スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

フリーゲーム「公主月奇譚」感想

「外を知らないからこそ美しい」
籠の鳥な前置き。



えー、今回は夜天地図さん(nightsky.mimoza.jp)ところのフリーゲーム「公主月奇譚」(nightsky.mimoza.jp)の感想をつらつら書きますね。
注意書きにある通り、R-15。ヤンデレ・鬱展開要素あり。最高ですね!!!
プレイ時間はおまけ要素込みで、5時間半くらい。ゲーム紹介ページに攻略もあるので、案外あっさりとコンプできました。
「蒼き森の時使い」の感想では、私、偉そうにも文章が説明的すぎて違和感〜などと書いてしまっていたんですが、このゲームではそういう印象は全然なくて、どっぷりお話に浸かれました。場面切り替えが自然だったのが理由かもしれないなあ。






で、この「公主月奇譚」。
中華風ファンタジー、という、新鮮な舞台設定。中国の風習で有名な纏足が大きなキーワードになっていたり、ちょっとした台詞や小道具にも中国独特のものが出てきたりして、世界観がしっかりしています。おまけで用語集も見られるようになっていて、わからなくても安心。とっても勉強になりました。

中華風と言うと、漢字がいっぱいでキャラの名前が読めないパターンが多いと思うのですが、(というか私の学が無いだけかもですが)、この作品では台詞「」部分の前についている名前欄にふりがなが付いている親切設計です。おかげでキャラの名前もすぐ覚えられました♪



というわけで、各キャラの感想をさらっと……
過度なネタバレはしませんが、少しでも嫌って方はご注意ください。



キャラクター

・公主様

無邪気な方です。光り輝いておられます。主に攻略対象のせいで、よく目から光が消えます。可愛らしいです。
元気いっぱいで、表情がくるくる変わって、プレイしていて癒されました。一方でその善い人っぷりが妬まれる気持ちがわかる部分もあり、こう、複雑です。トラウマばんざーい!


・天龍帝

ヤンデレ帝です。なんだかんだでこの方が一番公正のしようがないような……。本編をプレイした時は、横暴なイメージより必死なイメージが強かったので、なんとか報われてほしい方だなあとも感じておりました。
病んだ時の表情がぞわぞわぞわっときましたね。ありがとうありがとう。


・世鏡

このゲームの癒し!です!
ひたすら忠に厚く、どこまでも優しい方でした。糸目が開いた時に見える真紅の瞳がかっこよくてたまらんですね。
彼の過去を思うと鬱の予感がひしひしとして気になる所存です……。自分の幸せがなかなかつかめなかったから公主様の幸せにこだわるのかなあとも思ったり。


・銀蓮

歪んでる、いや、歪まざるをえない方だなあと思います。
儚いお嬢様を想像していたので、意外といじわるさんできゅんときました。
複雑な心境を考えると胸が痛みますね。いや、美味しいんですけれども。
なぜか、非常に勝手な妄想ながら、世鏡の御きょうだいは銀蓮さんだと思いこんでいました。なんかこう、髪色もやや近いし……本当なんでそんな思い込んじゃったんだろう。


・月祥

フランクなところもありながら、時には突き離す、この距離感が良かったです。
感情を食べるという設定も良かったなあ。おかげですんなり話が進むし、願い事云々で話も広がるし、いや本当シナリオ的な意味でもキャラ的な意味でもすごく良い設定のされた人、じゃなかった神だと思います。



他に、サブキャラクターにも立ち絵が用意されていたり、ちょっとした小話が見られたりして、ついつい愛着がわきました。私もお仕えしたいなー。




ヤンデレや鬱展開好きさんだけでなく、中華モノが好きな方にも全力でオススメしたい良作でした!
追記ではネタバレありのエンド感想をつらつらと。興味がある方は右下moreよりどうぞ。



同作者様の他のフリーゲーム感想記事↓
「蒼き森の時使い」(mblg.tv
「こちゅうの夏」(「蒼き森の時使い」(mblg.tv
「公主月奇譚」(mblg.tv
続きを読む

フリーゲーム「蒼き森の時使い」感想

「逃げるためでなく出会うため、君は時を越える」
前向きな前置き。



えー、今回は夜天地図(nightsky.mimoza.jp)さんところのフリーゲーム「蒼き森の時使い」(nightsky.mimoza.jp)の感想をつらつらと書きますね。
おまけも全部見て、プレイ時間は2時間くらい。選択肢は多めです。ただ、攻略はサイトの方に載せて下さっていますので、コンプはしやすかったです。
始めのうちは文章が不自然に説明っぽすぎて違和感あったんですが、後半になるにつれ落ち着いてきて、最終的にどっぷりはまりこみました。
ヤンデレ的な意味でも鬱展開的な意味でも感動的な意味でも、良い作品だったなあと思います。




