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馬の躾とは?
20120610Sun 23:42
[人馬一体]

話題:馬のいる生活

ん〜…「犬の躾」「馬の躾」と分類している時点で少々疑問を感じました。

そもそも、躾というのは人間社会で暮らす上でどうすればいいかを教える行為ですので、必要不可欠であることは確かです。
つまり、人間の子供でも犬でも馬でも躾けるというのは基本的に同じです。ただその手段が多少異なるだけです。


「最初が肝心」というのも同じです。子供の頃に覚えさせればすんなり受け入れてくれる場合が多いですが、後から正しても時間がかかってしまう可能性が高いからです。
今までの生活週間をいきなり変えるよう言われても直ぐには対応出来ないのですから。

人間社会で暮らせるよう最低限の物事を教えなければ、居場所を追いやられてしまうのは彼らです。
犬や馬といった動物たちならば尚のこと。最悪、命を奪われるのですから。


馬たちからすれば、躾をされるというのは普通に考えて苦痛でしかないでしょうね。野生で育った馬であれば尚更です。
ただ、最初から人間社会に産まれた馬からしてみれば躾られるのは生活する上で当然のことでしょう。
親が子に躾をするのは当然ですよね?親に躾けをされて、苦痛を感じることもあるかもしれない。けれど、そういうものだ、そうしなければならないのだ、とどこかで納得させてそれに従う。それと同じことです。勿論例外はいるでしょうが。
それを人間だ、犬だ、馬だと分類するからややこしくなるだけです。

躾を受け、それに従うのは我々がそうであったように人間社会を生きるためです。
勿論、人間社会を生きるためだから仕方がない…といったややこしいことを考えているわけではないでしょうが。

子供の頃、躾けられている、という感情をお持ちでしたか?今になって考えて確かに躾けられたな、という程度ではないでしょうか?
そういうものなのだと頭で勝手に納得してしまうからです。
それと同じで野生に育った者以外ならば、躾をされているという意識はないでしょう。そういうものなんだなと勝手に思い込んでしまいますから。


で、皆さんいろいろ躾の方法を書かれていますが、手段などいくらでもあるでしょう。その人のやり方もありますし、相手によっても異なります。多種多様で当然。
気になるのは痛みを与えても覚えないと断言される方が多いようですが、確かにそういう子が多いかもしれません。痛みを与えると逆効果の場合も確かに多い。
ただし、逆もまた然り。痛みを与えないとわからない子も中にはいるかもしれない。その方がわかりやすいという子もいるのです。何事にも例外はあります。そう断言してしまうのはあまり芳しくありません。

その子によって使い分けなければなりません。そのためには自分の中で引き出しをたくさん用意しておいて、様々な方法を用いて何が一番その子に有効なのかを見極める必要があります。

他人のやり方を参考にしたり、自分なりにいろいろ考えて試したりと試行錯誤は大事ですよね。

馬たちは常に我々の先生なのですから、いろいろと学びましょう。


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とある場でのコメントログ。
サイトにも掲載しておこうかな?



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