昨日の西播で、ドクちゃんが来日して、なぜか新宮の揖保川でカヌーしたことが記事になっていた
もうベトちゃんドクちゃんの名前を聞いてもわからん人も多いやろう
ベトちゃんドクちゃんは米軍の心無い枯れ葉剤によりベトナムで奇形児として産まれた被害者なのだ。
たぶん30代以降の人からしかわからんやろけど、ベトちゃんドクちゃんは上半身はわかれてて、下半身がくっついてる状態で産まれたんや
戦争で生まれるのは悲しみだけやて改めて思う
自分のことしか考えんエゴでしかない
奇形児で産まれたから体も弱く、ベトちゃんは七年前に亡くなっている
今、くっついた状態やなくて手術で引き離されたドクちゃんやけど、当然二人で一個の下半身やから足は一本や
それでも、ドクちゃんは生きんとあかん
いきなり自分の一生が産まれる前から決められていたら、もし選択できるんなら、私は…産まれることを選ばんやろう
なんぼ元気でも報道されて一生見せ物にされるんなら産まれたくない
それでも、この兵庫に来てくれてありがとう
この姿を見て、戦争がどんだけ恐ろしいことかみんなに聞かせてほしいと思う
手がない幼い子供が一生懸命義足に慣れようと頑張ってる姿
ドクちゃんも、よく死のうと思わずに世間の色眼鏡に耐えながら生きてきたなぁって
自分の体をもって、戦争の無惨さ、平和の大切さを訴えるて、並大抵の精神力やないとできひん
私もじろさんが私の言葉で励まされてるなら、その声を支えに生きてみる
あの時代でかなり困難な手術にたえて生きてるんだもん本当に命って凄いなぁって思い知らされます。
奇形で産まれ内臓や体の成長と共に命に関わるため生きる手段として手術をして生き残る人もいればなくなる人もいる現実…生きる事がはたして幸せかと言えばどちらとも言えませんよね(´;ω;`)
でも、やっぱり命の危機困難に立ち向かって前向きに生きてる人って元気と言うか生命力みたいなものもらえる気がしますっ!