お月見 (0)
ペイン『お月様にはウサギが住んでるんだぞ〜』



泥『えー!!本当かい?!うん』



ペイン『ああ、本当だ。ほら、よーく見るとウサギの形してるだろ?』月、指差す



泥『ほぇー! でも、ウサギは月で何してるんだい?』



ペイン『餅をついてんだよ』



イ『!!』何ですって



泥『おもちー?!オイラも食べたい!うん』



イ『園長!それは本当ですか!?』ずぃっ



ペイン『Σ!! イタチっ、いたの?!』



イ『月のウサギは毎日餅や団子を食べ放題ということですか?!』



ペイン『だ、団子はどうだろうな?』



泥『毎日つきたてのお餅かー!いいなあ!!うん』



イ『・・・』よだれ



ペイン『イタチはさっきお月見団子32個食べただろう、何そのヨダレ;』





蠍『おい、デイダラー、何で来ないんだよ!』



泥『ふぇ?』



蠍『さっきからずーっと呼んでたのに』



泥『そうだったのかい?!気づかなかったよ、うん。何回呼んでたんだい?』



蠍『一回』



泥『・・・』



蠍『一回呼んだらすぐ来い。俺を待たせんな』



泥『・・はぁい』



ペイン『・・・(鬼だ!)』



泥『旦那旦那、月にはウサギが住んでるって知ってたかい?!うん』



蠍『あぁ?』



泥『オイラ、月に行きたい!!』


蠍『なんで』



泥『ウサギと遊んで、お餅食べるんだぞ!!うん。ウサギは寂しがりやだから、寂しいと死んじゃうんだって!!(←園長情報) だからオイラが一緒に遊んであげる!』



蠍『…ならもうとっくに死んでんだろ。』



泥『!!』ショック



蠍『何年一人で月にいると思ってんだ、孤独すぎだろ。寂しさ紛らわす為に餅をついたはいいが、一緒に食べる仲間もいねーのに、増えてくのは餅と寂しさばかり・・・。ってな』遠い目



ペイン『(5歳で何があったー!サソリ!!)』



イ『・・・団子』ヨダレ






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