日しかないのに登録できるの？と聞くと「車検が残っている軽自動車なら大丈夫です」と彼は答えたものの、「やっぱり無理かな…」と呟いた

そりゃ無理だよ、こっちだって役場で必要書類を取らなきゃならないし

頭を垂れたまま「すいませんでした」と言ってインテリは去って行った


3つ目のお願いは聞いてやれなかった

買う気もなかったけどね

今日は大変疲れた神田でした

話題:デートのお誘い


山田では、会計時にクーポン券を出すと、使った分のところをちぎって、残りを渡してくれるんだけど、その日の可愛い店員さんは返してくれなかったのですよ

一旦店を出てから、受け取ってないやと思い、また店内に戻ってクーポン券くれって言ったのさ

そしたら、「だってもう3月は終わりですよ」って言うから、まだ数日あるだろ、よこせ！と言うと、「ホントに来るの〜？」とか言って渡してくれたけども、俺も店員さんも笑ってしまった

これが前フリね

その後、駐車場に停めたCHRカーの中で缶コーヒーを飲みながらヤツと談笑したのだが、さっきの可愛い店員さんが裏口から私服で出てきて自転車に跨がり、こぎ出した瞬間に転けたのを目撃した

すぐ近くだったので駆けつけてやった

「ううう…」と店員さんが呻くんだな

どこか痛くした？と聞くと「大丈夫」と彼女は答えたが、地面に手をついた時に手首を軽く痛めたっぽかった

CHRが自転車を起こすと「パンクしてるみたいだ」とヤツは言った

自転車のパンクは任せろよ

俺は元自転車部だ、おりゃ！と思ったけども、ちょうどその日はパンク修理道具を車に積んでいなかった

そこで自転車専門店まで自転車と彼女を連れて行くことにした

CHRカーの後部座席を畳むと広大なスペースが出現する

俺の車の中から取った毛布をそこに敷き、その上に自転車を横にして積んだ

彼女は俺の車に乗せて、2台で出発


自転車専門店は知っている店だったので、すぐに修理してくれた

その間にCHRが彼女の痛めた手首に湿布薬を貼った

パンク修理道具は持っていなかった神田であったが、手首用のサポーターは持っていたので、それを彼女の手首にハメてやりました

心配だったら整形外科に行きなさいと言うと、彼女は素直に「はい」と答えた

そこから、来た時と同じように自転車を積み、山田に戻った、と





自転車を降ろして、気をつけてお帰り、と言うと、彼女は「ありがとうございました」と言って俺たちに頭を下げた

そのあと「このサポーターどうしたらいいですか？」と言うので、貸してあげるよ、と答えると、「あっ、じゃあ、私、月水金の夕方までバイトなので、また来て下さい。その時にお返しします」と彼女は笑顔で言った

月水金か…、火曜の味噌焼肉が食いたいんだけどな…と言うと、何言ってんの？という顔をした女の子

わかったわかった、月水金ね！と言うと、彼女はニッコリと微笑んだ



と、こういうことがあったのですよ

シフトを教えてくれるってのは飲み屋の女だけじゃないんだね

今月のクーポン券を使うには来週の(月)に行かなければ！

きっと彼女もその日に俺が現れると思っているに違いない

来週の(月)がちょっとだけ楽しみな神田でした

話題:本日の恋心模様


ラーメン欠乏症気味になったので、CHRと山田に行った神田です

俺がトイレに行ってる間にヤツが注文してくれたのはいいんだけどさ…

運ばれてきたのはたぬきうどんの大盛だった

CHRを見たら、失敗した〜(>_<)って顔をしておった

間違って、たぬきの大盛を注文したらしい

なんで間違うんだよ、こんな簡単なことを…と思ったが、何故だか笑いが込み上げてきた

CHRは研修女といい感じなのですよ

またLINEを見たんだけどね、前回の年下の女とは違って、会話に無理がないように思えた

普段喋ってるような内容なんだけど、なんかこう普通のやり取りに見えた

家族や仕事の話が中心で、隠すところもなければ、大袈裟に表現にするところもないって感じの普通の会話

そのやり取りが楽しいんだろうね、俺といても、ニヤニヤが止まらない的な雰囲気だった

気持ち悪い奴だなと思いながらも、店員さんがそばを通った時に、醤油ラーメンを追加注文した

だって大盛とは言え、たぬきうどんだけでは足りないから

無駄に金を使うことになってしまったがしょうがない

次からは、CHRには注文させないようにしようと思う神田でした




この回の山田では、店員さんが目茶苦茶可愛い子だったんだよね

その子との間にちょっとしたエピソードが生まれたので、次はそれを書こう


(^O^)