話題:小さな幸せ



日ごとに寒気加わる季節となりましたが皆様いかがお過ごしですか



こんばんわ
のろのろ更新者神田です




神田ついにストーブを手に入れちゃった



N女史のママ(百合子さん)と電話で話してた時に、うちに古いストーブあるから持ってってよってな話になり、こないだの日曜に取りに行っただよ



その時N女史に車出して?って頼んだんだけど「ん?私のだと載せられないから車持っといでよ」ってな明るい声の冷たい返事



トランク部分に入るだろうよ、とは思ったが、車を出すのにあまり気乗りしてないみたいだったからわざわざ神田carを取りに行ったよ



ま、それでその後百合子さん宅に行き、物置にしまい込んであった石油ストーブと御対面♪



埃まみれのストーブ(笑)




こんな古いのをあげるなんてちょっとアレだわよね〜、と百合子さんが言った時にN女史「そうだよ、これ使えるの?」なんていう親子の会話が聞こえてきたが、神田はストーブがどんな状態でも貰う気満々だったから嬉しかった



百:使えなかったら新しいの買ったげなさいよ!

N:え〜、う〜む

百:部屋を暖かくしないと風邪ひいたら困るじゃないの!

N:大丈夫、この人風邪ひかないのよ

百:そんなこと言ってたってわからないし、勉強するのにストーブないと駄目よ!

N:う〜ん、まあね、でも灯油売りに来ないからね〜

百:買いに行けばいいじゃない

N:ん〜?ガソリンスタンド遠いのよね〜、車に積みたくないしさ

百:あ〜、あの人の時みたいにね〜

N:そうなのよ、あの時は参ったわよ

百:そうか〜、でもほらバイクで運べるんじゃない?

N:うん、それしかないね

百:お天気のいい時に買ってきてもらってさ

N:この人自分で何でもできるからまあ何とかなるでしょう、じゃあね、ありがとう





神田がストーブを車に積んでる時に車の傍でこんな親子の会話が聞こえてきたよ




ちょいと解説すると『あの人』てのはN女史の前の旦那さん



前の旦那さんて言い方すると今の旦那さんは誰ってことになるんだが、他に言い方思いつかないからいいよね(^^;)



その『あの人』との生活で灯油調達はN女史の役目になってたようで、ある日灯油を買いに行ったら灯油缶の蓋が緩んでたかどうかで、当時N女史が乗ってた車の中に灯油がこぼれてしまい、その後何ヶ月もニオイがとれなくて大変な思いをしたそうな



その嫌な思い出があるので、N女史としては神田のストーブが欲しいという要望に応えてあげたいようなあげたくないようなという密かな葛藤に暫し苦しんだ模様



だからストーブ積むのだって、どこからか灯油が漏れるかも知れないという恐れがあって、神田に車を取りに行くよう促したのだ




翌日、車に乗ったオヤジから、お前シンナーやってないだろうな、てなメール来たもんな(笑)



どこからか漏れたかストーブに染み込んでるニオイなのかは定かではないが、それほど人の鼻をつくニオイなんだね



だけど神田は灯油のニオイが嫌いじゃないときたもんだ



むしろいいニオイだと思ってしまう



冬を、季節を、感じるニオイだからかな



だが灯油を買いに行く役目は神田になるんだよな



バイクの足下に載せられなくはないけど危ないような(>_<)



一度に1缶しか運べないし…



さてどうしますかね





でこれが貰ってきたストーブ




しっかり掃除する前に火をつけてしまった



そして上に乗せたヤカンでお湯を沸かしてお茶を飲んだら凄く美味しかった



電気ポットのお湯より純粋なお湯のような気がしたけど沸騰させたからかな



N女史も
やっぱりストーブあると暖かいねって言ってたから、一応めでたしめでたしの神田でした




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