話題:手紙

例年より遅くなりましたが、お仕事関係のお客様に夏のお便りを書いています。


正直、今年は出すのをためらいました。


というのも

これ、経費がバカにならないんですよ……

加えて儲けは0ですしね。
(喜んでもらえるという見えない利益はあるけれど、それは不確定要素ですから)



でも、毎年わかっていても出してしまうのです。

もう暑中見舞いや年賀状なんて季節のお便りは、確かに時代遅れだと、認識していても。

毎年、わたしの書くものに反応してくれる人がいる。

もちろんお手紙を出しても、反応がない人だっているけれど、たとえ100人から反応がなくても1人から何か返ってくると、それはもう泣けるくらい嬉しいことなのです。


ちなみに同業者で、夏のお便りを出している人は、わたしの現在の師匠様以外で見たことがありません(;´∀`)

見たことがないだけで、されていらっしゃるのかもしれませんが、しないと公言されている方の方が多いですし、お客様の中ではわたしと他の同業者さんと同時に関係がある方がいらっしゃる場合も何度かあり

「今までシャーランさん以外から頂いたことがなかったです」

と、いうような感じでしか言われたことしかない(;・∀・)

そうなると、今年はもうやめようかなと思いつつも、結局張り切ってしまうんですよねぇ(^^;



わたしたちはきっと生きていくため、お金のために仕事をしているという側面は確かにありますが

それ以前に、自分の出来ることで、周りの人を幸せにしているからこそ、その対価としてお金を頂いているのだと思っています。

必要とされているからこそ、価値があると認めてもらえているからこそだと。

お手紙を出すこと自体には何の利益も生まれないけれど、やっぱり人の喜ぶ顔を見たいので、無理せず続けたいと思います(*´ω`*)