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2018〜3 旅行俳句
2019/06/11 16:53
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2018〜3 旅行俳句

○夏暁武甕槌や鹿に乗り
○古の夏きらめいて大鎧
○白靴に海のにほひや風の音
○風あたりビキニや頬をおしつけり
○ひさしぶり声や恋して夏帽子
○夏星や佐渡はどこぞと弥彦山
○砂浜や青かさなって夏の海
○砂浜や青かさなって夏の風
○砂浜や青かさなって夏の雲
○夏シャツに甘い香りや空に透く
○つり革に夏制服や恋ばなし
○毘沙門堂雨も滴も秋近し
○名月や城は春日と恋しかな
○部活かな我と手がふれ夏の朝
○毘沙門堂龍たれこめて夏の星
○カンヴァスの上と間違う夏料理
○鮨やすし大阪鮨を明日くふ
○どれにしよ脱いだビキニや女子デート
○茄子漬や押して娘のじふんかな
○かわいらしふたりは苺ミルクかな
○苺ミルクあくまで魔法の忘れ物
○自画像にそなえてありし水羊羮
○鮑みて素知らぬ顔の娘かな
○葉も嵐飛び込む皿や初鰹
○初恋や母のパラソル大きかな
○夏潮や足あとも消し恋の色
○何気無く置かれてうまし胡瓜もみ
○そうめんや星のまつりか夜の雨
○忘れてた母の梅干にぎり飯
○また会える手の輪の花火遠きかな
○ケンカした後に残った冷奴
○口の泡インスタにのせ生ビール
○シンプルに腕まくりして夏料理
○米にタレ鰻ばかりはやめられぬ
○弁慶や熊野祭で何叩く
○水眼鏡およぐ魚と友になり
○手をあげろビキニもぬれて水鉄砲
○水戦隣の婆の足はやき
○脚伸ばす娘やほてる日焼けして
○昼寝する猫の隣の場所をとり
○天空にただ一筋の瀑布かな
○天宮にただ一筋の瀑布かな
○那智山をつかみ青葉やとどめ行く
○幾人も惜しんで那智の夏還る
○滝落ちて大門坂も風に沁む
○行く夏を惜しみ那智より阿弥陀仏
○子ら皆で酷暑の後のひとしずく
○都会にひとり深夜に帰りバナナ置き
○朝起きて深夜にひとりバナナ置き
○朝風と夏服恋の待ち合わせ
○くちびるや耳に聞こゆる花火かな
○曼陀羅や喜雨に心をすすがれて
○阿弥陀仏あらはれてふれ青葉かな
○あみだぶつあらはれてふれ青葉かな
○打ち寄する浪と古道や鮪船
○はいどうぞ気になる子から生ビール
○人の見ぬ観音菩薩那智の滝
○人の見ぬ救われてまた瀑落ちる
○手の星をお月に帰す花火かな
○アイスクリームを奥で転がす悪女かな
○アイスキャンディー母がお出かけしてるとき
○アイスキャンディー母がお出かけしてる夜
○アイスクリーム母がお出かけしてるとき
○大皿も小皿もよろし初鰹
○岬より手を振る人や涼かな
○飛び込んで次々消える夏の川
○手から落ちスマホはだれぞ夏の夕
○トマト採れ娘や皆におすそわけ
○ほっくりと噛んだバナナや思い出す
○あのひとの面影消えて夏の雨
○うつくしや清水で口をすすがねば
○打ち水や子らが着替えて叱るかな
○打ち水や着替えする見て叱るかな
○絞りたてミルクや向日葵畑の径
○望遠鏡知ったあの子や夏野原
○新しや靴を抱えて夏の山
○瀑落ちてまた落ちてくる夏の蝶
○夏の夜にほのかに消えて見えぬもの
○夏帽子おさえて彼の田舎道
○夏星や八剣伝と星めぐり
○幽炎や大夏山の山開き
○伯耆富士アイスクリームとあるきけり
○大山や天下五剣の夏野原
○火はあるか日盛りしてたたら神
○称えたる夏の雲置き伯耆富士
○一振りや夏の月みて弓ヶ浜
○手に持って遠くで花火かなしかな
○夏帽子みどりを抜ける電車かな
○白靴や生足ながく尻高し
○特別のドレッシングで夏料理
○冷奴姉まどろんでお疲れさん
○加賀蛍宇宙のようなほうたる
○炎天に石垣だらけ雲の上
○石すえて灼くる竹田や雲の上
○旅人やあれが朝来の桜かな
○僧兵や青葉の中の力石
○髪とかす女の脇や秋隣
○めずらしく娘やパパに夏料理
○メモあるや翡翠のような夏料理
○本宮山ここが三河か夏の雨
○流れ星ザックの口に入るかな
○大の字に寝ても向こうも天の川
○煙やぶれ妹の声する秋刀魚かな
○丸々と妻の声聞き秋刀魚くふ
○人混みに真っ直ぐ入り秋刀魚買う
○初鮭や山河自慢のよき重み
○柿みれば犬猫我の影のびる
○初鮭や息子が帰る母の味
○大山河鮭の群れみる日々があり
○まん丸で赤くて笑顔西瓜かな
○サクサクと切って雲あり西瓜くふ
○星流れ呼びに行く間に願いかな
