1.企業秘密、なんてね(団蔵+兵太夫)
「兵太夫ー!」
そんな大声とともに、ダダダダと騒がしい足音が近づいてきて、次いでスパーンと部屋の戸が開いた。
瞬間、戸を開けた主・・・団蔵の方へ室内から飛んでくる“何か”。
その軌道を敏感に察知した彼は、一瞬にして眼を鋭くさせ、向かい来るものを素早く回避する。
目標物に当たらなかった“何か”は、学園内の庭を通過して門壁に激突。
とたん、そこから眩い閃光が走ってもうもうと煙が立ち昇る。
どうやら、飛んできたものの正体は煙玉だったらしい。
だが、そんな背後の様子など気にもせず団蔵はそのまま一歩室内に足を踏み入れ、
「今日は甘いな、こんくらいじゃあ俺も避け」
直後、言いかけた彼の頭に、ガンと鈍い衝撃。
頭上に降ってきた突然の痛みに、団蔵の目から星が飛んだ。
カランカランと軽い金属音をさせて横に転がるそれを見やると、正体は金ダライ。
涙目で、きっと目前に座るこの部屋の主・・・兵太夫を睨み喚く。
「な・・・何すんだよ、痛ぇじゃねぇか!」
「僕の絡繰りを甘いって言った罰だよ。」
フン、と鼻を鳴らして答える兵太夫。
その右手には、恐らく先程金ダライを落としたのだろう絡繰りの紐が握られている。
「・・・・・で、団蔵。そんなに慌てて何の用?」
新たな絡繰りの設計でもしているのだろうか、机上には紙と筆。
紐から手を離し筆を手に取った兵太夫に、はっと我に返って団蔵は、
「そーだった、忘れるトコだったぜ!」
と言うと、ズズイと身を乗り出して。
「その、絡繰り名人のお前に頼みがある!」
「頼み?」
「もうすぐ、予算会議があるだろ?」
「あるね。」
「他の委員会を押さえる為に、そう簡単に破られねぇ絡繰りの作り方教えてくれ!」
パン、と両手を合わせて頼み込んでくる団蔵に、筆を机へ戻す兵太夫。
彼は一度悩むように顎に手を当てたが、すぐににこりと笑って。
「って事は、勿論作法の予算は上げてくれるんだよね?」
「何でだよ。」
「当然でしょ、協力してあげるんだから。こっちにも何か見返りがないとね。」
兵太夫の言っている事は正しい。
正しい―――――が。
「・・・・・因みに、予算を上げた場合、何に使う気だ?」
一拍置いた後、団蔵が恐る恐る尋ねてみると。
対する兵太夫は、その綺麗な口元をゆったりと三日月型にして微笑んだ。
「決まってるじゃない、新しい絡繰りとか新しい絡繰りとか新しい絡繰りとか」
「却下します!!」
ある意味恐ろしい発言をかます作法委員長に、とっさに声を荒げてしまう団蔵。
普段から罠等に引っかかっているので、当然の反応ではあるが。
しかし、団蔵の即座の否定の声に兵太夫は不満らしい。
眉根をわずかに寄せて、腕を組み顔を背ける。
「じゃあ、教えられないね。」
「はぁぁ!?ちょ、卑怯だぞ!!」
「こっちだってそう簡単に教えられないよ!」
「何で!」
「企業秘密、なんてね。」
もう答える気がないらしい兵太夫、再び筆を持って新たな絡繰り考案を始めようとする。
このままでは、他の委員会を押さえるどころかこちらが作法委員の総攻撃に遭う。
黙々と紙面に文字を書き出す兵太夫を見つめて、団蔵の額には冷や汗が一筋。
実際にはたった数秒だが、何時間にも思える沈黙の中、団蔵は疲れたように細い溜め息をついた。
それは、確実に諦めからきたものであった。
「・・・・・・・・・わかった。作法委員の予算アップ、善処すりゃいいんだろ・・・・。」
力のない声で言葉を落とした団蔵とは正反対に、兵太夫は満足そうに笑った。
会議の前の攻防。
(・・・俺も、まだまだ甘いよなぁ・・・。)
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
やっぱり最初はこの二人になってしまいました。
2.有罪判決(団蔵+虎若+伊助+庄左ヱ門)
これほど人の笑顔を恐ろしいと思った事はない。
・・・とは、団蔵と虎若が伊助を前にして思った事だ。
今までにも何回かそう思ったが、毎回その恐怖の度合いは増している。
何故なら、二人の前に仁王立ちする伊助の表情はとびきりの微笑―――――であるにも拘らず、背後には真っ黒なオーラが渦巻いていたからである。
因みに、そんな彼の威圧感に負けてか、団蔵と虎若は揃って正座をしていた。
「・・・・・前から何度も言ってるよね?」
「「は、はい・・・。」」
「洗濯物は、すぐ溜まるから早めに洗って乾かして片付けろって、一年の時から何回も言ってるよね?」
「「そ・・・そーですね・・・・。」」
改めて確認を取るように、ゆっくりはっきりと問い質す。
その声がまた、抑揚がない為恐怖の対象なのだ。
現に、団蔵も虎若も顔を青ざめさせてただ頷くばかり。
二人の返事に、今まで笑顔だった伊助の頬がピクリと引きつった。