というわけで、キャラクターについての感想。
直接的な表記は避けていますが、察しの良い方はひょっとするとわかってしまうかもしれないので、一応ネタバレ注意でお願いします。




ノーラ

個性ありの主人公。明るくて、ちょっと忘れん坊で、強い子です。ED9での彼女の強さにはじーんときて、つい目が潤んでしまいました。逆に、絶望したりぼうっとしたりした時の表情、特にハイライトの無い瞳とかも大好きなんですけどね。えへへ。


師匠

なんだかんだでノーラのことを大事にして下さる方。
彼の名前についてはある程度予想がついていたんですが、それでもやっぱりぐっときますねぇ……。良かったねえええええと拍手喝采しました。


エリク

案の定、ヤンデレでした。ありがとうありがとう。
キリッと立ってらっしゃるスチルが大変好みです。ED3がもう、素晴らしき鬱展開…!万歳!万歳!ああいうエンド素敵!


クラエス

俺+敬語=最高。敬語キャラ好きなのでたまらなかったです。
一発目で彼の正体を当ててしまって、何やらむしろ申し訳ないというか何と言うか…。おまけシナリオでの彼がなんかこう、微笑ましかったです。ノーラちゃんと平和にお茶しててほしいなあ。




とまあ、こんな感じ。
病んでる部分もありはしましたが、それ以上にたくさん感動できた作品でした。




同作者様の他フリーゲーム感想
「こちゅうの夏」(mblg.tv
「公主月奇譚」(mblg.tv

フリーゲーム「夢堕ちのインキュバス」感想

「最大の悪夢は君がいなくなること」
起きればそこに、な前置き。



えー、今回は、船のフリーゲーム部屋(www.tsoft-web.com)さんところのフリーゲーム「夢堕ちのインキュバス」(www.tsoft-web.com)の感想をつらつらと書きますね。
ジャンルはミニゲーム混じりのビジュアルノベルゲーム。終盤のどんでん返しが魅力です。是非とも、是非ともネタバレ無しでプレイをオススメします。鬱っぽいエピソードもあるのですが、どちらかというと切ない展開かな? 裏エンドと呼ばれる、真相がわかるエンドについても作者様からヒントがあるので、難易度は易しめです。

というわけで、さっくりと良い点を挙げますと。



・見応えあるイラスト

ギャグっぽい絵柄にしても、ときめく一枚絵にしても、普段の立ち絵にしても、とにかくイラストが綺麗です! ビジュアル面にこだわりたい方には特に嬉しいかも。基本的に皆、羽や角が生えているので、見た目だけなら人外さん目当てでもいけるかもですねぇ。
一番のお気に入りスチルは、もう、思いっきりネタバレになるので言えませんが……。
プレイ済みの方にだけわかる言い回しをしますと、「おでここつん」「仮面」です。はい、悲惨な表情が好きです。


・凝った台詞回し

重要なギミックがさらっと紛れていたり、キャラ同士のすれ違いがすごく自然に起こっていたり、台詞回しがかなり凝っていると思います。全体的におとぎ話ちっくで、柔らかい表現や比喩がたくさん出ているおかげか、雰囲気にどっぷりとのめり込んでプレイできます。


・どんどん変わる起動画面

新しいエンディングを迎えるごとに、起動画面に変化がおこります。エンディングのスタッフロールも各エンドによって違っていて、コンプのしがいがありました!




惜しいなあと思った点は、


・ミニゲームのテンポの悪さ

難易度としては楽で、物語に関わる部分もあって非常に良いと思うんです。けれども、ここぞという場面で「おさらい」と、悪く言えば雰囲気を壊すようなワードが出てきてしまったり、クリック部分のタイムラグが長くてもてあましたり、という部分はもったいないなあと感じました。






とまあ、こんな感じでしょうか。
だいたいのエンドはハッピーに終わるんですが、裏エンドを見ると印象ががらりと切なく変わる作品だと思います。ストーリー・イラスト共に、完成度の高い作品でした。
インキュバス、とありますが、えっちぃ展開は控えめなので苦手なお嬢さんもご安心を。せいぜいピー音が少し出てくるくらいで、むしろナイトメア的な要素の方が強いかもしれません。


ネタバレありの感想は追記にて。既プレイの方は右下moreよりどうぞ。



同作者様の他フリーゲーム感想
「狐憑き学園七不思議」mblg.tv
続きを読む
前の記事へ 次の記事へ
ブログ検索
本棚