○新涼や茶に湯を注ぐ日々のこと
○新涼や朝茶を注ぐ日々のこと
○浮世絵のことと思えば富士の初雪
○秋虹と女の後ろ姿かな
○朝米のにほひも音も秋の声
○新米にいただきますといふ子かな
○新米を囲む家族をながむ猫
○新米に鼠親子もテレビかな
○星月夜みては思いし人のこと
○トンネルや距離は縮まる夏の浜
○身を寄する2018夏の浜
◯朝の雨富士も社も秋隣
○帰省してまたあの頃の夜となり
○風鈴の下に書きかけ手紙あり
○夏休み恋した人は何処かな
8/15〜8/19
○新涼や樹々の間をぬける朝
○秋の雨落ちてながれてお茶を待つ
○大仏に鐘もなるなり秋の山
○岬に秋の雲吹き逝く思う
○北国の雁行く数に日や暮るる
○よき松茸鼻の奥まで待ちきれぬ
○駅につき久しぶりだね秋の空
○木犀のにほひ袋や鼻の奥
○カンヴァスに相撲取りかな鮮やかに
○鹿の鳴くやさしき人や月一つ
○集まりに姿もなくて星月夜
○駅星をどこまで行くも天の川
○月光はすべてを運ぶ絵本かな
○東京は東京に帰省するおもふかな
(はなまん、真依さん、レオナまん美咲さんなど)
○やあ君かまさか奇遇だ夏木立
○木立打つ夢の如くや夏の朝
○皇子の声出る仏や秋の山
○檸檬待つあなたの両手小さい手
○市あるやレモンの箱に白いドレス
○村の声レモンの箱に高くなり
○赤々と青呑み込んで紅葉かな
○岩肌や青落ち込んで紅葉谷
○秋めいて闇抜けてまた加速する
○朝顔ややることもなく空水色
○ふるさとや落穂拾いと話きき
○秋燕ただ一隻の船が行く
○名刀を抜いてけら鳴く命かな
○俳諧の巨人の声や秋の空
○黄葉して似合いの色の服を買ふ
○黄葉の落ちる命に姿あり
○珈琲のおかわりはまだ秋の雨
○小狐や何に追われて暮れの秋
○狸親子化けてあしたは秋の暮
○白き歯を剥いてめぐるや秋の山
○天竜峡青に薄暑の駅舎かな
○なにもないあるのは夏の自分かな
○駿河太守萩となれたや月早し
○朝顔や吉良吉田にも深き色
○華蔵寺に柿も落ちたり茶菓子あり
○神仏とにかく何か秋ありて
○秋刀魚かな電車ゆらりと皆帰り
○柿の木や主を待つ子悲しかな
○ブロンドやなびいてかかる夏の雲
○赤いドレスエナメルの靴秋思かな
○箸さして芋がうまいといはれけり
○芋炊けて猫は両足伸ばすかな
○初紅葉あまさずに空弥勒菩薩
○八月花が咲いている先駆けて
○秋の虹大人の恋やあともなし
○木曽殿へあますほどなく秋うらら
○観音を置いて立ち去る鬼の夏
○葡萄酒で祝う葡萄の匠かな
◯平成も終わると伊勢や夏の雨
◯氏郷ややはりセンスの青葉かな
◯父母や木曽の月みて振り返る
◯月欠けてばかり木曽路の名月よ
◯迎えられ秋は日和の中山道
◯灯し火や木曽の檜にすまし秋
○秋茄子や種はなくとも好きお味
○嫁のくふ秋茄子の色ほんに濃く
○馬鈴薯をかさねて雲やながれ急ぐ
○自然薯を擦りつくたび物おもひ
○白シャツに立漕をする嬢かな
○霊峰に我なに語る山開
○山開遥かに前を思う人
○溜め息を呑むほど秋の御嶽山
○塩ふるや目白く焦げて夏の川
○朝日将軍いさよふ月の木曽路かな
○菊あるや妹の美しほどの顔
◯芋炊けて化けた狸か狐かな
◯マニキュアや風の野に咲く花野かな
◯ヒールからペディキュア秋の野原かな
◯サンダルに紅の色差し花野かな
○手花火やゆれ行く影に鈴の音
芭蕉さん返句(木曽)正岡子規さん返句
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◯父母や木曽の月みて振り返る
◯月欠けてばかり木曽路の名月よ
◯迎えられ秋は日和の中山道
◯灯し火や木曽の檜にすまし秋

いちど帰宅
鹿島神宮香取神宮挨拶にでて

◯来る秋に髪年月の荷の重さ
◯炭酸やほのかに甘く秋の空
◯人々やおかまこおろぎ脚を踏み
◯遠花火手紙を灯す向かうから
◯小脇差置いて小狐月に消ゆ
◯秋の夜に温もりながく盲導犬
◯便りありにしても外は時雨かな
◯立つ人を待ほど濡らす時雨かな
◯冬めいて来たり美し人の顔
◯大洗よるは鍋にてガルパンツア
◯鹿島の森に音なくもどる秋の雨
◯香取の森に音なくもどる秋の雨
◯団十郎急ぎ掻き込むとろろかな
◯身を縮め塩鮭を切り飯の上
○穂の赤や走る子供と夕のいろ
○遠蝉や過ぎて盛よ星月夜
○秋茄子も古き都で布団かな
○寒菊や浪花の月を見ずにして
○手鞠唄菰に胸うつ秋の声
○石焼



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