彼の表情の変化を敏感に察知した二人がギクリとするが、したところでどうにもならない。
「だったら・・・・何でこんなにまた溜まってるんだこの無精者どもぉぉぉ!!」
雷は、いとも容易く落ちてしまった。
この部屋どころか忍たま長屋全体にまで響き渡るような怒号。
普段穏やかな性格の人物が怒ると恐い、というのは本当らしい。
しかし、伊助が怒るのも頷けるというものだ。
何せ、部屋の隅には山になった洗濯物が積み重なっている上に、今回はその量が半端ではなかった。
それには、まあそれなりの理由もあるのだが。
「・・・・い、伊助・・・落ち着けって!なっ?」
「そ、そーだよ、今回はホラ・・・・色々委員会とか忍務とかが重なって」
「それより早く片付けていれば済む事でしょ?」
「「うっ・・・・。」」
団蔵に続いて虎若が言った言葉を遮り、ざっくり言い捨てる伊助。
その眼が全く笑っておらず、それどころか温度すらないように感じて声を詰まらせてしまう二人。
伊助の言っている事が尤もなので、反論の仕様もない。
それでも何とか彼の怒りを鎮めようと思考を巡らせているが、そう簡単に思いつくはずもなく。
どうするべきかチラリと視線で会話をしていると、そこへ丁度声がかかった。
「・・・・・あれ?三人とも、またやってるの?」
聞き覚えのある声に、室内一同の注目が入口へ向かう。
そこに立っていたのは、は組学級委員にして伊助と同室である―――――
「庄左ヱ門!」
そう、庄左ヱ門であった。
たまたま通りかかった様子の彼は、少々呆れたように苦笑して立っている。
彼の登場に、ぱっと表情を明るくさせるのは団蔵と虎若で。
「丁度いいとこに!」
「庄左ヱ門、伊助を鎮めてくれ!頼む!」
藁にも縋る思い、とはまさにこの事。
二人同時に庄左ヱ門に向かって必死に懇願する。
頼まれた庄左ヱ門は、彼ら二人と伊助、そして部屋の端の洗濯物の山を順々に見て一言。
「・・・・・・自業自得だろ?」
にっこりと、実に爽やかに笑って返してくれた。
端から見たらただの笑顔だが、今の団蔵達にとってはトドメの一撃。
きっぱり言われた為に顔を引きつらせる二人に、伊助がこう告げる。
「さーて、庄ちゃんからの許しも得た事だし?覚悟はいいね、二人とも?」
その(二人から見れば黒い)笑みを見た瞬間、今日は丸々潰れたな・・・と項垂れる団蔵と虎若であった。
片付けはお早めに。
(仕方なかったんだって!)
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伊助と庄左初めて書いた!お陰でキャラ掴めてない・・・。
3.只今レンタル中です。(乱太郎+きり丸)
ある日の図書室にて。
「きり丸、この本ある?」
図書委員長であるきり丸に一枚の紙切れを見せるのは、保険委員長の乱太郎。
どうやら紙に記されている本を探しに来たらしい。
名前から見るに、探しているのは薬に関する本のようだ。
「あー・・・ちょっと待ってろ。今確かめてみる。」
書名を見ながら、貸し出し表を確認していくきり丸。
順々に見ていく為少々時間がかかるので、その間乱太郎は近くの本棚を眺めていた。
しばらく、室内に静寂が続く。
学園内のどこかで、恐らく下級生達の声だろう、騒がしいがとても楽しそうな声が聞こえた。
数分後、確認が終わったのかきり丸の呼ぶ声が届いてきた。
「おーい、乱太郎ー。」
「んー?あった?」
少し離れた位置で本を試読していた乱太郎が、本を棚に返して戻ってくる。
乱太郎の問いに、残念そうに苦笑してきり丸が答えた。
「それが・・・・残念ながら、丁度五年生に借りられちまってるみてぇだ。」
その答えに、乱太郎は少々困ったように眉を下げて、
「何だ、借りられちゃってるのかー・・・。だったら仕方ない、返ってきたら借りるよ。」
「おー、そうした方がいいな。」
切り替えの早い乱太郎に、きり丸はニカッと笑い返す。
書名が記されていた紙を乱太郎へ返すと、彼は何か思い出したように声を上げた。
「・・・・あ。じゃあ、これはあるかな?」
問いながら、今度は先程の紙切れより少々大きな紙を取り出す。
乱太郎から紙を受け取ってきり丸が広げると、紙面にびっしり本の名前が。
一瞬、本の量の多さにきり丸が小さく「げ。」と声を洩らした。
しかし、流石に乱太郎もこれを全て借りるつもりはないらしく。
「この中の・・・・これは?」
一番上に記されている忍術に関するものだろう書名を指さす乱太郎。
言われたきり丸は、再び貸し出し表を調べ始める。
「これ、は・・・・と。さっき見た時、四年が借りてたような・・・・。」
そう呟いていると、調べていた手がピタリと止まる。
どうやら、書名を発見した模様。
「お、ほら。あったあった。」
「・・・・・・・本当だ。」
貸し出し表を見せられた乱太郎も、眼鏡の奥の目でしっかりと表の中に書名を見つけて呟く。
