今日は、ユナイテッド・シネマ 豊洲へ、未来福音を見に行って来ました。

真綾さんと監督の舞台挨拶のチケットを取ったので!!

無事に入場者特典の小説も頂け、パンフレットも買えました♪



ネタバレ満載なので、まだ見てない方はご注意下さい。

真綾さんも舞台挨拶の時に仰っていましたが『考える限りの最高のハッピーエンド』というのは、本当にそうだな、と思いました。

『extra chorus』の方が先に上映だったのですが、七章公開から4年空いた『空の境界』という作品を穴埋めする形だったのかなと。

一章や三章の話を踏まえた上での後日談であったり、式と幹也のこれからが垣間見えたりしました。

『未来福音』は、本当に原作通りという言葉が合うのかなと思いました。

もちろん、映像化するにあたり、構成を変更している部分もあります。

でも、私が小説を読んだ時に頭の中で想像した世界が映像として広がっていました。

個人的には、未来福音って織の物語なのかなって思います。

ラストの織のシーンも、自分はいなくなるけど、式は……っていうのも伝わって来て涙が溢れました。

その後のKalafinaの『アレルヤ』は反則だと……手にハンカチ持ってて良かったです。 

未那ちゃんは、本当に可愛かった!!

顔はどちらかといえば幹也の血が強い感じなんですかね。

性格は式の気の強さと幹也の温厚な部分が合わさって凄く良い子に育ちましたね……。

式のことは『お母様』、幹也のことは『パパ』と呼ぶ……可愛い。

でも、最後に未那ちゃんが観布子の母に「お母様が……お父様がお世話になりました」って言ったのを聞いて、あぁ……この子は式と幹也の子どもなんだな、って改めて思いました。 

お父様=織、って認識で良いんですよね?

光瑠役の石田さんが本当に素晴らしかった!!

メルカと光瑠の変化も凄く丁寧で、式と未那ちゃんへの思いや過去の自分を殺して今を生きる、これが『空の境界』のテーマでもあると思います。

原作を読んでいる時から『石田さんが良いなぁ』と思っていたので本当に嬉しかったです。

舞台挨拶では、作画が本当に大変だった話や、原作を踏まえての映像化への考え方など、4年待った甲斐があったなと思いました。

真綾さんが「これで終わりって言われても後悔がないと言えるくらいに式を演じました」という言葉には、グッとくるものがありました。

あと「皆さんに聞かれるので言いますが、特に家で一緒に練習したりしていないので、現場で聞いて『あぁ、黒桐だなぁ』って思いました」って言って笑いを誘っていました。

……来週の舞台挨拶2人揃うんですよね、見たかった。

2回目の予定はまだありませんが、特典とか始まっちゃったら見に行きそうな自分がいます。

でも、それくらい素晴らしい作品でした。