今日はなんだか切なげな夢を見ました。メモメモ。

貴族が使いそうな長テーブルに何人かが座って食事をしている。テーブルの中央には白いハンカチが鏡のように立てかけられている。 
そのハンカチにはずっと望んでいる人が映るそうだ。
座っている人達には一人の女性が見えているらしい。ウェーブがかった長い栗色の髪が印象的な可愛い人。

皆さんは高圧的に、皮肉めいた口調で、傍らに立つ老執事にもそのハンカチを見るように命令する。執事には皆さんの見えている女性も見えていたのだけれど、もう一人、彼女の双子である女性が見えていた。そのことを素直に伝えると、罵詈雑言が浴びせられる。
双子のことを悪く言うのに耐えきれなくなって、執事は部屋を出て行く。
白いハンカチにはそれでもにこやかに笑う二人が映っていた。


という夢。
なんだか可哀そうだった。