「これも借りられてるなんて・・・・。」
借りたかった本が二冊ないとなると、乱太郎もやはり落ち込んだように声を落とす。
が、それで諦めるつもりはないらしく。
「じゃ、じゃあこれは!?」
「・・・・・これは三年生。」
「こっちの本は!」
「これも三年。」
「なら、これだったら」
「四年生だな。」
「この本!」
「五年生。」
「〜〜〜・・・・っ!」
紙面に記された本を上から順に示していっても、返ってくるのは貸し出し中の知らせのみ。
記されていた書名全部を確かめたのに、何と全て借りられているという。
冷静に返答をするきり丸に対し、乱太郎の顔はすっかり引きつっている。
「・・・・・な・ん・で!私の借りたい本は悉く借りられてるの!?」
図書室では静かに、という規則も忘れているのか、普段より乱太郎の声が多少大きくなる。
かつて寡黙な図書委員長がいた頃と比べて、今の方が図書室内規則に関しては緩いのできり丸も敢えて注意はしないが。
それどころか、きり丸は実に真剣な表情で真っすぐ目前の乱太郎を見つめ、
「・・・・・・乱太郎。」
「何!?」
静かに名を呼ばれて、まだ感情が落ち着いていない乱太郎が声を荒げつつ問い返すと。
きり丸は、真面目な表情のままきっぱり告げた。
「・・・・・そりゃ、お前が不運だからだ。」
どこまでも不運な少年。
(否定出来ない私って一体・・・。)
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
伊作(の不運)を継げるのは乱太郎しかいない!って事で。
4.仮止め(しんべヱ+三治郎)
「三治郎ー!持ってきたよー。」
明るい声が背後から飛んできて、三治郎は振り返った。
三治郎の許へやって来たのは、現在は用具委員長を務めているしんべヱ。
その後ろに、何やら巨大な大砲を引きずっている。
「ああ、しんべヱ。良かった、持ってきてくれたんだね?」
しんべヱの後ろの大砲を見て、満足そうに微笑む三治郎。
彼の目前までやって来ると、しんべヱは足を止めて首傾げに尋ねた。
「でも、これ一体何に使うの?」
そう言ってしんべヱが目線で示したのは、自分が持ってきた大砲。
これは、ただの大砲ではない。
六年前から用具委員が予算会議等に出るにあたって多用している戦闘品―――――そう、漆喰砲である。
完全に用具委員の管理下にあるものなので、委員長のしんべヱが三治郎に頼まれて運んできたのだ。
しんべヱの問いに、三治郎は漆喰砲を見つめてクスリと笑う。
「ちょっと、新作絡繰りのヒントを貰おうと思ってね。」
と、いう事は、今彼がやっているのは新作絡繰りの作成のようだ。
見てみると、確かに彼の近くには紐やら木片やら色んな素材が転がっている。
だが、普段彼が絡繰りを作っている時に必ずいるべき存在が、周囲に見当たらない。
「・・・・・あれ?兵太夫は?」
しんべヱの問いかけ通り、は組の絡繰り名人・兵太夫がいないのだ。
大体において、絡繰りは兵太夫と三治郎の二人で作っているのに一人足りないとは珍しい。
すると、三治郎は先程から変わらぬ笑顔のままで答えてくれた。
「ああ、兵太夫は・・・・ターゲットを探しに。」
「ターゲットって・・・・。」
三治郎の答えの意味がいまいちよくわからず、一度訊き返そうと口を開くしんべヱ。
ところが、言っている最中でふと思い当たる事があって口を噤む。
彼が言っているのは、新しい絡繰りに引っかける標的という事だろう。
答えを聞かずとも、それが誰の事を言っているか何となくわかってしまい、しんべヱは思わず引きつり笑いを浮かべる。
頭に浮かぶのは、追う兵太夫と逃げるターゲット・・・もとい、会計委員長。
その想像を首を振ってどうにか掻き消し、これ以上関わらない方が良いかと一歩後退ろうとする。
・・・・が。
「あ、しんべヱ!そこはダメ!」
「え。」
突然上がった三治郎の緊迫感ある声に、後ろに下げようとしていた足をビタリと止める。
上手い具合にバランスを保って何とか足を元の位置に戻し、見開いた目で一体何事かと訴えると。
「そこ踏むと、絡繰りが作動しちゃうかもしれないんだよね。」
「しちゃうかもって・・・三治郎?」
「一応、今のところ絡繰りは仮止めしてあるんだけど、もし万が一って事もあるから気を付けて。」
穏やかな笑顔のままで、なかなかに恐ろしい事を言ってのける三治郎。
彼の表情と言葉のギャップにしんべヱが再度顔を引きつらせたが、恐らく誰だって同じようになるに違いない。
これでは、ここから離れるのも至難の技である。
今でさえこんな状況なのだから、漆喰砲からヒントを得たらまたどんな絡繰りが誕生するのやら。
そう考えて、持ってこなければ良かったかと改めて漆喰砲と三治郎を見やるしんべヱであった。
周辺注意!
