俳優の和田正人が、清野菜名と横浜流星がダブル主演する連続ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系、日曜22時半)の第1話(1/12放送)にゲスト出演することが、わかった。和田君は、女性社員が飛び降り自殺をしてしまった、テレビでコメンテーターも務める、有名IT企業の社長・江本達郎を演じる。また、形成外科クリニックの院長役で遠山俊也、IT企業の社長秘書役で仁村紗和が出演することも発表された。 第1話の追加場面写真と和田君からのコメントもあわせて公開された。
同ドラマは清野菜名が、囲碁棋士の川田レンと世の中のグレーゾーンにシロクロつける謎の存在“ミスパンダ”を演じ、横浜流星が、大学で精神医学を学びながらメンタリストとして活動する一方、レンを操ってミスパンダに仕立て上げる“飼育員さん”でもある森島直輝を演じる。
第1話で舞台となるIT会社の社長・江本達郎を、和田正人が演じる。江本は、テレビでコメンテーターも務める有名IT会社の社長。その会社で、女性社員(愛菜)が飛び降り自殺をし、ネット上ではさまざまなうわさが広まるが、その死の真相を、ミスパンダが暴いていく。
◎第1話あらすじ
囲碁棋士の川田レン(清野菜名)は、かつては天才囲碁少女と呼ばれるほどだったが、23歳になった今はネガティブな性格が災いし、負けてばかり。彼女はアルバイト先の囲碁喫茶で、上坂という国会議員が竹藪に吊るされた姿で発見されたというニュースを目にする。
上坂を吊るした犯人は“ミスパンダ”の可能性が高かった。ミスパンダとは、裏で甘い汁を吸う悪人たちを懲らしめて世間を騒がせる謎の人物。上坂には、女性への性的暴行疑惑が持ち上がっていた。神出鬼没で自由奔放なミスパンダ。レンは、自分にはミスパンダのように生きることはできないと思うのだった。
精神科医・門田(山崎樹範)のカウンセリングを受けているレンにとって通院の楽しみは、医学生・森島直輝(横浜流星)と会うこと。時折、「パンケーキを食べに行こう」と誘ってくれる直輝に、レンはときめきを感じていた。
直輝は、テレビ局の報道記者として働く恋人の佐島あずさ(白石聖)に頼まれて、“メンタリストN”という名でバラエティー番組に出演する。彼は、出演者たちの思考を操るようなパフォーマンスを披露する。
番組収録後、直輝は、あずさから、IT企業に勤める女性・愛菜が飛び降り自殺した話を聞く。愛菜は自殺直前、顔に包帯を巻いた姿で「醜い私、さようなら」と言い残した遺書代わりの動画をインターネットにアップしていた。
衝撃的な愛菜の死に、ネット上では“整形手術の失敗を苦にして自殺したのではないか?”など、さまざまな噂が広まる。
一方、Mr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)から指示を受けた直輝からレンのもとに、「これからパンケーキ食べに行かない?」とのメールが届き、レンは、パンケーキ店で直輝と会う。
直輝がパンケーキにシロップをかけ、流れ落ちるシロップを見ているうち、レンの意識は遠のく。その夜、ビルの屋上で「グオオォォーー!」と吠えるミスパンダが出現。彼女を操る飼育員さんとなった直輝が「さぁ出番だよ、ミスパンダ」と告げる。
ミスパンダは、愛菜の葬儀に現れる。騒然とする参列者に向かって「アタシがシロクロつけるから!」と言い放ち、ミスパンダは愛菜の死の真相を暴いていく。
▽和田正人コメント
IT社長の江本役を演じます。テレビでコメンテーターも務める江本は、社員の自殺がきっかけでさまざまな窮地に立たされます。今作はパンダがシロクロつけるという、少々ぶっ飛んだ設定ではありますが、人の持つ業や欲望をおもいっきり吹き飛ばしてくれる痛快さが醍醐味です。
1話完結のストーリーですが、さまざまな謎を残しながら展開されていきますので、今後の物語がますます気になります。
私は1話しか台本もらってないので…おそらく2話以降、皆さんと同じ視聴者になります。ぜひ一緒に最後まで楽しみましょう!