話題:ちゅう、ちゅー


イケイケとデートの日、彼女が弁当を作って持ってくると言うので、デザートに小さな恋人(さくらんぼ)を持参した神田です

この娘と小さな恋人ゲームをするとは思ってなかった

単に何か俺も持って行こうかなってくらいの軽い気持ちだったんだよ

だが、このデートより少し前、B子と小さな恋人ゲームをしたという情報がイケイケの耳に入ってたんだな

だから俺がこの小さな恋人をバッグから取り出した時に、イケイケは大いに笑った

下ネタを話せる仲ではあるが元教え子だし、おっぱいの弾力を楽しむという趣旨を押しつけるのは気が引けたので、ルール決定権を譲ってしまったのだが、それは間違いだったかも…

ジャンケンをして、勝った方が相手にサクランボを食べさせるというルールを提案してきた

そのルールだとジャンケンに負けた方がサクランボを食べられるってことか?と聞くと、そうだが、仮に足の指で挟んだ実でも相手は食べなければならない、とイケイケは言う

食べさせる方の趣旨を尊重するってルール

なるへそ、面白そうじゃないかと乗ったのが大間違いだった(>_<)

まず、最初と2回目は俺が勝利

最初の時は面白い食べさせ方を思いつかなかったため、茎を持ってブラブラする実を口で捕まえろと言った

イケイケは笑いながら頭を左右に振って実をキャッチ

2回目もほぼ同様で、俺の肩に乗せたサクランボを手を使わずに口に入れよと指示

これは難なくキャッチした

問題は3回目、俺が負けた時だった

イケイケはサクランボの茎を自分の口に入れ、実だけを空気にさらした

それを手を使わずに口で取りに来い、と

唇に触れたら触れたで別に構わないってなことも言っていたが、それだとチューしたのと同じになっちまう

だから唇に触れずに取りに行くしかないと思った

車の中だったにもかかわらず体を動かし、どの角度から攻めれば取れるかを考えた

そしてまるでチューするかのごとく、顔を40度傾けて取りに行った

見事、唇に触れることなく実をゲット

だが、この成功が俺を窮地に追い込んだ


次も負けたのだが、イケイケは今度は茎を外して実だけを唇に挟んだ

これはもう唇に触れなければ取れない

てもチューするわけじゃないから&実を取りに行くだけだから、と自分に言い聞かせ行動に移した

バッチリ触れてしまったよ

更に傾ける角度を増したので、下唇でイケイケの唇上下をなぞっちまった

チューしちゃったね、とイケイケは言ったが、今のはチューじゃない、単にゲームだ!と答えたのも大失敗だった

その次も負けた時、このゲームの敗北を実感した

イケイケはまた茎を外したと思ったら、今度は実を口の中に放り込んだのだ

見えない実をほじくり出さなきゃならない

これまでは唇対唇の攻防だったのが、これはベロを使わないとほじくり出せない

実をゲットするには自然とベロチューすることになる

もうこうなったらやるしかない

イケイケに目をつむるよう指示し、彼女耳の近くに手を添えて実を迎えに行った

が、ベロに実が当たらなかった

粘膜ドームの中をベロで探したのだが、サクランボよりも柔らかい物体にしか当たらない

その柔らかい物体も俺の口の中をまさぐってくる

そのうち、粘膜ドームの周辺から女の声が聞こえてきた

ハッとしてベロを引っ込め、顔を離した

見ると、イケイケが、アノ時の女の表情になってた

少々やり過ぎた神田でした(^^;)



実は潰れた状態で見つかった

どこに隠してたの?と聞いても明確な返答はなかった

この日の小さな恋人ゲームはそこで終わり

次の日、学校帰りに続きを…