「高楊枝する暇があったら襲っちまえ!」
容赦もなにもない前置き。



えー、今回はプチレア(petitrare.com 旧あそこのひと)さんところのフリーゲーム「zero-questions」(petitrare.com)の感想をつらつらと書きますね。一部レビューっぽいかも。

ジャンルは、なんだろう? バトルなどはRPGですが、ギルド管理がありノベルがありと、色々な要素があるので、これとは答えにくいかも。新しいタイプのゲームをやりたいという方は是非DLしてみてください!
さてではさっそく、独特の見どころから。



・敵のパターンを読む頭脳バトル

バトルはターン制。ほぼ確実に、ゴリ押しは難しくなっている仕様です。知恵と頭脳を駆使するのがこのゲームの魅力となっています。
ボス敵は強力技を放つタイミングがほぼ固定です。そのターンまでにいかに妨害をするかが問われます。スタン技のメイドキックが決まった時はガッツポーズものですよ!
ザコ敵も気が抜けません。いや、倒すだけなら楽ですが、ここで使っておきたいのは味方のトドメスキルです。トドメでそのスキルを使うと、色々なパラメータが増えたり、食糧が増えたりと良いことずくめ! 単調なレベル上げなんてもう飽きたって方も、手ごたえを感じられるんじゃないでしょうか。



・腹が減っては戦ができぬ

そうです、ご飯は素晴らしい。
このゲームには食糧という概念があり、これが無くなると、なんとHPが毎ターン削られます。ですが幸いにも主人公達は盗賊団。追剥ぎ万歳です。戦闘で遠慮なく奪っていきましょう。
この食糧システムが良い制限になっていて、緊張感のあるプレイを楽しめました。ある程度までは無視してもセーフなのが助かります。




・濃い仲間と感動のモノローグ

システム面のみに留まらず、キャラクターもかなりの魅力があります。何よりキャラが立っている。そして濃い。軽快な会話と合わせて、かなりの印象でした。
そして何より輝くのは死に際のモノローグ。そう、このゲーム、油断しすぎるとキャラもロストするのです。キャラロストは嫌なもの、とはいえこの作品では良いこともあります。クリア後に良い武器が手に入るのと、キャラのシリアスな裏面がわかるのがポイント。
明るいキャラやネタキャラにも、実は――が隠されていて、涙を誘います。
熟練プレイヤーはむしろ積極的に殺っていくのもいいかもしれませんね!



・おこ?激おこ?不満度管理

ご飯が無かったりずっとお留守番ばかりだったりすると、仲間の不満がどんどん上がっていきます。そうなると作戦会議が上手くいかない他、家出(?)してしまうことも!
もう一度仲間にすることもできますが、強化済みの相手を負かさないといけなくなるのでちょこっと大変。イノセントの管理にはけっこう悩まされましたw



・3周前提、変わるストーリー

3周と書くと、同じストーリー同じ展開を3回という印象になるんですが、誤解なきよう。ストーリーも展開もしっかり変わります。一粒で三度美味しい。素敵。
この作品、テキストがかなりの量。それでいてくどくなく、明るいテンポで話が進んでいきます。初めてスキルを使う時や、ボス戦前など、掛け合いたっぷりで、緊迫の戦いでもついふふっと笑ってしまいます。
けっこう重い展開やシリアスな部分もあるのですが、明るい作品だと思えたのはやはりこういったところからでしょうねぇ。
ツボは「敵でオーク?」です。



・奥義発動でテーマソングへ

バトルも淡々コマンドを入力するだけではありません。推したいのがBGMの演出です!
キャラごとに個別の強力技、奥義を使うと、そのキャラのテーマ曲がBGMになってくれます。熱い!それがいい!この曲もまたクオリティが高くて、何度聞いても飽きません。こういう演出って、いわゆる決めどころな感じがしてわくわくしますね。
お気に入りはハートの曲です。やってやるぜ感が好き。





おおまかにはこのくらい。これでも書き切れないくらい魅力がたっぷりです。
あと一つ、賛否両論な点として、

・セーブデータは1つだけ

これがあります。けれども、この後戻りできない感がこのゲームの売りでもあるように思います。他ゲームでは怖いキャラロストもここではメリットがありますし、最悪リタイアしても強くてニューゲームができますし。キャラの死亡判定のドキドキも好きですw



とまあ、こんな感じで。
熱くて面白い頭脳バトル、ピンときたら是非DLしてみてください!





同作者様の他フリーゲーム感想記事↓
「100-questions」(mblg.tv) 
「zero-answers」(mblg.tv
「ブルーバレット」 (mblg.tv




追記では軽い攻略メモなど。