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図書館危機


図書館戦争シリーズの第3巻です。

今回はオムニバス形式の話でした。

図書を守ることに命をかける図書隊は本当にカッコいいです。

郁も強くなったなと。

両親との確執も解決へ向かっていて、堂上教官ともいい感じになって……萌えました。

何より驚いたのは、後書き部分です。

私は最近読み出したのでアニメはまだ見ていないんですが、現実にも規制がかかっていたとは思いもしませんでした。

そう、毬江ちゃんはテレビシリーズにはいないということ。

どうやら、障がい者というのが響いたらしいです。

本当に驚きました。

『図書戦争』という作品内で言語の規制の話を読んでいる間は「へぇー」と他人事のような気でいましたが、実際に身近な問題として捉えると本当に驚くことばかりです。

本当に2巻での毬江ちゃんの言葉が胸に刺さりました。

フィクションでありながら、現実問題も盛り込まれていて色々と考えさせられた3巻でした。
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