「神の与え給うたチャンスを幾度無駄にすれば人は学ぶのか」
最後には神すら殺す前置き。



えー、今回はアニメ「DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。
原作は未プレイです。というか、アニメの1話に惚れこんでデビサバOCを買ってしまいました。ゲーム超楽しすぎるんですが、まあこっちの感想は追々ということで。


うーん、どうしても消化不良なところが見られるアニメでしたねぇ。
それこそ1話のわくわく感は凄かったんだけどなあ。後半になればなるほど幻滅してしまいました。なので、感想も辛口です。




良かったところとしては、


・安定した作画

作画崩壊も無く、バトルもしっかり動いてくれて、作画に関してはむしろ高水準だったと思います。アルコルやヤマトのアップ顔がかっこよかったなあ。あとケットシー登場時の動きが超ツボです。真似したい。


・中の人の演技

あんまり声優さんには詳しくないのですが、演技の上手な方が多かったように感じました。けっこう、キャラが窮地に立たされたり絶叫したりする、云わば見せ場のシーンが多いんですけれども、その演技がまた上手くって、つられて泣いたり胸が熱くなったりと、シーンだけを切り取ると思い切り感情移入できました。


・鬱展開

ボコボコ死にます。
絶望感が果てしないです。
キャラの死に際が印象的です。誰と書くとネタバレになってしまうので書けませんが、印象的な最期の一言が多いです。中の人の演技力も相まってぐっときます。ふわっと、ね……。


・ED

ヤマトとヒビキの位置とか、一人ずつ消えていく仕様とか、シンプルながらも良いEDでした。曲の歌詞もぴったりで、すごく気にいってます。特に最終回の入り方はやられましたねー。あれは素敵だった。






これってどうなの…と思った点としては、


・主人公のブレブレ具合

原作ゲームで主人公のキャラ付けが弱めな分、アニメ化に当たってそれらしいキャラ付けをしようとしたんだろうなーというのはわかります。わかります、が、それにしてもブレブレすぎです。
仲間を見殺しにしたくないとか言いつつ、単独行動大好きっ子で、いつも後手で、チートパワーの持ち腐れ。まあ、チート能力をつけるのは話の展開を進めるうえでもやりやすいんでしょうし、俺TUEEE系主人公は好きなんですが、このヒビキくんはとにかく不安定でふらふらしすぎなイメージでした。もやもやいらいら。
うーん、ヤマトの方に感情移入しちゃってたので、そのせいもあるかもしれませんね……。
主人公に関しては、13話でやっとニュートラルに見れるようになった気がします。



・感動のチープ感

良い場面の直前になって回想が入ったりすることがあって、なんというか、後付けで勘当要素持ってきましたという感じがするのです。順番をもうちょっと整頓しておけば、良い具合に伏線として働いてくれただろうに。もったいないです。
イオちゃん救出にしてもご都合良すぎましたしねー。あそこで中途半端に助けるならもう初めから全員救出にしちゃえばむしろ一貫してて潔いというのに。
悪魔合体も急だったのでええええええとなりました。要素持ってきてくれたのは嬉しいんだけどね。


・画面が暗い

これはちょっと視聴環境も影響して来ると思うんですが、中盤、画面が暗すぎて何が何やらさっぱりなシーンがありました。






とまあ、こんな感じで。
ゲーム(原作)に興味を持てるという意味では良い催促アニメだと思いますが、単体で見ると首をかしげたくなってしまいます。なんというか、なまじテーマが重くて鬱展開な分、もったいないなーと思いました。
腐女子的な意味だと大変萌えるんですけどね……

というわけで、アニメだけで判断するのは惜しいかなと。主人公は多分アニメとゲームでだいぶキャラが違うでしょうし、OCをクリアしたらBRにも手を伸ばしてみるつもりです!