公演終わったよ

公演がひとつ終わりました。

怒涛過ぎたり、そういうスタイルなんだけど結構直前まで台本上がらないので全然宣伝は出来ませんでしたが、お越しくださった方に感謝感謝です。

あまり見かけないスタイルのお芝居だし、あまりないタイプのゆるさだと思う。
下手したらお客さんを置いてけぼりにしちゃうし、そういう回も正直あった…。
けど、距離の近さや即興を見せること、飾らなさもといカッコつけてない雰囲気が私結構好きで、これ言い方はすっごく悪いけど捻くれてない人ほど楽しんでもらえるのかなあって思う。

前回、なんかやっぱりカッコつけたがる自分がいたこと、今思うと恥ずかしい。
王道を怖がらないこと。
相手のアイデアを受け入れること。
その場に生きること。
この辺りを半年習ってきたおかげで今回あの場に生きれたんだと思う。
カッコつけずに全力で生きた、飾らない私の芝居を見ていただけたのかなと

照明も美術もない空間、役者力が真に試される。台本もらってからの稽古が少ないのは台詞をすぐ覚えて自分の言葉にする訓練だし、本当にまだまだで、勉強になる場所だなって思います。
今回は8種類の役を演じさせてもらえて。
久しぶりの役者、たくさん悩んだけど、楽しんでくれるお客さんも多くて本当に嬉しかった。
また次も参加したいし、次は堂々と宣伝します。

その際は、上演時間のことはちょっと気にしたい。←

広島公演の時出演されていたご夫婦で音楽デュオをしているお二人に久しぶりにお会いできて嬉しかった。
すっごく面白かったって言ってもらえた。嬉しいなぁぁ。

今勉強してる即興だったり今回の公演は、私がやりたい演劇に本当に近い。
役者(はじめ声優だったけど)になりたいと思ったきっかけは、簡単に言うとお芝居を見て心から感動したからで、役者になるという夢を持ってからやっと前向きに生きられるようになった。すごく感謝しているよ。芝居を通じてやっぱり楽しんでもらいたいし、色々あるけど明日も頑張ろうかな〜という気持ちで帰ってもらいたい。
私自身暗い性格なほうだからこそ、ハッピーになって帰ってもらいたいって思うよ。

それが原点だから、
お芝居始めてみて、「自分面白いだろ?」系の人が多くて戸惑ったりした。それは大事なんだけどね。まずはお客さんだよねと。

エゴはなく、お客さんに楽しんでもらうことに一生懸命だから、ここが好き。もっともっと頑張ります。




長くなっちゃったね。