(ターゲットの無事を祈るばかりです。)
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
三治郎難しいぃぃぃぃ!!(言うのそれだけ?
5.今日も君が笑って居られますように(金吾+喜三太)
カタリ、と部屋の隅のかすかな音に気付いて目を開く。
室内にわずかに差し込む月明かりで、人影が動くのが確かに見えた。
けれども、すぐさま戦闘態勢を取る気も警戒をする気もない。
何故かというと、その人影の気配が良く知っているものだからで。
「・・・・・金吾、お帰り。」
ゆっくり起き上がると、人影に向かって喜三太はふにゃりと笑った。
その声に、言われた人影・・・金吾は、動きを止めて小声で話す。
「・・・・悪い、喜三太。起こしちまったか?」
「ううん、まだ寝てなかったから大丈夫だよ〜。」
ゆるゆると首を横に振る喜三太を見て、金吾の表情が苦笑に変わった。
「忍務・・・・ご苦労様。怪我してない?」
「ああ、平気だよ。掠り傷一つしてねぇ。」
本日、金吾は午後から忍務で出かけていた。
何者かに命を狙われているというある城の殿の護衛につく―――――それが、忍務の内容。
運が良ければ戦闘は回避出来るだろう・・・・が、どうやら今回は運が良くなかったようだ。
ツンと鼻を掠める、わずかな鉄の臭い。
それは、誰に訊かずとも血の臭いである事は明白で。
臭いに気付いた喜三太がわずかに眉を寄せて、金吾をじっと見つめた。
見つめられた金吾の肩が、一瞬ピクリと強張る。
人の命を奪う忍務は、上級生になってから何度も任されている。
下級生の頃には想像も出来なかった闇の世界に、自分達は足を踏み入れているのだ。
このまま生きていくか、忍者を辞めるかという選択を迫られた時、己の意思で今の道を選んだ。
だから、後悔はしていない―――――けれど。
「金吾。」
「・・・・な、に?」
「大丈夫?」
「!」
柔らかい声音で問いかけられた言葉に、また金吾の肩が跳ねた。
大丈夫か、と。
そう問われれば、大丈夫ではないのかもしれない。
昔に比べれば慣れてしまったとはいえ(それも良くない事なのだけれど)、人を殺める事はいつまで経っても良い気分はしないものだ。
それをわかっているからこそ、喜三太も尋ねたのだろう。
言葉を詰まらせて沈黙する金吾を穏やかな瞳で見つめて、ふわりと両手で彼の頬を包む喜三太。
「・・・・ちゃんと、笑える?」
真っすぐな瞳に、優しい光を宿して。
人を殺め続けていたら、自分の精神も崩れてしまうかもしれない。
楽しかったり、悲しかったり、苛立ったり・・・・そんな感情も失ってしまうかもしれない。
ちょっとした過ちをきっかけに、ただの殺戮兵器になってしまわないとも限らない。
そうならない為にも、確認するのだ。
しばし室内に流れる、音のない時間。
どこか遠くで、梟が鳴くような声が聞こえた気がした。
少々冷えている手の温度が心地良くて、金吾は一度目を閉じた。
だが、すぐに目を開くとどこか心配気な喜三太に向かって、
「・・・・・・・・大丈夫。ちゃんと、笑えるよ。」
どこか寂しげなその表情は、けれど確かに笑顔で。
その笑顔とはっきりした言葉に、喜三太も再びへらりと笑い返した。
明日も笑顔で、ともに。
(君がいるから笑えるんだ。仲間がいるから笑えるんだ。)
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
最後だけシリアスになってしまった。
お題提供元様:
アンダンテ