アガマ
主に天界大陸で活動している、狂信者たちのリーダー。不老不死の秘術を用いているため、年齢不詳。見た目は若い。
アルファドを混乱に陥れ、正統後継者であるシギルスを国外追放にした張本人。反乱を起こすまではシギルスの兄として王家に近づいていたため、今でも敵であるシギルスを弟のように思っている。

マイシア
本名マイシア・フィングス。主に天界大陸で活動している。アルファド王家の血を引くものの、自分が王位に就けない事がわかるとアガマと結託し実兄であるシギルスを国外追放に追いやった。国を建て直したシギルスの不在を狙い、次の後継者を自分好みに育てるためまたもアガマを結託し王妃を殺害。アリウスの育ての親でもある。シギルスの事を「お兄ちゃん」と呼び慕うが、当人からは殺意しか持たれていない。

グレイア
天界大陸・竜界大陸両方で活動している。出身は天界大陸四大都市幻影の国フォドラール。フォドと呼ばれる人間に似た種族で、術を扱うことに長けている。グレイアは攻撃術や幻術が得意。
本来は世界の歴史を姉であるレアルナと研究していた。そこで≪呪われし碑文≫を発見し、独自に活動していたところをアガマの目に留まり、参加することに。

レアルナ
天界大陸・竜界大陸で活動している。グレイアの姉で、幻術の扱いに長けている。自分達より先にいたメツヌスに弟子入りし、禁忌とされる術の研究に取り組んでいる。高齢であるメツヌスを気にかけており、本拠地から出ることは少ない。

メツヌス
全大陸で活動している。出身は魔界大陸。魔界大陸にも完全神信仰はあるものの、信仰している者はごく少数だった。熱心な信者であるメツヌスは天界大陸へ移り、そこでアガマと出会う。完全神信仰を広げつつ、禁忌とされている≪破壊と再生の術≫の研究をレアルナと行っている。高齢のため、本拠地から出たがらない。高度な幻術の使い手でもある。

ライキ
主に竜界大陸で活動している。元々は人間界の人間であったが、ラムデ・キアントで生体実験を受けヒトならざる者となってしまった。完全神に特に思い入れがある訳ではなく、ただ暴れる理由が欲しかったためアガマ達と共に活動している。竜界では「ロド・ビナのレニア」をつけ狙い、天界では「賢王」をつけ狙う。

アズーク
主に竜界大陸で活動している。王都ラムデ・キアントの元研究者。どうやら人間界から来た人間らしく、未知の知識を豊富に持つ。"力"というものについて研究させてくれるという理由でアガマ達と共にいる。非戦闘員だが、護身のためにスタンガンを持ち歩いている。


(20170118)
(20170315追記)