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灰谷健次郎 だれも知らない



いつも私の手芸ブログにコメントくださる人に友達申請して、昨日お友達になった人の話


彼女は知的障害者のグループホームに勤めてて、先日、地域近隣の小学生と交流するために挨拶運動というイベントしてね


最近子供が巻き込まれる犯罪が増えて、その地域も例外なく、知らん人には挨拶しないことというのが学校で厳しく躾されて、小学生は素直に守っていたんやな


やから…

障害者が挨拶しただけで、通報されてしまった


大事にはならなんだみたいやけど、大問題になって


何より犯罪者扱いされた障害者が深く傷ついてると


この記事を見たとき、灰谷健次郎のこの話を思い出した


私が小学生のときの道徳の教科書にも載ってた話


障害者であるまりこは家から施設?学校までの道のりをただ歩いているときの、まりこを取り巻く環境というか、ただ淡々と目的地までの話を書いてるんやけど


まりこを理解してくれてる人は、まりこの歩いてる姿を見て歩いてると見えとるんやけど、そやない人はそんなふうに見えんという話


私の世界は小さい

見えてる世界は小さい


やから全然知らん世界のが多いんやけど、その小さい世界の中で、どれだけ人間関係を築き上げてるか


私は全然やなって痛感する


やから先入観や固定概念で頭がっちがちで、自分が狭い世界の中での正しいと思い込んで、偏った見方や接し方、思い込みをしてまう


障害者に対して普通に応対できるか自信がないし、この殺伐とした世の中やから、親御さんの気持ちもよくわかる


一番かわいそうなのは、よかれと思て言われたことに従った障害者と子どもたちだ


何が正しいか何があかんのか、まだ判断できかねん人に、躾するのは大変なんやなとこの記事で思い知ったね
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