話題:購入品


先日御曹司と出掛けた時に買った急須、常滑TURBOT(とこなめターボット)の紹介

なんでこれを買ったかと言うと、一般的な急須は右利き用なんだよね

日本人は右利きが多いからしょうがないけど

でも左利きの俺は、普通の急須がいまいち使いにくいのよね

以前使っていたのは持つ所が本体からニョキッと出てるのじゃなくて、竹でできた弦(つる)がついてる土瓶タイプの急須だったので何も問題なかった

でも普通の急須を使う時は熱い液体をこぼさないようにとか、持つ所によっては手が熱くなるから気をつけなくちゃいけないとか、おいしいお茶をいれることに加え、色々考える必要がある

本当はその以前使っていたような土瓶急須が欲しかったのだが、残念ながらオカマ茶屋には売ってなかった

そこで、持つ所が注ぎ口の真後ろについてるタイプの急須であれば、右利き左利き双方使いやすいと考えた

オカマの「これ人気あるんだよ。いつもすすめてる」っちゅう助言が鬱陶しかったのもあって、細部をよく見ずに買ってしまった

まず、色が好きじゃなかったんだよね

パッと見が大事なんだよな、こういう物は

黄土色なんて、俺が持ってる物の中にはひとつもない

それに湯呑みとの色の調和がとれないし

でもこの色しかなかったのだ


中には網が貼ってある




ま、常滑の急須は、この網が自慢みたいなんだよな

貼りつけ方に特徴があると言うか

お手入れも楽なのだろう

ただ網付きの時点で俺の好みからは外れるが、もうしょうがない


帰って妹に見せたら、最初は色に驚いていたようだったが、「紅茶をいれるにはいいかもよ」と言うもんで、まあ認められたと言うか許されたと言うか




まだ一度も使ってないんだよね

御曹司も同じ物を買ったんだけど、片手でいれられるから使い易いと言っておった

お茶を片手でいれるとは、なんて無作法な奴だと思ったけども、まあそこまでうるさく言う人は今はいないよね


我が家では、予備の急須になるのかな、棚にしまっちゃった

この常滑はその存在を消して、もう暫くは右利き用の急須を使おう