話題:相撲


5時起床
→朝飯用意
→7時叔父家
→学校
→夕飯用意
→叔父家
→仕事
→0時就寝

最近はこんな感じで生きている神田です

学校と仕事が無い日でも休みが全くない状態

誰かの世話をするってのは、家庭の主婦やお母さんと一緒で簡単には休めないのだね

諦める

だが、世話もなるべく楽しくやろうと心掛けるようになってきた

まず、自慢話をさせない方法を編み出した

自慢話を繰り返しさせまくり、本人が「この話はもうしたな」と自覚するまで付き合う

そして少しずつ他の興味のある話題に持っていくのだ

年寄りが興味あること、それは今だったら相撲

この相撲を一緒に見ることでだいぶ楽になったぜ

楽になったというより仲良くなったと言うべきか


神田は相撲はあまり詳しくない

家族の誰も見てなかったし、俺自身興味のかけらも無かった

だけど叔父さんが熱心に話してくれるんで、放送を見てたら大まかな事はわかってきた

下半身がしっかりしてないとダメなスポーツ

スポーツはだいたい下半身が重要なんだよね

それと技

これは押し出しと投げくらいしかまだわからない

幸い、変わった技はあまり出ないから48手すべてを覚えなくても済みそうだ

だけど力士の名前を覚えるのが難しい

顔と名前が一致するのは白鵬くらいで、他の人はよくわからない

こないだの日曜から4日間見てて、上位の奴らは少しずつわかってきたような気がするが、外人力士は覚えられても日本人力士は誰が誰だか混乱しまくり

叔父さんは力士の出身地まで覚えてるから、俺がそこまで到達するには何年もかかりそう

それでも特徴のある力士は何とかなりそうな

写真の『遠藤』

こいつはアマチュア時代から強くて、日本人力士としては久々の有望株らしい


スピード出世でまだ髷が結えてないし四股名も本名のまま

四股を踏む時に片方の足を天井に向けて上げる様は見ていて気持ちがいい

叔父さんもこの遠藤は高く評価していて、取り組みを見逃さないよう何番目にやるかチェックを怠らない

トイレには必ずその前に行くようにしているほど

遠藤はまだ幕内の下の方にいるもんだから、夕方叔父家に駆けつけても取り組みが終わってる時がある

そういう時はどんな風な取り口だったかを説明してくれるよ

話し相手でもあった奥さんと離れている状態ではやっぱり喋らせないとね

それには遠藤が頑張ってくれないと!


ちなみに相撲中継が始まってから叔父さんは俺の事を琴欧洲と呼ぶようになった

どうでもいいけど、外ではその名で呼ばないようにしてくれと頼んでおこう(笑)