話題:読書

数日前ですが、やっと無私の日本人を読み終えました。  

途中で放置してしまったのは指導グレードがあったからですが、その後もなんとなく進まず、こんなに時間が経ってしまいました(;´∀`)


個人的には小説というより作者さんの想像も含む歴史書として読んだ方が良いと思います。


というのも、物語として読むと、どうにも淡々とした書き方なんですよね。

内容的には穀田屋さんのお話は、結構いろいろな難関が待ち構えていてドキドキしますし、東里さんの話も次はどうするの!?と思うところはありましたし、蓮月さんはカッコいいですし(>ω<)

内容としては、とあることが共通する江戸の3人のお話で、読んでいると次第に、その考え方に感化されていく気がします。

今はあまりない美徳でしょうか。

ただただ人のために尽くして生きてきた人達、でもすごく無欲でひたむきなんですよね。

ここまで一本通った人々がいたというのは素晴らしいですね(*^^*)