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以前、お豆の勧め見た動画、『映像の世紀』。
NHKが開局70周年を記念して作成したもので、世界中から当時の映像を集めて20世紀を振り返るドキュメンタリー番組。 
それをここ二日で見返してみた。
1995年に放送されたらしいから、当時の私には見てもチンプンカンプンだったろうな。。

これ全部20世紀の約100年間で起こったことなんだなぁ…って実感することがいっぱい。
私の感覚だと、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦って立て続けに起こったあと、第二次世界大戦に至るまで結構な期間があいてるイメージなんだけど、実は20年弱しかないんだよね。
まぁ、人によっては長いって感じるかもしれないけど、私の祖母が経験してるのは第二次世界大戦だけだから、それ以前っていうと相当昔に感じるんだ。。

年号をみると、確かに世界大戦の両方とも20世紀前半なんだけど、なんだか違和感;

なんだか、あの時代の特集とか番組とか見ると、イギリスもドイツもフランスもアメリカも中国もロシアも日本でさえも嫌いになっちゃいそうorz
植民地とか、占領とか、人種差別だとか……自分たちもしてるくせに他の国にはそれを理由に正義をかざして攻め込んで支配しようとする。
アメリカだって、仲裁のために軍事力を行使したようなこと言って、結局勝ったら賠償金やら占領地とかもらうんかい!!って感じ。
そもそも、戦争反対とか言いながら第一次世界大戦で軍需産業の利益を一番上げたのはアメリカじゃん。

戦争に、正義なんて無い。
戦争に加担した全てが悪なんだ。

全てが正しい国なんて無い。
皆、幸せになろうとするのは当たり前だもの。
自分の国、地域、友人、家族、そして自分自身……それらが一番大切なのは当たり前だ。
でも、誰もが世界一の裕福を得ようとすれば戦争は必然的に起こる。

環境は違えど、世界中の誰もが辛い経験も幸福な経験も有していると思う。
不幸も幸福も比べようなんてないんだから。

だけど、未だにわからない。
どうすれば戦争は起きないの?
世界は平和になるの?