紅い暉のあとがき。


志暉は元々病弱で、外の世界を駆け巡って活躍している張韻が羨ましく思っている。
張韻は薄々張皖への想いに気付いているものの、『同姓娶らず』の理に縛られている為、気付かない振りをしている。
お互い、憧れる立場にあり、志暉は入れ代われたら良いねと本心から言っている。
帰ってきた張皖はお邪魔虫と言う事で……。

年代は志暉存命中の200年以前。
つまりまだ“義姉上”ではない。