改装というほどでもないですが、ぼちぼち作品数増やそうかとサイトのmainページをイジリました。
シリーズものを少し始めてみようかな〜と。
今まで完全にカメリア一本、今まさに佳境を迎えたところなんですが(私の中で)
ちょっと気分変えて、気軽に書けて読めるものも置いておきたいなと。
ちなみに本当に薄ぼんやりとしか構想練っていません
人物の名前も年齢も何もかも決まってませんが、出だしだけはなんとなく頭にあるっていう程度です
カメリアは頭の中で構想を作り上げて、まず下書き。
それを推敲してからサイトにアップする際、もう一度推敲しています
なので当初とは違う方向へ物語が進んでいくこともしばしばですが、着地点は決まっているので物語にブレはないつもりです
がっ!!
シリーズものは下書きなしで気の赴くままに一発本番で書こうかな
着地点は特に決めず、山もなければオチも意味もない、まさしく801な感じで
書き出してみたいな、と思います
話題:サイト改装
多くは望んでいないのよ
私は、
あなたに、
ただひとつだけ
「愛してる」って言って欲しいの
テキトーじゃ駄目なのよ
ちゃあんと目を見て真剣に
言ってくれたら
私はあなたに甘い甘いキスをするから
時の流れが 脆くする
私と貴方の 繋がりを
それが世の常であると 知りながら
それでも 求めてしまう
泣き叫び 喉を攣らせながら
ちぎれそうに 手を伸ばす
嗚呼 届く筈もないのに
焼けた瞼に 潰れる胸
嗚呼 時の流れを恨みたい
それでも愛しい 秋の空 貴方の寝顔
時間が全てを癒すけど
時間は全てを壊してく
崩壊した心情に
染み渡るのは 傷みだけ
朽ちてく身体を 抱いたまま
啜り泣く声 遠ざかる空
くたびれた愛の 最期の嘘
護ったものは わたし
突き放して 嘘をつく
泣いた笑顔を 君に差し出す
口癖のように 繰り返す
もう いいの
もう 大丈夫 疲れたの
嘘を重ねて 小さな呻き
泣く前に 最期に笑って
崩れ去る痛みに 甘い毒
越えるラインを 誤って
もう 逢えないの
もう 逢えないの
分かっていたの
さよなら を
君が告げる さよなら を
貴方に伝えられなかった
さよなら を
告げた嘘は 真実を越え
迫り来る
笑った涙に 悲しく蠢く
渦巻く波に 身体を委ねて
告げられなかった
さよなら を
遠くに見える 紅い月
愛しい時を 待ちながら
吹き抜ける風に 願いは流され
窓から見えた 紅の髪
遠ざかる背中を 見詰めてる
手の届く距離
触れられずに 夜になる
それでも明日を待ちながら
明日の時を 待ちながら
愛しい時を 夢に見て
明日を想って 目を閉じる
途切れる意識 哀しい傷み
朽ちる身体を 感じつつ
明日は消え逝くと知りながら
それでも 愛さずにはいられなかった
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