話題:SEX


この時はだいぶ酔っていて、思考能力&判断力が落ちていた神田です

フェラをさせるだけなら、目の前にティンポを差し出し、手で触らせて少しずつ固くしていく方法でもよかったのだが、その時はとにかく『あの声』を聞かないと固くならないと思い込んでいた

そのためB子を気持ちよくさせる必要がある、と

背後から胸を揉んだ時にはもう『あの声』は聞けたのだが、もっと聞いてフル勃起状態にすればフェラもやりやすいだろうし、早めのドビュッシーが可能だろうとも思っていた

だから俺はB子をベッドに寝かせ、ゆっくりと四肢に手を這わせた

ただキスだけはしないと決めていた

キスは女の子にとっては特別な行為だし、そこまでしなくても大丈夫かなってね

ところがB子が求めてきたのだ

暗くてよくわからなかったが、ほんのりと頬を赤らめていたであろうB子が小さな声で「キスして」と言ったのだ

手順を説明した時に「キスはないんですね?わかりました」と言っていたにもかかわらず(>_<)

そこで愛撫を中止し、もう一度手順を確認しようかとも考えたのだが、でも俺に体を預けている状態で何も要求に応えないというのも悪いかなと思い、仕方なく応じた

だがキスの最中は声があまり聞けないんだな

口を塞いでるから、鼻から洩れてくる声しか聞けない

少し固くなり始めていたティンポが元の状態に戻っていくのがわかった


そしてキスの最中に気づいたことがあって、B子は口の中の容積が小さいようだった

薄っぺらい舌も動きが鈍く、口の中の構造がフェラには適さないのでないかと‥

唾液の分泌量も多い方ではないように、ここでもまた感じた

なので通常のフェラではドビュッシーに至るには相当時間がかかるかなと、キスをしながら胸を揉みながら考えた

ある程度しごいてから任せるようかな‥

だがフル勃起にはまだ遠かった

そこで顔と顔が近づいたからキスしたくなったのかも知れないと思い、B子の口に指を入れ、キスは中断して乳首をナメに行った

そしたらまた声が聞けたので、これはいいぞとペロペロを頑張った神田


そこまでにしておけばよかったのに、何を間違えたか俺はB子の声がどんな風に変化していくのかを確かめたくなったんだよね

もっと気持ちよくさせたらどんな声を出すのかなってね

だから片手で胸を揉みながら、今度はB子の下腹部に手を這わせた

暗闇でもだんだん目が慣れてくる

視覚的な興奮もフル勃起には効果的だと考え、予めB子には下着姿になってもらっていた

だから簡単に指が密林に到達した

そしてそのまま進むと湿地帯に

滑るように指がその湿地帯の窪みに入ってしまった

B子が体を反らせ悶えた

あの声が、これまで聞いたのとは異質の音階で発せられた

ここでフル勃起のスイッチが入った



つづく