11月8日 (0)
泥『旦那ぁー!旦那旦那旦那ぁぁ!!』バタバタ


鮫『デイダラ、まずご挨拶をしましょうネェ』


泥『あっ!せんせい、おはようございます、うん!!』


鮫『はい、おはようございます。園に来るなり走り回ってどうしたんですか?』


泥『今日はサソリの旦那の誕生日なんだ!うんっ!!』


鮫『おやおや、そうでしたネェ。』


泥『サソリの旦那はまだ来てないのかい?うん?』


(^::^)『やぁやぁ、おはよう、デイダラ。サソリは今日は休みだそうだ』


泥『え!!!!!!!!!!!!』


(^::^)『チヨさんと一緒に誕生日を祝うんだってさ。』傀儡パーツとお菓子いっぱい買ってもらうらしい


泥『えー!!!!!!!!』そんな…

鮫『せっかくこちらもパーティーをする予定だったんですがネェ』


泥『…オイラもプレゼントあったのに』しゅん


(^::^)『よしっ、サソリの為に用意してたケーキ、みんなで食べちゃうか!』


泥『…』しゅん


飛『ゲハハハァ!!デイダラちゃんおはよー!…ってどした??』


(^::^)『今日サソリの誕生日なのに当の本人が休みなんだよ』

飛『おぉー!じゃあサソリの分もケーキ食っちまおうぜゲハハァ!なっ!デイダラちゃ…』


鮫『飛段ッ…』


泥『うわぁぁあああああん!!』号泣


(^::^)『あーあ、飛段が泣かしたー』いけないんだー


飛『俺のせい?!デ、デイダラちゃん、悪かったよ、ごめn…』


泥『うわぁぁあああああん!!』さらに号泣


(^::^)『…(こうなったら手に負えないぞ)』


泥『旦那のバカぁぁああ!!』毛布に突っ伏し



鮫『落ち着くまでそっとしておきましょうか…』苦笑


(^::^)『サソリん家電話する?サソリ呼ぶ?』オロオロ




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午後




泥『…ん。』泣き疲れて寝ちゃった



蠍『よォ』デイダラの顔覗き込み



泥『!! サソリの旦那!!』



蠍『思いっきり目腫れてるぞ』ククッ


泥『んー!(目ゴシゴシ) 旦那、今日はお休みって…』


蠍『デイダラからプレゼント貰いに来た』


泥『あっ!!オイラ!!そうだ、旦那にプレゼント…えっとえっと…粘土で作ったやつ…』ガサゴソ


蠍『はーやーくー』俺を待たせんな


泥『一生懸命作ったんだぞ!うん。あった!ホラこれだz…… !!』


蠍『…』


泥『…』


蠍『…これ何』


泥『……さそりのだんなの・・にん・・ぎょう』


蠍『の?』


泥『……つぶれたやつ』


蠍『…お前、、それ下敷きにして寝てただろ』


泥『…』ぐすっ


蠍『…まったく』ハァ


泥『ごめんよ旦那…。また新しいプレゼント作るから。うん』ぐすっ



蠍『…』


泥『…』ふぇーん



蠍『いーよ、コレで。』デイダラの手ぐいっ


泥『ぇ?』


蠍『しょーがねぇから…プレゼントはデイダラで我慢してやるよ』ぎゅっ


泥『!!』えっ、オイラ!?


蠍『〜♪』


泥『ちゃ、ちゃんと来年はもっといいプレゼントあげるからな!うん』ぎゅっ



蠍『フン』


泥『…』



蠍『コレよりいいプレゼントなんてこの世にあるかよ』デイダラの頭ポンポンッ



泥『!!』









イヤァァァ!デレた。
誕生日祝い遅れてすみません
決して忘れてたわけじゃ…ないんだから…ね w












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